ストレッチブーツって?
ここ数年、おしゃれな大人女子の間で人気のある『ストレッチブーツ』。ストレッチ性抜群で、スタイルアップが叶うところが人気の秘密なんだとか。すでに持っている人もこれから挑戦したい人も、今年の秋冬ファッションに向けて、魅力たっぷりのストレッチブーツについて学んでいきましょう!
ストレッチブーツとは
ストレッチブーツは、ブーツの筒の部分がストレッチ素材になっていて、普通のブーツよりも脚にぴったりとしているデザインが特徴。シンプルでかさばらないデザインなので、どんな服装にも合わせやすく、どんな人でも使いやすいところが魅力。脚にぴったりとしているので、脚が細く見えるのもうれしいポイントです♪
素材別の印象は?
【スエード素材】
定番のスエード素材は足首まわりがやわらかく、ストレスなく履けます。肌ざわりがやわらかいのと同様に、コーデにやわらかい印象を与えてくれるのが特徴。どんな服装にも合わせやすく、一気に季節感が高まるところがおすすめポイント。
【エナメル素材】
エナメル素材は、クールで辛口な印象を演出してくれます。コーデに何か物足りなさを感じたときにアクセントとして取り入れるのもGOOD! 品格を感じさせるツヤッとした光沢を足元に取り入れて、モードな装いをブラッシュアップ。
【レザー素材】
レザー素材のストレッチブーツなら、上品で落ち着いた印象に仕上がります。糖度の高い大人レディなスタイリングや、どこか懐かしさを感じるクラシカルなコーデなど、さまざまなテイストに合わせてクラスアップしてみて♪
ソックスブーツとの違い
ソックスブーツは、ブーツの筒の部分が靴下のようになっているデザインのもの。ストレッチブーツの一種と考えてOK。
パンツの裾はIN?OUT?
【ぴったりしているから出してOK】
足首まわりに余裕のあるブーツだと、パンツをINするかOUTするか迷う人も多いのでは? 脚にぴったりとフィットするストレッチブーツなら、たとえスキニーであっても外に出して違和感なし。
【スキニーならINしてもOK】
ストレッチブーツは脚にぴったりとしているので、INして違和感がないのはスキニーくらい。つまり、スキニーならINでもOUTでもOK。
【半端丈パンツでもおしゃれ】
ストレッチブーツだからこそできるのがこの組み合わせ。半端丈のパンツと合わせてもかさばらず、こなれ感が出るのでおしゃれに決まることまちがいなし!
【ロング丈】でコーデを引き締めて
ロング丈のストレッチブーツは、コーデの引き締め役に最適! パンツスタイルなら、タイトなシルエットのものをINしたり、ショート丈パンツでヘルシーな肌見せをしたり、いろいろ楽しめます。スカートスタイルなら、ロング丈スカートと合わせてこなれ感を出すと大人っぽさ抜群。
パンツスタイル
▼ニーハイブーツを履いて、モードな着こなしに
ジャケット合わせのオーセンティックなコーデも、ニーハイブーツを合わせればモードな着こなしにシフト。ロング丈のストレッチブーツなら縦のラインが強調されるので、ローヒールでも脚長効果抜群!
▼黒スキニーと合わせて、足元に一体感を
オーバーサイズのシャツワンピース。黒スキニーを合わせれば、スッキリとした清潔感あるモノトーンコーデに。さらに、スキニーをロングブーツにINすれば、足元の境界線がなくなるので、まとまり感がぐんとアップする。
スカートスタイル
▼Iラインを強調
ロング丈ワンピースにロングブーツを合わせれば、Iラインが強調されてスタイルアップ。スリットのデザインが、ロング×ロングの組み合わせにほどよい抜け感をプラスしてくれる。
▼スリット入りのロングスカートから
スリット入りのタイトスカートから垣間見える、ロング丈のストレッチブーツがちょっぴりセクシー。ロング丈のチェスターコートを羽織ると、トラディショナルな雰囲気に。
【ショート・ミドル丈】はどんな丈でも合う!
次にショート・ミドル丈のストレッチブーツを使ったお手本コーデを見ていきましょう! ボトムスの丈は、ミニでもロングでも合わせやすいので、気軽にふだんのコーデに取り入れてみて。
パンツスタイル
▼スキニーと一体化させる
ゆったりニットに合わせるボトムスはスキニーで、メリハリを意識。ストレッチブーツを履いて、スキニーと一体化させてみて。無地のシンプルな装いには、ひと癖あるパイソン柄のバッグを合わせて遊び心をプラス。
▼ゆる×ゆるコーデに緊張感をもたせる
スウェットトップス×ニットパンツのゆったりコーデに、レザーのストレッチブーツとショルダーバッグを投入して、ほどよく緊張感をもたせるのが大人女子流。ブーツが足首にフィットしているから、ニットパンツをOUTしても全くもたつかない。
スカートスタイル
▼主役級スカートを引き立てる
冬の定番タートルネックニット×タイトスカートの組み合わせに、鮮やかなミントグリーンを取り入れてアップデート。フロントボタンのデザインが特徴の主役級スカートを、シンプルなブーツで引き立てて。
▼甘さと辛さの絶妙な掛け合わせ
レディライクなギンガムチェックワンピースに、ハンサムな表情のレザージャケットとレザーブーツを合わせてテイストMIX。バッグにころんとした丸い形のものを選べば、角の取れたやさしい印象に。
【厚底・ローヒール】は歩きやすさ抜群!
『厚底』と『ローヒール』。見た目は全く違いますが、歩きやすさは両者ともに抜群! 少しでもスタイルアップしたい人は『厚底』、こなれ感を出したい人は『ローヒール』をぜひ試してみて!
ロマンティックな赤のスカートをさらに盛り上げる
レディな赤のフレアスカートがとってもロマンティック。厚底のストレッチブーツを合わせることで、スカートのギャザーが際立ってエレガントな印象に。
ペールトーンコーデに、こなれ感をプラス
やさしい色合いが女らしいやわらかさを演出。柔和な印象を崩さないように、足元は白のストレッチブーツを採用。あえてローヒールをセレクトすることで、大人女子らしいこなれ感を加えて。
【白】のストレッチブーツコーデで垢抜ける
次は、海外セレブたちも愛用する白のストレッチブーツを使ったコーデをご紹介! 一見、白のブーツを履きこなすのは難しそうに思えますが、実はどんな色の服でもなじみやすい優秀アイテム。コーデに抜け感を与えてくれることまちがいなし♪
パンツスタイル
▼ブーツカットパンツのボリュームをおさえて
ニットベストとブーツカットパンツ、ストレッチブーツを取り入れた90年代風のコーデ。裾にボリュームのあるブーツカットパンツは、ストレッチブーツのようなすっきりした靴と好相性。白シャツとリンクさせれば統一感アップ。
▼シンプルコーデにこなれ感をON
白Vネックニットとブーツカットデニムのシンプルコーデは、足元に白ブーツをチョイスするだけでこなれ感たっぷり。トレンドのスカーフをチョーカー巻きにして首元に添え、アクセントにするとGOOD。
スカートスタイル
▼ミルキーベージュ×白で、品のある大人スタイルに
ハイウエストで切り替えのあるワンピースが脚長効果抜群! やわらかい白とレディなミルキーベージュの色合いは、単調なコーデに大人っぽさや品を与えてくれる。
【ブラウン・ベージュ】はやわらかな印象に
最後に、ブラウンとベージュのストレッチブーツコーデをチェック! ブラウン系のブーツは、モノトーンコーデをやさしい印象に仕上げてくれたり、カジュアルコーデに品格をプラスしてくれたり、いいことづくめ。
パンツスタイル
▼そっけないカジュアルコーデにスパイスを
やわらかい印象のベージュのストレッチブーツが、そっけない印象のカジュアルコーデのスパイスとして活躍。たとえトップスで黒の面積が大きくなっても、足元がベージュなら重たく見えずGOOD。
▼コートとブーツの色をそろえて、統一感を
ブーツだけ浮くのが心配な人は、面積の大きいアイテムの色とそろえるのがおすすめ。ビッグシルエットのCPOコートとストレッチブーツの色をベージュにして、統一感を出してみて。センタープレスパンツの淡いパープル色が、ワントーンコーデに彩りを添えてくれる。
スカートスタイル
▼ブラウンのやさしげなトーンを楽しんで
バックの大きなリボンデザインが特徴的なフレアスカートも、上品な印象のブラウンでまとめれば、子どもっぽくなりすぎず大人フェミニンスタイルに着地。ブラウンのやさしげなコントラストを楽しんでみて♪
▼レトロなチェック柄をさりげなく引き立てる
パーカー×CPOジャケットのカジュアルコーデを、チェック柄のタイトスカートでトラディショナルな装いに転換。明るいベージュのストレッチブーツを履いて、全体の色のトーンを合わせつつ、レトロなチェック柄をさりげなく引き立てて。