【プロフィール】マリリン・モンローの再来と称される
- 氏名:スカーレット・ヨハンソン(Scarletto johansson)
- 生年月日:1984年11月22日(34歳)
- 出身地:アメリカ
- 身長:160㎝
アメリカ合衆国NYでデンマーク人の父親とユダヤ人移民の母親の元に生まれる。スカーレットという名前は映画『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラからもらったそう。父と母が出会った場所がデンマークであったため、デンマーク国籍を有している。
双子の姉として生まれる
5人兄弟のスカーレットには、双子の弟ハンターがいる。生まれたときから常に一緒にいた彼とは家族で一番仲が良いようで、レッドカーペットの同伴者にも選んだよう!
美男美女に成長した彼ら。スカーレットがハンターを同伴者に選んだレッドカーペットでは、業界人から彼にスカウトが殺到! これがキッカケで俳優を目指すか悩み始めた弟に対し「やりたいと思うならやるべき」と背中を押したそう!
8歳でオフ・ブロードウェイデビュー
物心ついたときから女優になりたいと思っていた彼女は、幼いころから演劇学校に通っていた。舞台デビューは8歳のときのオフ・ブロードウェイ『Sophistry』。ここから子役としてのキャリアをスタートさせる。
『ノース 小さな旅人』で映画デビュー
10歳のときに『ノース/小さな旅人』で映画デビューする。出演シーンもセリフも多くはなかったが、可愛いワンピース姿と特徴的なハスキーボイスで多くの人を魅了した。主演は『ロード・オブ・ザ・リング』で有名になったイライジャ・ウッド。今は売れっ子になった2人の幼いころが見られる貴重な作品!
『ホーム・アローン3』に出演
メンバーを一新して復活した人気コメディ映画『ホーム・アローン3』。当時13歳のスカーレットは、ちょっぴり嫌味だけど可愛い主人公の姉、モリーを演じた。
『ロスト・イン・トランスレーション』での演技が評価される
東京を舞台に繰り広げられる、ハリウッド俳優とカメラマンの若妻の淡い恋物語を描いた映画『ロスト・イン・トランスレーション』。この作品での演技が絶賛され、ヴェネツィア国際映画祭でブレイク女優賞を受賞した。
ウディ・アレン作品の常連に
ウディ・アレン監督の映画『マッチ・ポイント』に出演して以来、同監督作品の常連に。同世代のなかでもとくに才能のある女優だとインタビューで答えた監督は「メリル・ストリープを見習うように」とアドバイスしたそう。
ブロードウェイデビューでトニー賞を受賞
映画だけでなく舞台でも実力を発揮したスカーレットは2010年、アーサー・ミラーの戯曲『橋からの眺め』でブロードウェイデビュー。メディアからの評判もとても高く、この年のトニー賞で演劇助演女優賞を受賞!
ハリウッドを代表するセクシー女優
引き締まったカーヴィーボディと端整な顔立ちで「マリリン・モンロー」の再来と称され、映画『マリリン7日間の恋』のマリリン・モンロー役の有力候補として名前が上がっていた。ハリウッドきってのグラマラスでセクシーな女優として知られる彼女は、世代を問わず多くの男性から支持を得ている。
女優の胸を触るのが好き⁉
大のイタズラ好きを公言する彼女は、とくに女性の胸を触ることが大好きなのだとか! スカーレットいわく「初めて共演する女優とすぐ打ち解けるためのスキンシップ」なんだそうで触った相手は自分の胸も触ってかまわないとのこと。初対面でこのイタズラ、難易度が高すぎる......!
年に2回エイズの検査を受けている
インタビューで年に2回はHIVの検査を受けていると話したスカーレット。「これは義務だと思うし、大人として受けないなんて無責任! でも尻軽ではないわよ」と強くコメント。
アスリート級のダイエットでスタイル維持
マーベル映画『アベンジャーズ』でスーパーヒーローを演じた彼女が見せたボディは完璧そのもの! 実はこのスタイルを手に入れるために、最低12時間の断食とオリンピック選手並みのウェイトリフティングを実践していたそう。2014年に長女を出産したあとは1年間このダイエットに励み、スタイルを維持していたのだとか!
インスタグラムはやらない
自己アピールやビジネスの一環としてSNSを使うセレブが多い中、彼女はそういった類のものは一切やらないそう。「私生活を公にすることは私の最もしたくないこと」とアンチSNSを断言!
パリにポップコーンのお店「YummyPop」をオープン
ポップコーンが大好きで「アメリカの味をフランスでも食べてほしい!」と、ポップコーン専門店「YummyPop」を2016年パリにオープン! 2017年に元夫ロマン・ドリアックと共同で始めたこの店は2人の離婚後も繁盛しており、ゆくゆくは東京を含めた海外進出も視野に入れているのだとか! 将来日本でスカーレットのポップコーンを食べれらる日が来るかも⁉
【アベンジャーズ】強く美しき暗殺者ナターシャ役を演じる
MCU(マーベル・シネマスティック・ユニバース)の超人気作『アベンジャーズ』で世界最高の暗殺者、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じたスカーレット。強く美しく仲間思いのナターシャは、チームの紅一点として多くのファンに愛されてきた。
初登場は『アイアンマン2』
ナターシャの初登場は映画『アイアンマン2』。幼少期に誘拐された彼女は、ロシアの養成所「レッドルーム」で洗脳されスパイとして過激な訓練を受けたあと、暗殺者として活動。のちにアベンジャーズのメンバーとなるホークアイに助けられ洗脳が解けたナターシャは、彼らの仲間となり、チームの創立のために活躍した。
初登場から10年間同じ役を演じた
スカーレットがナターシャを演じた期間はなんと約10年間! この10年の間に子供を出産した彼女は、体型維持のために過酷なトレーニングを常に行っていたそう。2019年公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』では「10年間演じた役と別れるのは辛かった」とインタビューで語っていた。
ハリウッドの殿堂入りを果たす
2012年にハリウッドのウォーク・オブ・フェイムの星に名が刻まれた彼女。2019年にはアベンジャーズの主要メンバーとともにチャイニーズ・シアターにて手形と足形を残し、2つの殿堂入りを果たした!
主演メンバーでお揃いのタトゥーをゲット
映画『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』が公開した際、『アベンジャーズ』の1作目から出演しているオリジナルメンバー(アイアンマン役のロバート・ダウニーJr、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、マイティー・ソー役のクリス・ヘムズワース、ホークアイ役のジェレミー・レナー)たちとお揃いのタトゥーをゲット。
実はこの提案をしたのはスカーレット! 彼女はキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスとともに一足先にタトゥーをゲット。彼女たちの後を追うように残りのメンバーもタトゥーを入れたのだとか。仲の良い共演者たちの絆が見れた投稿に号泣するファンもいたらしい......?
クリス・エヴァンスがお気に入り?
『アベンジャーズ』シリーズで、お互いに絶大な信頼を寄せ共に戦うキャプテン・アメリカ役を演じたクリス・エヴァンスとは、共演作が多いことで知られてる。「17歳のときから彼を知りすぎるぐらい知っている」と話すスカーレットだが、2人の間に恋愛感情は無くとても仲のいい友人なのだとか。
ジェレミー・レナーとの関係は?
『アベンジャーズ』シリーズでのもう1人の共演者、ホークアイ役のジェレミー・レナーともとても仲がいいことで知られている。スカーレットが元夫と離婚した際にはジェレミー自身の誕生日パーティーに彼女を呼び、元気づけたというエピソードも。仲が良すぎて「急接近か」と疑われることもあるが、映画の中でのホークアイとナターシャのように、実生活でもお互いを支え合う関係なよう。
単独映画『ブラック・ウィドウ』
『アベンジャーズ/エンドゲーム』でナターシャ役を卒業とウワサされ、ファンを悲しませたスカーレット。だがこの度初の単独映画『ブラック・ウィドウ』の制作が決定! 映画は2020年公開予定。「このような形でナターシャを演じられるとは10年前は思っていなかった」と喜びの声をあげた。
【結婚・恋愛】共演者キラーとの呼び名も
「世界でもっともセクシーな女性100人」で2度の1位に輝いたスカーレットは、共演者キラーと呼ばれるほどのモテっぷりを披露してきた。そんな彼女に魅せられた男たちを紹介!
祝婚約! コリン・ジョストと3度目の結婚へ
スカーレットの現在のパートナーで3度目の婚約相手はコメディ俳優のコリン・ジョスト。お相手のコリンは今回が初婚。彼女に夢中なコリンは「スカーレットと出会って結婚観が変わった」とインタビューで答えた。
出会いは『サタデー・ナイト・ライブ』
2人の出会いはなんと13年前の2006年! スカーレットが初めて『サタデー・ナイト・ライブ』のホストを務めたとき。数年間にわたり交流があった2人は、2017年のスカーレットの2度目の離婚を機に急接近したそう。前の夫との間に出来た子供ローズちゃんとコリンの仲も順調なのだとか。
1人目の夫ライアン・レイノルズ
スカーレットの1人目の夫は俳優のライアン・レイノルズ。熱愛の末結婚したが、結婚期間はわずが3年ほど。破局の原因について「俳優と恋愛をすると苦労を伴う。片方がより成功するとややこしいことになるの」と告白。夫婦ではなく、ライバルのような関係になってしまったのが離婚の原因だったよう。
2人目の夫ロマン・ドリアック
2人目の夫には業界とは関係のない相手を選んだスカーレット。お相手はジャーナリストのロマン・ドリアック。2014年に結婚し、娘ローズちゃんを授かるが2017年に離婚。破局の理由について「一夫一婦は自然だと思わない」と発言! 何があったのか気になる......。
長女ローズ・ドロシー・ドリアックが誕生
2014年に誕生したローズ・ドロシー・ドリアック。現在5歳のローズちゃんは、スカーレットの美貌を受け継ぎ美少女に成長中! あまりプライベートを明かさない一家なため、お目にかかれることが少ないことから、2人を乗せた車をパパラッチが追いまわす事件が発生したことも......!
子供の親権をめぐってバトルに
ロマンとの離婚の際、ローズちゃんの親権をめぐってバトルを繰り広げたスカーレット。フランス人のロマンは「娘をフランスに連れて行って育てたい」と抗議したが、結果スカーレットが親権を取りアメリカで育てることに。現在は共同で娘を見守り、関係は良好のよう。
【私服スナップ】意外…?コンサバファッションがお得意!
セクシーが売りのスカーレットはコンサバファッションが大の得意。ぴったりした服でボディラインを強調し、自身の魅力を最大限に引き出した彼女のファッションを大解剖!
胸元が大きく開いたミニドレス風セットアップにミュールを合わせたスカーレット。セクシーになりすぎないよう、髪形はクールに刈り上げてマニッシュに。
花柄のぴったりTシャツとタイトスカートを合わせたコンサバスタイル。赤のパンプスで遊び心を加えて、モノクロコーデのアクセントに。
大人っぽくきれいに見えるタイトスカートは、ベージュを選ぶとカジュアルにも着こなせるのでおすすめ! トップスは柄物をチョイスして目線を上に持っていき、スタイルアップを狙って。
スカーレットの白い肌と相性抜群な白のレースワンピースで、ナチュラルな美しさをアピール。袖を通さずあえて肩にかけたロングトレンチコートが大物女優のオーラを醸し出す。
ネイビーのワンピースに気品漂うベージュのガウンコートを重ねた奥行きのあるスタイル。コートのサテン生地が暖かみのあるブラウンをエレガントに演出。足元は柄のオープントゥサンダルで抜け感を出して。
妊娠中のスカーレットはミニワンピースをトップスに選び、レギンスと合わせてきれいめカジュアルに。丈の短いジャケットはスタイルアップ効果抜群! 足元は履きやすいサボヒールをオン。
彼女の魅力を存分に引き出してくれる鮮やかな花柄ワンピースは、黒のピンヒールと合わせてちょっぴり辛口に着こなして。タイトなワンピースはセクシーかつスタイルを良く見せてくれる優れもの。
【映画】おさえるべき代表作
子役から活動するスカーレットは、アクションからラブコメまで幅広く活躍する名女優。ここでは彼女の代表作をご紹介。作品の中には声優として参加したものも!
『真珠の耳飾りの少女』
天才画家フェルメールの肖像画をモチーフにした小説の映画化。失明した父親の代わりに家計を支えるべく、フェルメールの家の使用人として働く少女グリート。彼女の美的センスを見抜いたフェルメールに頼まれ、絵を完成させるための手伝いを始めるグリートだが、2人の距離が縮まることに嫌悪する嫁と姑がいた。
当時まだ19歳のスカーレットは、芯のある不思議な少女グリートを演じ、ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネート! 本作にはほぼノーメイクで挑んだ彼女。スカーレットの素の美しさと抜群の演技力に酔いしれたい人は要チェック。
『ロスト・イン・トランスレーション』
仕事に没頭し家族のことを全く気にかけないハリウッド俳優ボブと、カメラマンの夫の付き添いで退屈な時間を過ごすシャーロット。見知らぬ都市、東京で出会った2人はホテルのバーラウンジで親しくなる。1人で時間を過ごすシャーロットを気遣い昼間のランチや夜の東京の町に誘うボブ。だんだんと惹かれあい孤独を埋めようとする2人だが、彼らには別れの時間が近づいていた。
東京を舞台にした映画で、カメラマンの夫についてきた妻シャーロットを演じたスカーレット。本作での演技が評価され、ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされる。同映画には日本の俳優も多く出演。“外国人からみた東京”が舞台となっている。
『マッチポイント』
アイルランド出身の元テニスプレイヤー、クリス・ウィルトン。野心家な彼は大富豪トムと出会い、彼の妹クロエと結婚。トムの会社を任され順調にキャリアを築いていた。そんななか、女優を目指すセクシーな女性ノラに一目ぼれしてしまったクリスは、妻に隠れて彼女と頻繁に会うようになり、のちに妊娠させてしまう。愛か欲かどちらを選ぶのか考えたクリスの答えは......?
セクシーな魅力で男を虜にするノラを演じたスカーレットは、この役でゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされる。男を手玉にとる魔性の女のように思えるノラだが、実際は一途にクリスを思う健気な女性。セクシーな容姿に注目され、小悪魔なイメージを持たれがちなスカーレットにはぴったりの役柄だった。
『私がクマにキレた理由』
大学を卒業し自分の夢を模索中のアニーは、たまたま公園で出会ったお金持ちの親子の家でナニーとして働くことに。雇い主の“ミセスX”は美しいけど傲慢で、子供より夫の気を引くことに夢中。息子のグレイヤーは超わがまま! 住み込みで24時間振り回されっぱなしのアニーはとうとう我慢の限界を迎え......⁉
自分の夢に悩むインターン生アニーをハートフルに演じたスカーレットは当時23歳。これまでの小悪魔でセクシーなイメージを封印し、若い大学生を演じ新たな魅力を発揮した。のちに『アベンジャーズ』で共演するクリス・エヴァンスが恋人役で出演している。
『LUCY/ルーシー』
人間の脳は10%しか機能していない。もし人間が脳を100%使えたらどうなるのか? 台湾に留学していたルーシーはある取引に巻き込まれ、体内に薬を入れられる。しかしその薬が体内で漏れ出すアクシデントが起こり、彼女は驚異的なパワーを得てしまう。
主演のルーシーを演じ、覚醒前と覚醒後の演じ分けが大絶賛されたスカーレット。とくに覚醒していくにあたって人間らしさを無くしていくルーシーの演技は、評論家たちからも評価が高かったそう。
『SING/シング』
経営困難に追い込まれている劇場のオーナー、ムーンは、大切な劇場を守るため歌のオーディションを開催する。様々な動物たちがオーディションを受けにくる目的は賞金の10万ドル。しかし実は秘書のミス・クローリーがゼロを二行間違えてポスターを作ってしまい、ムーンはそれを隠したままオーディションを開催することに......。
言われなければ分からないスカーレットの初声優作品『SING/シング』では、ヤマアラシのロック少女アッシュの声を担当。オリジナルソング「Set It All Free」では力強い歌声を披露している。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』
日本のアニメ『特攻機動隊』のリメイク作品。機械と人間が融合する時代。女兵士ミラ・キリアン少佐の身体はもはや生身の部分は脳だけになっていた。捜査のなかでミラはテロリストの場所を特定するが、それは彼女の失われた過去に関係する場所だった。
ハリウッド俳優や監督にもファンが多いと言われる士郎正宗原作の「特攻機動隊」をハリウッドでリメイクした映画で、主人公ミラを演じた。アニメ版の映画のメガホンを取った押井守監督からも大絶賛されたスカーレット。共演者には日本の巨匠ビートたけしがいる。
MCU(マーベル・コミック・ユニバース)
『アイアンマン』シリーズ
マーベル映画初登場の映画『アイアンマン2』。アベンジャーズのリーダー、アイアンマン(トニー・スターク)に焦点を得てたシリーズ。トニーがどのようにアイアンマンになったのか、父親や恋人ペッパーとの物語など、彼の過去が中心のストーリー。
『キャプテンアメリカ』シリーズ
アベンジャーズの一員であり「世界で最初のヒーロー」と呼ばれたキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)に焦点をあてたシリーズ。貧相な体型で生まれつき病弱だった彼は、いかにしてキャプテン・アメリカになったのか。親友バッキーとの過去や恋人ペギー・カーターとの関係などが描かれている。
『アベンジャーズ』シリーズ
地球を侵略しようとする敵や宇宙で繰り広げられる戦いに挑むために結成された最強ヒーローチーム『アベンジャーズ』。オリジナルメンバーはアイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティー・ソー、ハルク、ホークアイ、ブラックウィドウ。約10年間続いたオリジナルチームのアベンジャーズは2019年に公開された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもって終了。興行収入は『アバター』の27億6000万ドルを抜き、27億9600万ドルで世界興行収入1位に輝いた。
▼シャーリーズ・セロン、壮絶すぎる過去が
▼ク、クール…!