他愛もない話ができる女性は男性に好かれる?
実は男性に好かれるのは、美しい女性でもなく、料理上手な女性でもなく、他愛もない話ができる女性だそうです。
他愛もない話とは、『特にこれといった目的のない話』のことを言います。『とりとめのない日常会話』、『どうでもいい会話』などが類語として挙げられるでしょう。
なぜ他愛もない話ができる女性が、男性に好かれるのでしょうか。その理由をひも解いてみましょう。
仕事以外の気軽な会話が癒しに
毎日仕事に没頭している男性は、プライベートで仕事の話をすることを嫌う傾向があります。同僚や会社の人と話すときはどうしても仕事の話になってしまうものですが、本当は頭を切り替えて、まったく別のなんでもない話もしたいのです。
そんなとき、他愛もない話ができる女性はポイントが高いと言えます。男性にとってはとりとめのない会話こそ、仕事のことを忘れさせてくれるものだからです。女性と他愛もない話ができると、仕事のストレスから解放される気がするでしょう。
話が続かないことはストレスになる
「女性をリードしなくては」と思っている男性にとって、会話が続かないことはストレスになるでしょう。
頭を使って会話のネタを探していると疲れるし、会話中に沈黙が訪れると、気まずい雰囲気になってしまいます。女性を楽しませよう、その場を盛り上げようと、努力すればするほど焦ってしまうでしょう。
その点、リラックスして他愛もない話ができる女性は、気を使わなくていいため、男性から高評価なのです。沈黙があったとしても、男性も「話題を振ってがんばらなくては」と意識していないため、そんなに気まずくなることもありません。
自然な会話で楽しめることが魅力
男性だけでなく女性にとっても、他愛もない自然な会話が続く人とは、長く一緒にいられると思うのではないでしょうか。特別がんばらなくても、自然と話が続けられるということは、相性がいいということです。
日常では、実際にほとんど『他愛もない話』をして過ごすとも言えますよね。男性は、心穏やかにとりとめのない会話を楽しめる女性となら、将来もずっと一緒にいられると思うようです。
他愛もない話からわかる好意のサイン
他愛もない話をしている中で、男性が好意のサインを送っていることがあります。とりとめのない話は誰とでもできるかもしれませんが、あなただけには好意のサインを送っている場合があるので、見逃さないでくださいね。
では、他愛もない会話から感じられる、男性からの好意のサインとはどのようなものか、見ていきましょう。
他愛もない話を覚えていてくれている
男性は、気のない女性の些細なことを覚えてはいないものです。あなたも、気のない男性が話した些細なことを覚えてはいないのではないでしょうか。
反対に、気になる女性のことであれば、男性は会話の中の些細な話を覚えていてくれるものです。例えば、他愛もない話で出てきたあなたの小さな癖や、好きな入浴剤の種類などです。
男性はこれから恋愛に発展する可能性のある女性のことは、些細なことでも無意識に覚えているものなのです。もちろん、大切なことですら覚えていられない男性もいるので、人によるところが大きいですが…。
LINE(ライン)で他愛もない会話が続く
LINEで他愛もない会話が続くようであれば、それは『脈あり』かもしれません。男性は基本的にLINEを単なる連絡手段と思っているため、気になっている女性でなければ、どうでもいい話を延々続けることはありません。
LINEで、他愛もない話を長くできるというのは、あなたとつながっていたいという気持ちの表れなのです。
また、いくら気になっていても、会話のテンポが合わなければ長くやりとりを続けることはむずかしいでしょう。やりとりが続くということは、お互いの相性がいいと言えます。
盛り上がる他愛もない話とは
他愛もない話ができる女性が、男性に好かれるということを見てきました。しかし、「他愛もない話って、何を話したらいいの?」と思った人もいるかもしれません。
お互い気を使わないでいられるところが、他愛もない会話のいいところです。では、盛り上がる他愛もない話とは、どのようなものがあるのでしょうか。
質問しつつ自分の話も
まず、自分のことをうまく話す自信がない人は、相手に質問してみるといいでしょう。出身地、趣味や仕事、好きな食べ物など、無難な質問がおすすめです。
あるいは、「最近調子はどう?」のように、相手の調子を気遣う質問もいいですね。気を使われた方は嬉しいので、あなたへの好感度も上がるでしょう。
しかし、あまり質問ばかりしては質問攻めになってしまうので、適当なところで自分の話をします。「私、実は沖縄出身なんです」とか、「最近、山登りを始めたんです」など、あなたのことを知ってもらえて、かつ、話が広がりそうなものがいいでしょう。
共通の知人の話をする
もし共通の知人がいるなら、その知人の話をしない手はありません。その知人との出会いのエピソードや、今までどんな関わりを持ってきたかなどを話してみましょう。
このとき、噂話や暴露話にならないようにしてください。悪口になってしまうと、相手からあなたへの評価は下がってしまいます。
できれば、過去の会話で話をしている相手にとって良いことがあったなら伝えてあげるといいでしょう。例えば「先日、◯◯さん(共通の知人)が、あなたのことをこんな風に褒めてましたよ」などです。
他愛もない話ができないなら
他愛もない会話は、男性から好かれるだけでなく、仕事の場や、あらゆる人間関係で使えるものです。
しかし、他愛もない話でも、なかなかできない人もいるでしょう。人との会話自体が苦手と思っている人も少なくありません。
会話が苦手という意識を克服して、コミュニケーション上手になるにはどうしたらいいでしょうか。まずは、他愛もない会話ができるように、心がけるといいことをお伝えします。
聞き上手になることを意識
会話を盛り上げるためには、自分から話題を振らないといけないと、プレッシャーを感じている人も多いかもしれませんね。しかし、実は逆に聞き上手になることを意識した方が、会話は盛り上がるものなのです。
話を一生懸命聞くことで、相手の承認欲求は満たされ、相手は楽しくなります。「話を聞いてくれた」と、あなたへの好感度も上がります。
ポイントは、聞いているふりだけだとすぐにバレてしまうので、実際に相手に興味を持って、接してみることです。
相手の返答から会話を広げる
まず相手に「趣味は何ですか?」などの簡単な質問をしてみます。返ってきた答えから会話を広げるといいでしょう。例えば、「食べ歩きが趣味です」と返ってきたら、それをもとに質問を考えます。
・どんな食べ物が好きなのか
・〇〇の美味しい店は知っているか
・今まで食べ歩いた中で一番美味しかったものは
・次に行こうと思っている店は
・他県にも食べ歩きに行ったのか
など、たくさん思いつくことができるでしょう。相手の返答から次の質問を考え、会話を広げていくのがポイントです。
気負わず会話を楽しんで
一番大事なことは、あまり気負わずに会話を楽しむことです。自分からなかなか話を切り出せなかったとしても、笑顔でそこにいることで楽しいという気持ちはアピールすることができます。
質問をしなければ、気の利いた返しをしなければと気負うのではなく、ただリラックスして会話そのものを楽しみましょう。
まとめ
他愛もない話ができると、実はさまざまなメリットが得られます。新しい友達ができたり、人と信頼関係が築けたり、いろいろな情報交換などができるのです。
自分から「盛り上げなければ」と気負う必要はありませんが、他愛もない話を人と楽しめるようになるといいですね。周りからの好感度もアップして、人間関係もスムーズになるでしょう。