ショートボブはトレンドのヘアスタイルということもあって、普通のダウンスタイルにしていると人と被りやすいという難点も……。そんなときは巻き髪アレンジで、周りと差のつくしゃれ顔に!
【ショートボブ】をキレイに巻くために必要なもの〈3つ〉
コテやアイロンに慣れていない人は髪を巻くときに必要なものを事前に準備しておくようにしましょう。慣れない巻き髪をスムーズに進めることができたり、きれいなカールがつくれるようになったり、初心者さんには欠かせないお助けアイテムも。そこで、ここではコテとアイロン以外に準備しておきたいものをご紹介します。
- 巻く前のスタイリング剤
- 巻いた後のスタイリング剤
- ブロッキングするもの
【コテ巻き前】のスタイリング剤
コテやアイロンは髪の毛に直に当てるため、熱のダメージを受けて傷みやすくもなります。きれいなカールをつくったりモチをよくするスタイリング剤にヘアケアの要素が含まれている商品も多くあるのでうまく活用しましょう。
▼熱から髪を守ってくれる
ナプラ(napla)
N. ベースヘアスプレー1
コテで巻く前に使用すればコテの熱から髪を保護し、スタイルキープを叶えてくれます。また、巻いた後の仕上げにツヤ出しとしても使用可能です。
▼自然な巻き髪がつくれる
ルシードエル(LUCIDO-L)
デザイニングアクア #エアリーカールローション(巻き髪用)
コテやアイロンの熱から髪を守るヒートプロテクト処方とうるおいを逃さないパンテノール配合で髪に優しい仕様。コテ巻き前にスプレーするだけで自然できれいな巻き髪がつくれると好評価。
【コテ巻き後】のスタイリング剤
仕上げのスタイリング剤はツヤ出しやせっかく巻いたカールをキープするために使われることがほとんどです。なりたいイメージや髪質に合わせて選ぶようにしましょう。
▼『ふわふわ』の質感が叶う
ロレッタ(Loretta)
フワフワシュー
コテ巻き前にも後にも両方使えるスプレータイプのスタイリング剤。名前の通り髪の毛をふわふわの質感に仕上げてくれるので、ゆるふわ巻きにしたいときにおすすめです。
▼固めずにスタイリングを維持
花王(Kao)
ケープ ナチュラル&キープ(無香料)
コテやアイロンで巻いた後の仕上げに使うとバリバリに固めずに柔らかい動きや自然な仕上がりを維持してくれると好評価。
▼髪の補修もしてくれる
マシェリ(MA CHERIE)
ヘアジュレ(ゆるふわウエーブ)EX
こちらはコテで巻いたカール部分に空気を含ませるように優しくもみこめば、固まったりごわついたりせずに柔らかい仕上がりに。
ブロッキングするもの
慣れている人なら必要ないかもしれませんが、初心者や不器用な人はあらかじめクリップやピンなどでブロッキングしておくと巻きやすいのでおすすめです。ブロッキングをすることで、巻きムラが防げますよ。
最近頭皮のベタつきやカサつき、ニオイなどが気になってきた…という人は少なくないはず。
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【コテ・ストレートアイロン】それぞれの特徴をCHECK
コテにはいくつか太さの種類があり、作りたいカールの大きさ・髪の長さ・カールをつくる部位によって太さを変える必要があります。またコテとは全く用途が違うストレートアイロンを応用することもあるので、それぞれの特徴を覚えておけば巻き髪アレンジの幅が広がります。今回はショートボブの長さに合わせてアイロンとコテのサイズごとの特徴をご紹介します。
ふんわりとしたゆる巻きをつくるなら『32mm』
コテ部分が太いため、自然に大きめなカールが作れます。ゆるめのカールは柔らかい雰囲気になるので優しい印象が作れます。
初心者さんなら中間サイズで使いやすい『26mm』
巻き方次第で細かいカールも緩めのカールも両方作れるので使い勝手のよいサイズです。また、前髪やサイドなどのニュアンスを出すために部分的に使うのにもおすすめです。
短い髪やサイドを巻くなら『19mm』
コテ自体が細くなるので細かいカールがつくれます。しっかり巻くとパーマをあてたような感じになります。
内巻きや外巻きだけなら『ストレートアイロン』
名前の通りストレートにするためのアイロンになりますが、使い方次第では内巻きや外ハネ、ウェーブ巻きなども可能です。
【コテ・アイロン別】ショートボブの巻き方全部みせます!
巻き髪のヘアアレンジに欠かせないコテやアイロンは、コテを持つ向きや手首の返し方など一見難しそうに見えますが、複雑な巻き方でない限りやり方はとてもシンプルです。そこで初心者でもチャレンジしやすい巻き方をご紹介します。準備が整ったら早速巻いてみましょう。
簡単にこなれて見える『外ハネ』
▼コテの場合
- コテを地面と平行に持ち、毛束を少し取ります。
- 毛先を挟んで外側に回転させます。
- 両サイドと後ろもやったら完成です。
おすすめのコテの太さは《26mm》です。
▼アイロンの場合
- アイロンを地面と平行に持ち、毛束を少し取ります。
- 中間あたりを挟んで下に滑り下ろし、毛先を外側に回転させます。
- 両サイドと後ろもやったら完成です。
女性らしさがプラスされる『ワンカール』
大きめの内巻きカールが可愛いワンカールも要領は外ハネと同じです。
▼コテの場合
- コテを地面と平行に持ち、毛束を少し取ります。
- 毛先を挟んで内側に回転させます。
- 両サイドと後ろもやり、束を軽くほぐして完成です。
おすすめのコテの太さは《32mm》です。
▼アイロンの場合
- アイロンを地面と平行に持ち、毛束を少し取ります。
- 中間あたりから下に滑り下ろしながら、毛先に向かって大きく内側に回転させます。
- 両サイドと後ろもやり、束を軽くほぐして完成です。
瞬時におしゃれ見えする『ウェーブ巻き』
少し難易度が上がるウェーブ巻きは「波巻き」とも呼ばれています。ここでは簡単なウェーブ 巻きの方法をご紹介します。
- 上中下段の2つにブロッキングします。
- まずは下の段の毛先を全て外ハネにします。
- 次に中段の毛束を少し取り、毛束の中央を内巻き、毛先を外ハネにします。これを中段全てに行ってください。
- 続いて上の段の毛束を少し取り、毛先を外ハネに、カール一つ分上にずらして内巻き、上にずらして外ハネと上まで交互に繰り返します。
- 両サイドと後ろもやり、束を軽くほぐして完成です。
おすすめのコテの太さは、髪の短い人は《19mm》、長さのある人は《26mm》です。
▼アイロンの場合
- 上中下段の2つにブロッキングします。
- まずは下の段の毛先を全て外ハネにします。
- 次に中段の毛束を少し取り、毛束の中央を内巻き、毛先を外ハネにします。これを中段全てに行ってください。
- 続いて上の段の毛束を少し取り、生え際を内巻きに、そのまま下にずらしながら外ハネ、内巻きと順に毛先まで繰り返します。
- 両サイドと後ろもやり、束を軽くほぐして完成です。
【ゆるふわショートボブ】でおしゃれ度UP
ショートボブはウェットな濡れ髪スタイルや切りっぱなしスタイルがトレンドとなっていますが、おしゃれな人達がやっているスタイルはショートボブをコテやアイロンで巻いた『ゆるふわ』スタイルです。パーマをかけずにコテやアイロンでつくれるので、その日の気分やコーデに合わせていろいろな巻き髪を楽しめるも嬉しいポイント。巻き髪になれてきた人はぜひチャレンジしてみて下さい!
S字ウェーブでスタイリッシュに
大きくゆるいウェーブでアルファベットの「S」をつくれば、顔周りにニュアンスが出て一瞬でスタイリッシュな印象に。また小顔効果も期待大。
無造作ウェーブでこなれ感UP
無造作につくったウェーブがラフでこなれた雰囲気に格上げしてくれます。スタイリングはラフな印象を崩さないようにエアリーに仕上げるのがポイント。
くせ毛風外ハネで外国人風に
ゆるめにつくった外ハネカールと前髪のカールがアクセントとなって、くせ毛のような柔らかい印象に。まるで外国人のようなナチュラルな仕上がりで好感度は高め。
【年代別】おすすめの巻き髪ショートボブスタイル
巻き髪スタイルは大人っぽく見せたり若々しく見せたりと、巻き方によっていろいろな印象を与えてくれます。また、カールやウェーブのニュアンスによってボーイッシュに見えがちなショートヘアを女性らしく格上げしてくれることも。ここでは年代別におすすめしたい巻き髪スタイルをご紹介します。
20代はワンカール
全体の毛先と前髪にもカールを入れた内巻きワンカールスタイル。ショートボブのキレイなカットラインがおしとやかな印象を与えつつ、毛先のカールで可愛らしさもプラス。
30代はランダム外ハネ
外ハネ×縦巻きのミックスならランダムに揺れる束感で、一気にニュアンス感UP。大人女子だからこそ醸し出る程よい抜け感が、色っぽさをプラスしてくれます。
40代はハンサムショートボブ
巻き髪ヘアは大人可愛いだけじゃなく、年齢とともに感じる髪の毛のボリュームダウンをカバーすることができるという嬉しいポイントも。ハンサムショートボブなら、頭の形をよりきれいに見せつつ小顔効果としゃれ感UPも叶うので、大人の女性にとくにおすすめしたいスタイルです。