タイツはいつからいつまで?気温の目安は?
まずは、季節に合ったタイツをそれぞれご紹介! 季節に合わせてタイツのデニールを変えて、街中で浮かないコーデをメイクしてみて。
- 【10月:最高気温20度前後】薄手のタイツ(20~40デニール)
- 【11月:最高気温15度前後】やや厚手のタイツ(50~80デニール)
- 【12月~2月:最高気温10度以下】厚手のタイツ(80デニール以上)
薄手のタイツ(20~40デニール)は10月から
20~40デニールの薄手のタイツは、10月からOK。最高気温20度前後が目安。肌が透けて見える厚さなので、本格的な防寒が始まる前の軽快な秋コーデに合わせても、浮かずにしっかりとなじむ。
やや厚手のタイツ(50~80デニール)は11月から
11月からは肌寒くなるので、50~80デニールのやや厚手のタイツが防寒できるのでおすすめ。最高気温15度前後が目安。やや透け感があるので、美脚効果を叶えながら軽やかな印象に。
厚手のタイツ(80デニール以上)は12月~2月
本格的に寒さが厳しくなる12月は、80デニール以上の厚手のタイツの出番。最高気温10度以下が目安。だいたい2月くらいまで、厚手のタイツが活躍します。
3月になったらやや厚手タイツ~薄手のタイツに
3月になるとしだいに気温が上がっていくので、気温や体感温度に応じて、徐々にデニール数の低いタイツに変えると◎。3月末まではタイツを穿く人が多い印象ですが、4月になると徐々に春コーデへ移行していくので、タイツを穿く人は少数派になります。
【スカート×タイツ】でヤボったさを回避
スカート×タイツはそれだけだとヤボったくなりがち。軽やかな素材やカラー選びでこなれ感を出すのが正解。少しのこだわりでグッとおしゃれ見えが叶うから、ぜひ試してみて♪
透け感とカラーでコーデを軽快に
透け感のあるチュールスカートはタイツを合わせれば、見た目も体感もあたたかく、冬でも快適に着こなせる。黒の配色が多めのスタイリングに差し色をプラスするなら、コンパクトなバッグが◎。面積が小さいので雰囲気を壊さず、コーデに華を添えることができる。
大人なツーカラーコーデ
黒×ボルドーの大人な雰囲気が漂うツーカラーコーデは、片方をベーシックカラーにするのが正解。ライダースジャケットのツヤのある素材とスカートのキルティングの異素材の掛け合わせが、コーデに奥行きを作ってくれる。
パンプスとタイツを同じ色でそろえると、脚長効果抜群
ピタッとしたシルエットなら、タックインしなくてもトップスのボリュームが抑えられてスッキリと着こなせる。パンプスとタイツも黒をセレクトして、ひざ下をすらっと長く見せたい。
こだわりを感じるダークカラーコーデ
ボトムスから下は黒一色だけれど、デコラティブなスカートが素敵なスタイリングへと導いてくれる。グレーのタートルネックニットに、イエローがアクセントになったブロックチェック柄のコートを合わせれば、ダークカラーながらもこだわりを感じるコーデが完成。
色が異なるワンピースとショートブーツをスマートにまとめて
黒×ベージュは、大人のクールさと女性のやわらかさを両立できる、大人女子にぴったりの配色。黒のニットワンピースとベージュのショートブーツを、黒のタイツでつなげるとスマートに決まる。きちんと感のあるバッグとロングネックレスでリッチ感を加えて。
【カラーボトムス×タイツ】で調節役としてオン
ベーシックカラーが多くなり、コーデがマンネリ化しがちな秋冬は、ボトムスでカラーをプラスして表情を変えると新鮮なスタイリングに! タイツでカラーボトムスをコーデになじませれば、ボトムスだけ浮くことなく好バランスにまとまる。
クラシカルなピンク×グレー
ピンク×グレーの定番の組み合わせも、鮮やかなピンクと黒に近いグレーなら大人の品格漂う配色にランクアップ。足元とバッグを黒でまとめれば、クラシカルな配色の邪魔をせず、むしろコーデを引き締めてくれる。
ほっこりイエローをハンサムに
リブニット×コーデュロイタイトスカートのほっこりコーデを、黒のノーカラーコートでハンサムな表情に転換。ブルーのコンパクトなファーバッグで、大人の遊び心をほんのりプラス。イエロー×ブルーの反対色コーデでまわりと差がつく着こなしに。
スニーカーで外すのがちょうどいい
ライダースジャケット×キルトスカートのかっちりとした装いは、カジュアルなスニーカーで外して親しみのあるスタイリングに昇華。シンプルな冬コーデは、ファーバッグで遊び心と温感をプラスして。
カジュアルなブルーコーデ
ハンサムカラーのブルーをスニーカーでカジュアルな装いにシフト。グレー×ブルーの配色は、コーデを上品な仕上がりにしてくれるので、カジュアルコーデに採用すれば落ち着いた大人っぽい雰囲気に。
チェック柄のスカートを主役にした大人なトラッドスタイル
トラッドなチェック柄のタイトスカートが主役のスタイリング。チェック柄はともすれば幼くなってしまうおそれがあるので、他のアイテムをクールな黒でまとめて上手く回避。スカートの色と同じベージュのファーバッグを片手に持って、季節感を加えると◎。
【ショート丈スカート×タイツ】でヘルシーに
大人でもショート丈のスカートを穿きたい気分のときもあるけれど、少し勇気がいるのが現実。そんなときはタイツを合わせれば露出が抑えられるので、色っぽくなりすぎずショート丈のスカートを思いっきり楽しめる♪
キュートなギンガムチェック柄をモノトーン配色で大人っぽく
ショート丈でもモノトーン配色でまとめれば大人っぽく決まる。子どもっぽくなりがちなギンガムチェック柄は、トレンドのフリンジデザインでおしゃれに仕上げるのがコツ。黒とよく合うシックなグリーンをショートブーツに投入して、コーデをあか抜けさせて。
タイツでハイテクスニーカーとつなげて、親近感をプラス
丈の短いワンピースも、大人女子の秋の定番カラーであるキャメルならシックな装いに昇華。黒を合わせれば、さらに甘すぎない落ち着いた雰囲気に。ハイテクスニーカーを合わせて、コーデに親近感をプラスすると◎。
究極にシンプルなワンピースコーデ
全身を黒で統一したオールブラックコーデ。黒はどんな色でも相性がいいけれど、あえてグリーンをチョイスしてまわりと差をつけた装いに。バッグとブーツで、トーンの違うグリーンを散りばめて差し色をプラス。ダークグリーン×黒の落ち着いた配色で美脚効果をゲット!
ネイビーのセットアップ風コーデを際立たせる
糖度の高いひざ丈のチュールニットスカートは、同じ色のニットと合わせてセットアップ風にすれば、大人っぽく洗練された印象に。タイツとショートブーツを黒で統一して、ワンツーコーデを際立たせるのが正解コーデへの近道!
《カラータイツ》で個性を発揮!
最後に、黒以外のカラータイツコーデをご紹介。タイツは黒が一般的ですが、意外とカラータイツはコーデに合わせやすいので、試してみる価値あり! ここでは、カラータイツのなかでも使いやすい3つのベーシックカラーと、差し色にぴったりのバーガンディーのタイツコーデをお届けします♪
グレー
▼大人かわいいオールホワイトコーデ
オールホワイトコーデが甘すぎると感じたら、タイツにグレーを採用してほどよくコーデを引き締めるのが得策。グレーのタイツは、引き締め効果の強い「黒」と清潔感抜群の「白」のいいとこどりをしている上に、どんな色とでも合わせやすいのがうれしい。
▼グレーのタイツなら、重すぎず引き締められる
黒よりも重すぎないグレーのタイツで、足元をぐっと引き締めて。ドット柄のワンピースは落ち着きのある配色ながら目を惹くデザインなので、他のアイテムはシンプルにまとめるのが正解。
▼グレータイツでさりげなく引き算
コート×ロングブーツのクールなオールブラックコーデをグレータイツでマイルドに。黒一色よりもコーデにメリハリがつくので、おしゃれ指数がアップ。パープルのファーバッグが、大人の遊び心をプラスしてくれるとともに、コーデに奥行きを作ってくれる。
ネイビー
▼ディープなネイビータイツで全体を引き締めて
水色とネイビーの色合いのちがいで立体感を出したブルーコーデ。ウエストマークがなくてもワンピースのリブ柄が縦線を強調して、スタイルよく見せてくれる。ディープなネイビータイツならしっかり全体を引き締められるので、美脚効果もばっちり。
ブラウン
▼ダークカラーコーデにブラウンタイツを合わせて、こなれ感をひとさじ
柔和なブラウンのタイツで、こなれ感のある装いに昇華。カラータイツは小さい面積で採用すれば、初心者さんでも失敗知らず。カジュアルコーデに、くすみパープルのファーバッグをONして品のよさをプラス。
バーガンディ
▼バーガンディのタイツで品のある華やかコーデに
ツヤ感のあるダウンジャケットとニット素材の異素材MIXが、ほっこり感を出しながら女っぽい色気を醸し出してくれる。バーガンディのタイツでコーデに彩りを加えると、品のある華やかコーデが完成。