そもそも「ハイトーンカラー」ってどんな色?
「ハイトーンカラー」とは、明るい髪色のこと。「トーン」は明るさの単位で、トーン数が高いほど明るい髪色になります。ブリーチで色素を抜いた髪にカラーリングをすると、色を強く出すことができ、ヘアカラー本来の色に染まります。
ハイトーンはブリーチなしでもできる!
ハイトーンの髪色にしたいけれど、ブリーチによる頭皮や髪へのダメージが心配という方には、カラーリングの回数を増やしてハイトーンにする方法も。色みをしっかりと入れることで、明るさを表現できます。
髪色は「パーソナルカラー」に合わせて選ぼう!
そもそもパーソナルカラーとは、肌の色をもとにその人自身の色(髪・瞳・頬・唇など)と調和する色のこと。肌の色の傾向は、「イエローベース(イエベ)」「ブルーベース(ブルべ)」に分けられます。
イエベ(イエローベース)・・・黄みがかったベージュの肌色の人 ブルべ(ブルーベース)・・・青みがかった白、ピンク系ベージュの肌色の人
髪色を選ぶときはパーソナルカラーを意識してみて。ハイトーンでもグンと肌に馴染むようになります。
「イエベ」さんは黄み系カラーが似合いやすい
イエローベースの肌色の方には、 ベージュ系の明るいブラウンやオレンジ系のカラーがお似合い。肌にある黄みとマッチするカラーが得意です。
「ブルべ」さんは青み系カラーが似合いやすい
ブルーベースの肌色の方には、 青みがあるラベンダーアッシュやブルーアッシュなどがお似合い。ピンク系も得意です。透明感のある色やはっきりとしたカラーがおすすめ。
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《ブリーチあり》最旬ハイトーンヘアカタログ
ブリーチして明るさを出したハイトーンカラー。人気の6色をご紹介します。
「ベージュ系」でフェミニンさを演出
▼ミルクティーベージュ
明るいベージュはイエベ肌と相性◎。肌になじむので明るめのトーンでも派手にならず、やわらかい印象に。可愛らしくフレッシュなイメージを演出。
▼ラベンダーベージュ
トレンドのラベンダーベージュは、やさしくフェミニンな印象。ショートカットなら甘さ控えめに。上品なムードがただよう、レディライクなカラーです。
「グレー系」でアンニュイな魅力をまとって
▼グレージュ
赤みと青みがバランスよく混ざったラベンダーは、肌の色を選ばず似合う万能カラー。グレーと合わせることで透明感が引き立ちます。
▼グレーアッシュ
人気のハイトーンボブは、グレーで肌をきれいに見せる効果が期待できます。髪色を変えるだけで、定番のボブと一味違う存在感のあるスタイルに。
「ピンク系」で華やかアイドル風
▼ピンクラベンダー
紫が苦手なイエベさんも挑戦しやすい、青み少なめのパープル。明るすぎず、透け感がある外国人風ヘアです。ロングヘアならガーリーな魅力が急上昇。
▼ピンクベージュ
桜のようなハイトーンカラーは春にぴったり。ベージュのやさしげなニュアンスをひとさじ加えて、親しみやすい愛されヘアに。
「オレンジ系」で明るくおしゃれに
▼オレンジベージュ
フレッシュな魅力が詰まったオレンジヘアは、外ハネアレンジがよく似合います。春夏シーズンに人気のオレンジメイクとも相性ばつぐん。
▼レッドオレンジ
深みのあるオレンジは大人女子にもおすすめ。赤が入ることで肌を白く見せる効果も。落ち着いた色やモノトーンファッションとも相性◎。
「ブルー系」でツヤ髪を手に入れて
▼サファイアブルー
鮮やかなブルーで、宝石のようにきらめく髪を手に入れて。美しいツヤと抜け感を出したいなら、寒色が最適。
▼アイスブルー
ブルべさんにぜひ挑戦してもらいたいのは、クールで個性的なアイスブルー。体感温度を下げてくれそうな涼しげカラーなので、夏にもおすすめです。
「シルバー系」で透明感アップ
▼シルバーホワイト
ピュアな輝きを秘めたシルバーホワイトで、儚げな美しさをまとって。黄みと赤みを消しているので、色落ち後の髪色もきれいにキープ。
▼シルバーアッシュ
ハイトーンで子供っぽい印象になるのを避けたいなら、クールなシルバーがおすすめ。赤みを抜いたアッシュでおしゃれに。肌の透明感を際立たせます。
《ポイントカラー》でハイトーンを取り入れておしゃれ上級者に!
発色の美しさが魅力のハイトーンカラーは、メッシュやグラデーションで楽しむのもおすすめ。また、ハイトーンのフルカラーが難しい方にはインナーカラーという手も。派手すぎず、こなれ感たっぷりのスタイルが完成します。
「メッシュ」をアクセントに効かせて
▼外国人風ホワイトメッシュ
ミディアム以上の長さの髪は、メッシュが映えます。落ち着いた印象の暗髪にホワイトを効かせて。けばけばしくならず、大人っぽさが魅力。
▼ミルクティーブラウンメッシュ
細かいメッシュを入れて、外国人風のこなれヘアに。まろやかなミルクティーカラーをベースにすれば、やさしげに仕上がります。
「グラデーション」でおしゃれ上級者に
▼外国人風グラデーションカラー
定番のベージュは、初心者さんもトライしやすいカラーです。毛先に向かって明るくなるグラデーションなので、色落ちしても目立ちにくく、どんなファッションにも合わせやすいのが特徴。
▼ネイビーハイライトグラデーションカラー
グラデーションが映えるのは、なんといってもロングヘア。ネイビーのグラデーションなら、人とかぶらず、髪をつややかに見せることができます。
「インナーカラー」で個性をプラス
▼インナーカラーチェリーレッド
派手なカラーができない方でもチャレンジしやすいのが、インナーカラー。髪を耳にかけるとインナーカラーが見えて、印象的な横顔に。
▼インナーカラーグリーン
フルカラーだと難しい色も、インナーカラーならおしゃれに取り入れられます。モードなファッションとも相性が良いグリーンで個性的に。
《セルフ》でハイトーンカラーにすることはできるの?
市販のブリーチ剤やカラー剤を使えば、自宅でハイトーンカラーにすることは可能。ただし、難易度が高く、使い方を間違えると明るさにムラが出たり地肌や髪にダメージを与えてしまいます。セルフで行う場合は、正しい方法を守ることが大切です。
ブリーチ剤の選び方
市販のブリーチ剤の種類は、ミストタイプ・クリームタイプ・パウダータイプがあり、脱色力や脱色するのに適した部分が異なります。
- ミストタイプ・・・徐々に髪色を明るくしたい場合、髪の根本付近を明るくしたい場合。クリームタイプよりも脱色力は弱い。
- クリーム・・・髪全体を明るくしたい場合。
- パウダー・・・髪をしっかりと明るくしたい場合。クリームタイプよりも脱色力は強い。
▼ミストタイプのブリーチ剤
フレッシュライト(FRESHLIGHT)
プリン解消ミストブリーチ
事前に髪を洗う必要がなく、明るくしたい部分にスプレーするだけ。根元や毛先などを部分的に明るくすることができ、スプレーの量で明るくする早さを調節可能。
▼クリームタイプのブリーチ剤
パルティ(Palty)
根元直しブリーチ
コームブラシで髪の根元にしっかりと塗布できる、クリームタイプのブリーチ剤。放置時間で明るさをコントロールでき、2~3回使えるお得さもうれしい。
▼パウダータイプのブリーチ剤
マニックパニック(MANIC PANIC)
ホワイトボム ブリーチパウダー
短時間で高い脱色力を叶える、サロン仕様のブリーチパウダー。一度でもしっかりと脱色でき、カラーのリセットも可能。
注意すべきポイント
ブリーチ剤やカラー剤を使う前に、アレルギー反応が出ないかどうかの確認を。使ったことがある薬剤でもパッチテストを行うと安心です。
【ブリーチの手順】
- 乾いた状態の髪をブロッキングして、襟足→耳上→つむじ→分け目→根元の順に薬剤を塗る。
- ラップで髪全体を覆い、指定の時間をおく。
- 指定の時間になったら洗い流し、シャンプーとコンディショナーで髪を整える。
ブリーチをした髪は、ダメージを受けやすく色が抜けるのが早くなります。ヘアアイロンやコテの熱にはとくに注意が必要です。
市販のヘアカラー剤で染めても◎
市販のカラー剤は色のバリエーションが豊富で、さまざまなタイプがあります。
- 泡・・・簡単にカラー剤を塗布でき、ブロッキングの必要がないのが特徴。初心者さんでも手軽に染められます。
- 乳液・・・伸びが良く均一に塗布できるので、塗り残しが少なくムラになりにくいのが特徴。髪が多い人、ロングヘアの人にぴったり。
- クリーム・・・液だれしにくく、塗り分けがしやすいのが特徴。しっかりと発色するので、本格的なカラーができます。しっかりと染めたい人、セルフカラーに慣れている人におすすめ。
【カラーの手順】
- 髪をとかし、泡タイプ以外のカラー剤を使う場合は、髪をブロッキングする。
- フェイスラインを保護するクリームを塗る。
- タオルとイヤーキャップで首と耳を保護し、襟足の部分から塗り始める。
- バック全体、サイドと頭頂部、前髪と生え際の順にカラー剤を塗り、時間をおく。
- 髪を濡らし、カラー剤を揉みこんで乳化させてから洗い流す。
- シャンプーとトリートメントをする。
- アウトバストリートメントをつけてドライする。髪が濡れた状態は色落ちの原因になるため、すぐに乾かしましょう。
▼泡タイプのカラー剤
リーゼ(Liese)
泡カラー(カリフォルニアベージュ)
濃密泡が髪全体に行きわたり、根元から毛先までムラなくきれいに染まります。計算された色ブレンドで、やわらかく透け感のある発色を叶えます。
▼乳液タイプのカラー剤
ビューティラボ(Beautylabo)
バニティカラー(マニッシュピンク)
クシで塗るだけで、簡単にムラなくカラーできます。カラーリング後は、付属の美容液で髪の内側と外側をケア。
▼クリームタイプのカラー剤
ロレアル パリ(LOREAL PARIS)
カラーリスタ ウォッシュアウト カラーリスタ ヘアメイクアップクリーム(ライラック)
2日から1週間ほど色持ちするので、短期間で髪色を変えたい方におすすめ。メイクを変えるように、毎日の髪も自分色にアップデート。
《メイク》をハイトーンカラーに合わせてCUTEに変身
髪色を変えてから、眉の色が浮く、顔が暗くぼんやり見える……。そんなお悩みは、メイクで解決できます! ハイトーンカラー向きのベースメイクとポイントメイクのコツを知って、素敵な髪色が映える顔になりましょう。
ベースメイクで肌色&骨格補正
ハイトーンカラー向けメイクのポイントは、顔に明るさと陰影を足すこと。下地で肌のトーンをアップさせ、ハイライトとシェーディングを効かせて。立体感のあるメイクが髪色に負けない美人顔の秘訣。
▼下地で肌のトーンを明るく
イプサ(IPSA)
コントロールベイス(ピンク)
肌の凹凸を補正し、肌に当たる光をコントロールする化粧下地。くすみに効果的なピンクで、透明感を底上げします。
▼ハイライト・シェーディングで立体感を
セザンヌ(CEZANNE)
セザンヌ パールグロウハイライト 01
美容液成分配合で乾燥しやすいパーツもカサつくことなく、肌になじむハイライト。白浮きせずにくすみを飛ばし、濡れたようなツヤを与えます。
キャンメイク(CANMAKE)
シェーディングパウダー
ナチュラルな陰影を与えるグレー系ブラウンは、ブルべさんにおすすめ。青みのあるグレーが肌になじみ、メリハリのある顔立ちをメイク。
ポイントメイクは髪色とマッチさせて
ポイントメイクで色をたくさん使ってしまうと、派手な印象になってしまいます。 眉は浮いてしまわないように、明るくチェンジ。リップやチークは色を足すよりも、血色を良くするイメージで。もっとも大切なのはアイメイク。目力をアップさせるようにマスカラとアイラインで目を強調しましょう。
▼眉毛は髪色と同じトーンに
ヘビーローテーション(Heavy Rotation)
キスミー ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ(01 イエローブラウン)
髪色に対して、眉毛が暗すぎるとあか抜けない印象に。眉マスカラでカラーチェンジして、髪色の明るさと合わせて。汗や水に強く、肌に負担をかけずにお湯でオフが可能。
▼ロングマスカラ・アイライナーで印象的な目元に
ヒロインメイク(heroine make)
ロング&カールマスカラ スーパーWP(01 漆黒ブラック)
にじみにくいウォータープルーフ処方で、くるんとカールした長いまつげを一日中キープ。美容液成分配合で、メイクしながらまつげケアを叶えます。
デジャヴュ(dejavu)
ラスティンファイン クリームペンシル(カーキブラック)
細いラインも自由自在に描ける、楕円形の芯を採用。デリケートな目もとへの肌当たりがやさしく、なめらかな描き心地で印象的なぱっちりアイに。
▼リップ・チークで血色アップ
オペラ(OPERA)
リップティント N(06 ピンクレッド)
唇の水分量に応じて発色するティント処方で、色づいたような透け感のあるカラーが持続。オイルベースで乾燥しにくいのが魅力。
クリニーク(CLINIQUE)
チークポップ (15 パンジーポップ)
咲き誇るガーベラのような生命力に満ちたツヤを叶える、人気のパウダーチーク。粉っぽさや色浮きがなく、自然な血色感を演出します。