低身長さんでもスタイルよく履きこなすための〈5つの秘策〉
低身長さんにとって、フラットシューズは難しいアイテムですよね。スタイル悪く見せたくないとはいえ、ヒールのある靴ばかり履くのは疲れるし......なんてお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。ここでは、そんなお悩みをスッキリ解決するための、5つの秘策をご紹介。
【1】トップスはコンパクトなものを選ぶべし!
低身長さんがフラットシューズを履くときは、トップスはコンパクトなものを選ぶのがルール。コーデの重心が下がってスタイルが悪く見えてしまうのを防ぎ、全体のバランスも整います。
【2】ボトムスは股上深め、トップスはINすると◎
フラットシューズを履くときは、必ずハイウエストのボトムスをチョイスして。このとき、トップスは全てボトムスにインして上半身を小さく見せることで脚長効果が倍増。
【3】縦ラインを意識する
縦ラインを意識してコーデを組むことで背の低さがカバーされ、ヒールなしでもスタイルよく見せることができます。スキニーデニム×ロングカーディガンなら簡単にスッキリとしたIラインが強調できるので、フラットシューズを履くならこんなコーデもオススメ。
【4】足首を出してスッキリ見せる
低身長さんがフラットシューズを履くときは、足首を見せるのが鉄則! 足元に軽さをだすことでコーデの重心が下がるのを防ぎ、おのずとバランスのいい見た目に仕上がります。
【5】甲がつまったシューズはNG!
レースアップシューズなどの甲を覆う靴は、足を短く見せてしまうので避けるのがベター。甲の部分が広く開いたバレエシューズはもちろん、トレンドのVカットパンプスなども大人っぽくキマるのでおすすめ!
【春夏】のフラットシューズコーデ
爽やかな春夏コーデをさらに軽快に仕上げてくれるフラットシューズ。この時期らしい、ふんわりしたシルエットのアイテムとも相性が良く、 媚びない可愛らしさが手に入るのが魅力です。
パンツスタイル
▼ツートーンコーデにシルバーを効かせてメリハリを
カーキのベイカーパンツに、バルーンスリーブが可愛らしい白のVネックニットを合わせたきれいめカジュアルコーデ。ヒールを合わせても品よくまとまりますが、あえてフラットシューズを合わせることで大人の余裕をアピールできて◎。つま先部分のメタリックシルバーが、コーデのさりげない引き締め役に。
▼リッチなアイテムをデニムで崩して
品の良さと可愛らしさを併せもつボウタイニットに、ビジュー付きのフラットシューズを合わせたリッチなスタイル。高級感漂うシューズもフラットならやりすぎ感なく◎。デニムで力を抜けば、ちょっぴりインパクトのあるアイテムを散りばめてもうまくいきます。
▼足元に遊び心を加えて印象チェンジ
ふわっと風になびくトレンチコートに、ボーダーTシャツと白のワイドパンツを合わせた爽やかなきれいめスタイル。ヒールを合わせると少し気張った印象になってしまうので、ここはフラットシューズをON。キャットモチーフの愛らしいシューズで、シンプルコーデに遊び心を加えて。
スカートスタイル
▼モノトーンスタイルもどこか可愛らしく
ドット柄スカートが主役のモノトーンスタイル。ストラップ付きのフラットシューズは、お行儀のいい雰囲気にまとめたいときにぴったりのアイテムなので、フォーマルなシーンでも重宝すること間違いなし。小さなラウンド型バッグで今っぽさも忘れずに。
▼黒で引き締めてカジュアルすぎない印象に
トレンド感たっぷりな着こなしが叶うスリット入りのデニムタイトスカートに、ボーダーTシャツを合わせた大人のマリンスタイル。スリッパタイプのフラットミュールを合わせることでグッと抜け感がアップ。他の小物も黒で揃えて品のいいカジュアルスタイルにまとめて。
ワンピーススタイル
▼足元で力を抜いて優しい印象に
ブラウンのロングワンピースの裾から端正なプリーツスカートを覗かせた、こなれ感たっぷりのスタイル。足元はあえてやわらかい白のフラットシューズを合わせることで、ほどよくコーデの力が抜けて好感度高めの着こなしに。
▼ストロー素材のアイテムで一気に季節感アップ!
涼しげなコーデに合わせるなら、ストロー素材のフラットシューズが断然オススメ! 爽やかなドット柄のマキシワンピースと合わせて春夏のおでかけにぴったりなリラックスコーデに仕上げて。
【秋冬】のフラットシューズコーデ
コーデが重くなりがちな秋冬こそ、軽快な足元に仕上げてくれるフラットシューズを取り入れたいところ。オシャレさんたちの着こなしを参考に、 季節感をキープした軽やかな着こなしにトライしてみて。
パンツスタイル
▼パイソン柄シューズで陳腐見えを即回避
ベイカーパンツ×白トップスの王道カジュアルコーデに、パイソン柄のフラットシューズで辛口なトレンド感をプラス。かかとが覗くデザインならどこか色っぽく、女性らしさもキープできる。
▼足元で変化をつけて軽やかに
糖度高めのフリルブラウスを、ライダースジャケットとデニムでうまくカジュアルに落とし込んだスタイル。ボリューム感のある着こなしも、パンチングデザインのフラットシューズで軽やかさをだすことでバランスよくまとまります。
▼レースアップで女っぽく印象チェンジ
黒のハイネックニットに、デニムのワイドパンツを合わせたカジュアルスタイル。どこか着こなしに女性らしさを香らせたいときは、こんなレースアップのフラットパンプスをチョイスしてみて。フラットなのでやりすぎ感はゼロなのに、ほどよく色気をアピールできるので、大人のカジュアルスタイルにはうってつけ。
スカートスタイル
▼柄物シューズでコーデにリズムをつけて
パキッとしたオレンジのタイトスカートは、ネイビーのニットとロングコートで品よくまとめるのが正解。足元にレオパード柄をもってくることで切れ味のいい着こなしになるから、子どもっぽく見えてしまうオレンジスカートも大人っぽく見せてくれる。
ワンピーススタイル
▼ワントーンコーデもスッキリした印象に
品のいいベージュのフレアニットワンピースは、ヒールを合わせると色っぽくなりすぎるし、バレエシューズじゃどこか野暮ったい印象になりそう......。そんなときは、Vカットのフラットパンプスを合わせてみて。Vカットがシャープな印象を与えてくれるうえに、フラットでものっぺりしないので◎。
▼軽快な足元で野暮見えを回避
暖かいけど野暮見えしがちなタートルネックのニットロングワンピース。甲が広く開いたバレエシューズを合わせることで、グッと抜け感がでて軽やかな着こなしが叶います。レギンスをレイヤードしても重たく見えず◎。
オフィスコーデもフラットシューズで快適&オシャレに!
通勤や、オフィスではなるべく楽に過ごしたいのが本音ですよね。でも、普段のオフィスコーデにフラットシューズを合わせてもいいの?だらしなく見えない? なんてお悩みを抱えている人も多いみたい。そんなお悩みを解決すべく、フラットシューズを取り入れた快適&オシャレなオフィスコーデをご紹介。
パンツスタイル
▼ポインテッドトゥできちんと感をキープ
タイトな黒のカーディガンに、深いグリーンのワイドパンツを合わせたこなれたオフィススタイル。ヒールを合わせると強い印象になりすぎてしまうので、ここは黒のフラットシューズで力を抜くのが大人の選択。ポインテッドトゥならシャープな印象をキープできるのでオフィススタイルにもオススメ。
▼足首を見せて抜け感たっぷりに
きちんと感漂うテーパードパンツをボーダーニットで崩した先輩スタイル。オールブラックコーデはどこかで隙を見せるのが重たく見せないためのルール。黒のオペラシューズで真面目さはキープしつつ、足首を見せて軽やかな印象に。
スカートスタイル
▼足元に輝きを添えて軽快に
光沢のあるフラットシューズなら、きちんと感をそこなわないので、通勤コーデにもぴったり。野暮見えしがちなブラウンのワントーンコーデも、シルバーの輝きで切れ味がでてスッキリした着こなしに。
▼白を効かせてコーデをトーンアップ
洗練度の高いくすみブルーのプリーツスカートにグレーのジャケットを合わせたクールな着こなし。真っ白なフラットシューズが、ブルー×グレーのキリッとした印象をマイルドにまとめてくれて◎。レオパード柄の巾着バッグでメリハリをつける小技にも注目。
ワンピーススタイル
▼パイソン柄もフラットならやりすぎ感ゼロ
Vネックニットワンピースにトレンチコートを合わせた知的なスタイル。トレンド感たっぷりなパイソン柄のバレエシューズを合わせて適度な遊び心を効かせることで、マンネリしがちな通勤スタイルも一新。