インナーカラーとは?
インナーカラーとは髪の内側を染めるカラーのこと。限界まで明るく色を抜いたハイトーンや派手めなカラーにTRYしやすく、ブリーチをしても内側だけなら髪へのダメージをおさえられます。また髪をおろせばカラー部分をを隠すことでできるのでオフィスでも気軽に染められるメリットも! 休日などはアレンジをしてインナーカラーを活かしたオシャレを楽しんで。
インナーカラーの魅力まとめ
- ハイトーンカラーに挑戦しやすい
- アレンジすればマンネリ知らず
- インナーだけならオフィスでも楽しめる
- ブリーチしても髪へのダメージが少ない
2021年人気インナーカラーは【ピンク・青・紫】
インナーカラーをしたいけど何色にするか迷っているなら、まずは人気カラーをCHECK! どのカラーも濃淡で印象が変わるので選ぶのも楽しい。
「ピンク」でかわいいを仕込んで
▼赤みピンクを顔まわりにさりげなく
赤みの混ざったピンクなら落ち着き感が出るので初心者さんでもトライしやすい。前髪からもみあげにかけてカラーを入れてパッと顔色を明るくみせて。
▼ピンクのグラデーションで変化をつけて
変化をつけたいならワンカラーではなくグラデーションにすると個性的な仕上がりに。ピンクのかわいらしさだけではなく落ち着いたレッドも混ざることで大人っぽさを醸し出せる。
▼ブラウン×ピンクで落ち着きカラーに
こっくりしたブラウンに彩度の低いピンクを合わせればかわいいけれど大人の雰囲気も出るカラーに。髪を巻けばインナーカラーを目立たせることができます!
▼ラベンダーと合わせてとことん甘く
せっかくピンクならとことん甘いカラーにしてみたい! それならラベンダーと合わせてみると◎。ラベンダーとピンクのトーンを同じくらいにすると馴染んでくれます。
「青(ブルー)」で個性を光らせて
▼ターコイズブルー×グレーで爽やかに
ターコイズに淡いグレーを組み合わせて清涼感たっぷりのカラーに。日の光に当たると白っぽくみえるのがとてもきれい。ブリーチが2回以上必要になってくるので染めるときは美容師さんと相談しましょう。
▼ネイビーで落ち着いた雰囲気に
変わった色にしたいけど鮮やかすぎるカラーは勇気が出ない。そういう方は深いネイビーをチョイスしてみては? 控えめだけど、周りとはかぶらないカラーなので個性を出すのにもってこい。
▼鮮やかブルーはポイントカラーでいれる
目を引く鮮やかなブルーを全体にいれてしまうと浮いてしまうので耳まわりにポイントカラーとして入れてオシャレに大変身。外側をグレージュに染めれば大人っぽさがぐっと出ます。
▼こっそりブルーを覗かせて
ブルーに憧れるけど挑戦するにはハードルが高いと感じるなら耳まわりだけに青を入れるとGOOD。明るめのベージュ×ブルーで馴染ませればナチュラルな仕上がりに。
「紫(パープル)」で魅惑的なカラーに
▼前髪までしっかりパープルを入れて
前髪までインナーを入れるのがトレンド! しっかりパープル感を出したいならぜひトライしてほしい。暗髪と合わせればパープルがぐっと引き立ちます。
▼濃淡の違うラベンダーを楽しんで
淡いラベンダーグレーの内側に濃いラベンダーを忍ばせたインナーカラーは派手だけど儚い印象も与える絶妙カラー。ブリーチ必須カラーなので髪の状態をみてもらってから染めましょう。
▼グレージュ×ラベンダーでやわらかく
かわいい系が好きだけどピンクだと甘くなりすぎてしまうという方におすすめなのはラベンダーカラー。全体はグレージュで抑えめにしてラベンダーをインナーで入れれば大人フェミニンの完成。
▼ナチュラルにパープルをチラ見せ
さりげなくパープルを入れたスタイルはオフィスでも取り入れやすい。耳まわりにだけ入れれば髪を結んだりピンで留めたりするだけで隠せるので安心して染められます。
【カラー別】でインナーカラーのお気に入りをみつけて
人気のカラーも捨てがたいけどもっと自分にあうカラーをみつけたいなら他のカラーもCHECK! きっとお気に入りがみつかる。
「グレー」で透明感をプラス
▼アッシュグレーでまわりと差をつけて
顔まわりにぐるっとアッシュグレーを忍ばせたカラーは暗髪も華やかにみせてくれます。耳にかけるだけで印象が変わるのでちょっとしたイメチェンにおすすめ。
▼ホワイトグレージュなら透明感アップ
透け感のあるホワイトグレージュは黒髪ロングヘアでも透明感が出てピュアなイメージに。しっかりと髪をまとめればインナーカラーは隠せるのでオフィスでも挑戦しやすい。
「ベージュ」でやわからなイメージに
▼やさしい印象にチェンジ
ベージュ系カラーなら奇抜にならずやさしげな印象に着地。表面もブラウンなどあたたかみのあるカラーにすると肌馴染みも◎。
▼ペールベージュで女性らしさをプラス
ペールベージュは女性らしくやわらかな印象に。馴染みやすいよう全体をブラウンに整えれば、目立ち過ぎないインナーカラーの完成。
「ブラウン」なら初心者さんもTRYしやすい
▼ナチュラルカラーでさりげなく
もっとも一般的なブラウンをあえてインナーにもってくることで、意外性が出て簡単にこなれ感を演出できる。全体が黒髪でもインナーをブラウンにすれば明るい顔うつりになります。
▼耳まわりにさっと入れて
黒髪×ブラウンで存在感をプラス。ナチュラルカラーなので派手になりすぎず、誰でもTRYしやすいのがいいところ。
「グリーン」でぱっと目を惹くカラーに
▼ダークブラウンとグリーンは相性がいい
髪色としてあまりみないグリーンってどうなの? と敬遠してしまう方もいるはず。ダークブラウンにアースカラーのグリーンは相性のいい配色。個性的だけど馴染むのがうれしい。
▼前髪までしっかりカラーを仕込んで
前髪のインナーにもグリーンをしっかり入れて目立たせて。表面の髪は染めずに黒髪のままにするとインナーが引き立ちます。
「赤(レッド)」でレディ感を出して
▼ちらみせダークレッドが大人っぽい
大人っぽくカラーをするならダークレッドがおすすめ。大人の色気と余裕を演出して一味ちがったオシャレを楽しんで。
▼イヤリングカラーで赤を目立たせて
パキッとした赤はイヤリングカラーで入れても存在感バツグン。あえて根元から少し下にずらして染めることで自然と馴染んでみえる。
「オレンジ」でぱっと明るく華やかに
▼耳掛けで存在感を主張して
耳まわりに入れたインナーは耳掛けするだけでオシャレな印象に変えてくれる。フレッシュなオレンジでぱっと明るくみせて。
▼ブラッドオレンジでインナーを主役に
髪の間から覗くブラッドオレンジはインナーなのに主役級の発色。表面の髪は暗髪にしてインナーとのコントラストを楽しもう。
▼オレンジピンクでやわらかさを出して
元気で明るいイメージのオレンジにピンクを混ぜてやわらかさを引き出して。ブラウン系と組み合わせれば落ち着いた印象にもみせられます。
「イエロー&ゴールド」でインナーを主役に
▼やわらかブラウンにイエローを馴染ませて
イエローは単体だと派手な印象になりがちですが、やわらかブラウンに忍ばせることで上手く馴染んでやさしい印象にチェンジ。エアリー感のあるボブとの相性もバツグン。
▼ビタミンカラーで顔色も明るくみせて
ビタミンカラーのイエローで顔色も明るくみせれば気分もあがる! 顔まわりにインナーをいれるだけで華やかなイメージにスイッチ。
▼がっつりインナーで鮮やかに
表の髪よりもインナーカラーを広範囲に入れることで、インナーカラーが主役の髪色に。コントラストがはっきりしているほうがキレイに仕上がる。
「ホワイト」でオシャレ上級者みえ
▼ちらっと覗くホワイトに胸キュン
ホワイトカラーってかわいいけど単色で染めるには勇気がいる。それならインナーで挑戦してみましょう! ちらっと覗くだけでかわいいヘアスタイルに。
▼ラベンダー×ホワイトで儚さを演出
ハイトーンOKならぜひトライしてほしいラベンダー×ホワイト。ブリーチを重ねてできるカラーは儚くて美しい。
【ブリーチなし】で気軽にインナーカラーに挑戦!
インナーカラーはしてみたいけど髪の痛みが気になるならブリーチなしのナチュラルカラーはいかが? 発色の仕方がブリーチありと違うので要CHECK。
「ベージュ」で限界まで明るく
元の髪色にもよりますがベージュであればこのくらいまで発色します。表の髪を暗めに染めてインナーが目立つようにすると◎。
「ピンクベージュ」をさりげなくIN
ピンク系の暖色カラーは染まりやすいのでブリーチなしでも挑戦しやすいカラー。ただブリーチありと比べると発色が弱いのでほんのり染まる程度と覚えておいて。
「派手カラー」はエクステが◎!
しっかりカラーを入れたいならエクステがおすすめ。とくにブルーやグリーン系などはブリーチなしだとほとんど発色しないのでエクステを選んでいいかも。
【レングス別】インナーカラーのおすすめの入れ方
カラーをみても決められないならレングス別のおすすめをみてほしい。イメージがしやすいので自分のなりたいがみつかるはず。
「ショート」にはさりげなくカラーをIN
▼ちらみせインナーで個性を出して
ショートさんはインナーをぐるっと入れるより、もみあげ部分にちらっと入れてみせるのがかわいい。ワンポイントで存在感のあるカラーを入れると◎。
▼派手カラーを仕込んでもGOOD
レングスが短いからこそ派手カラーでも浮かずにTRYしやすいのがいいところ! 派手×派手でとことん個性をだして。
「ボブ」は顔まわりを明るくみせて
▼暗髪にパープルで華やかに
血色がよくみえるパープルで明るい表情に。暗髪と合わせればカラーもしっかりみえてかわいいスタイルに着地。
▼顔まわりに明るめカラーを入れて
前髪から横髪にかけてインナーカラーを入れればパッと華やかな印象に変化。イエロー・ベージュ系も肌馴染みバッチリなのでカラーに悩んだら候補のひとつに入れてみて。
「ミディアム」はシルエットにこだわって
▼ウルフから覗くインナーがかっこいい
表面の髪からインナーカラーがしっかりみえるウルフカットでかっこよさを倍増! 黒髪×ブルー系でとことんCOOLに決めて。
▼ローレイヤー×インナーカラーの合わせ技
ローレイヤーならほどよくインナーカラーを主張できます。ちらっと毛先から覗くカラーがこなれ感を演出。ぱきっとしたベージュ系カラーを選ぶと肌馴染みが◎。
「ロング」はコントラストを楽しんで
▼ユニコーンカラーで目を惹いて
ロングは染める範囲が広いのでコントラストを意識するとGOOD。ユニコーンカラーでまわりの視線をひとりじめに。
▼前髪とインナーを繋げてゴージャスに
流行りの前髪カラーとインナーを繋げたスタイル。シルバーベージュが肌を明るくみせてくれるのでパッと華やかな印象に。
【ヘアアレンジ】でインナーカラーをもっと可愛く!
インナー部分をしっかりみせたいならアレンジでかわいく変身。簡単にさらっと結ぶだけでもオシャレになるので気分を変えたいときはアレンジしてみよう。
「お団子ハーフ」でゆるっとアレンジ
髪を上半分だけすくってお団子にしただけのアレンジ。インナー部分を巻き込んでお団子にしてもかわいい!
「ハーフアップ×三つ編み」でインナーをみせて
ちょっと手の込んだアレンジにみせたいならハーフ部分を三つ編みにしてみて。イヤリングカラーで入れてるインナーもしっかりみえてCUTE。
「編み下ろし」ならかわいさUP
インナーも巻き込んで編み下ろしをすればそれだけでコントラストが光る。最初にくるりんぱをしてから編み込めばこなれた雰囲気も演出できちゃう。
「お団子」にまとめてイヤリングカラーを主役に
もみあげ部分のインナーカラーを目立たせるなら全体をお団子にまとめて、インナーカラーをおくれ毛として引き出すのがコツ。おくれ毛を軽く巻くことでルーズなのに洗練された雰囲気に。
【セルフカラー】のやり方をレクチャー
市販のカラー剤を使ってインナーカラーに挑戦! ムラになってもインナーなので気にならず簡単に染められるのでぜひ試してみて。
用意するもの
・ヘアクリップ
・ブリーチ剤
・カラー剤またはカラーバター
・ラップ
・ゴム手袋
セルフカラーのやり方《7STEP》
- 染めない部分をピンで留めてブロッキングする
- 内側の髪にブリーチ剤を塗る
- 塗り終えたらラップで巻く
- 時間をおいてから流す
- 今度はカラー剤またはカラーバターを塗る
- 塗り終えたらラップを巻いて放置
- 染まったことを確認してから洗い流して完成
キレイに染まるPOINT
▼根元から少し間をあけて塗る
少し間をあけることで染めた部分との境目が馴染みやすくナチュラルにみえます。境目部分のカラー剤を指で少しこするとより自然な仕上がりに。
▼カラー剤&カラーバターはたっぷり塗る
「染まりすぎるのがこわい」「もったいないから」なんてカラー剤やカラーバターを少なめにするとムラになる原因に。しっかり塗って包むようにすると染まりがよくなります。
▼流す前に染まり具合をチェックする
カラー剤やカラーバターを洗い流す前に、どのくらい染まっているかチェック。あまり色が入っていないようなら時間をもう少し置いて染まるまで待ちましょう。
おすすめカラー剤&カラーバター5選
▼「ブリーチ」でベースの髪を作ろう
ホーユー(hoyu)
ビューティーン ベースアップブリーチ
もともとの髪色を抜いておくことで透明感がUP。ヘアカラーも発色がよくなります。暗めの髪と明るい髪では抜け具合が変わるので抜け方をみつつ染めていきましょう。髪が傷みやすいので染めたあとはトリートメントでケアを忘れずに。
▼「ピンク」でCUTEな髪色に
フレッシュライト(FRESHLIGHT)
ミルキーヘアカラー(シャンパンピンク)
くし型ノズルなのでムラなく簡単に塗れるアイテム。ダブルオイル※処方で輝きのあるかわいいシャンパンピンクに変身しよう。
※グレープシードオイル、流動パラフィン
▼「バイオレット」で色っぽい仕上がりに
リーゼ(Liese)
泡カラー(ディープバイオレット)
泡で包み込むように染める泡カラーで簡単にカラーチェンジ。グレーとブルーの色みを混ぜているので絶妙なカラーに。毛髪保護成分※配合。
※水解シルク液、軟質ラノリン脂肪酸
▼「サファイヤブルー」で視線を集めて
エンシェールズ(Ancels)
エンシェールズカラーバター(サファイアブルー)
ブルー系で染めるならベースをしっかり作ることが大切。発色させたいならブリーチで色を抜いておきましょう。鮮やかなブルーでまわりとは違ったカラーに。
▼「オレンジ」でフレッシュに輝いて
エンシェールズ(Ancels)
エンシェールズカラーバター(マンゴーオレンジ)
マンゴーオレンジそのもののカラーを楽しんだり他の色と混ぜたり、ブラウンの髪にのせたりと使い方は無限大! 成分の90%以上はヘアトリートメントで出来ているのでケアしながら染められるのがうれしい。
【黒髪向け】インナーカラーはこちらもCHECK
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