ブーティとは?ショートブーツと何が違うの?
ブーティと混同されやすいショートブーツ。まずは、この二つの違いをマスターしながら、ブーティの魅力を再確認してみましょう。
「ショートブーツ」は、くるぶし丈のブーツの総称。足首が隠れるデザインなのがショートブーツです。一方「ブーティ」は、ショートブーツの筒をさらに短くカットして、くるぶしが見える丈にデザインされた靴のこと。パンプスとショートブーツの中間のイメージです。
すっきりした見た目なのに、程よい存在感を演出できるブーティは使い勝手バツグン!
春も履けるブーティのおすすめコーデ
筒を短くカットしたブーティは、足元がブーツほど重くならないので秋冬だけじゃなく春にも大活躍。より季節感のあるおしゃれを楽しむために、色選びや全体のバランスにこだわってみて。
ブラウンブーティ×マーメイドスカートで春らしく
ナチュラルな印象のブラウンブーティは、春アイテムになじみやすく季節感も◎。歩くたびに可憐に揺れるマーメイドシルエットのロングスカートに合わせて、フレッシュなコーデを目指して。
ベージュブーティでヌーディーな足元に
肌なじみ抜群のベージュブーティは、足元をヌーディーに仕上げてくれるので重さを感じさせない仕上がり。春らしいカラーボトムスを、控えめな存在感で引き立ててくれます。ロングアウターとのバランスも取りやすいのがメリット。
ちらっと見える足首でヌケ感をプラス
全身ダークカラーでまとめた大人カジュアルは、スキニー×ブーティですっきりした足元を演出。隙間からちらっと見える足首が、ダークカラーコーデにヌケ感を作ってくれます。ほんの少しの面積ですが、春っぽさをアップする効果は絶大!
『パンツとブーティ』の正解コーデはこれ
短い丈のブーティは、フルレングスのパンツとの組み合わせが意外と難しいと感じる方も多いみたい。でも、コツさえ押さえればだれでも簡単におしゃれな足元に近づきます! スキニー・ワイドパンツそれぞれの合わせ方を見てみましょう。
スキニー×ブーティ
▼黒スキニー×黒スエードブーティ
まずは、基本のスキニー×ブーティのバランスからステディを。ブーティの筒にスキニーの裾をインしてコーデするのが簡単です。このとき、マットな質感のスエードブーティなら大人っぽくシックな足元をメイクしてくれます。
▼黒スキニー×靴下×黒ブーティ
パンツ裾とブーティの隙間が広くなってしまうときは、靴下を挟むのも◎。腰からつま先まで同系色で揃えることで、脚長見えも叶います。パンツと靴下、レザー素材のブーティで素材感をMIXすれば、さりげなく足元の奥行きもアップ!
ワイドパンツ×ブーティ
▼デニムワイドパンツ×黒ブーティ
ワイドパンツの場合は、細かい丈感は気にせずパンプス感覚でブーティを合わせて。カットオフデニムのカジュアルさを、ブーティがハンサムにシフト。程よいボリューム感で、パンツ裾とのバランスも取りやすいはず。
▼パープルタックパンツ×黒ブーティ
白×パープルの淡いカラーコーデをダークカラーのブーティで引き締めるのも素敵。歩くたびにちらっと見える素肌が、ほどよい軽さをもたらしてくれるからバランスアップも簡単。スタイルUPが狙えるミドル丈のカーディガンとブーティの相性も◎。
ブーティを使って『オフィスカジュアル』を作るには?
ブーティは、カジュアルコーデだけでなく上品なきれいめコーデにもなじむ万能アイテム。合わせるアイテムをオフィス仕様に変えるだけで、おしゃれなオンコーデが実現します。
パンツ×ブーティ
▼ネイビーテーパードパンツ×黒ブーティ
シャツ×テーパードパンツのネイビーワントーンコーデに黒ブーティを合わせたオフィスカジュアルコーデ。パンプスよりもハンサムに仕上がるブーティなら、パンツコーデをクールに引き締めてくれます。
スカート×ブーティ
▼赤フレアスカート×黒ブーティ
ひざ丈&ふんわりフレアシルエットが可愛い印象のスカートコーデ。ブーティを合わせることで、ほんのり辛さが加わって大人っぽくクラスアップ! 黒で統一した小物のハードさは、ベージュのブラウスで回避して。
▼グレージャケット×グレータイツ×黒ブーティ
寒い時期にタイツを投入すると、足元の重さが気になる……。そんなときはグレーのタイツがおすすめ! タイトスカートのレディさを崩さず、女性らしい印象をメイクできます。ジャケットもタイツと同色でまとめたら、ブーティーは黒をチョイス。全体がグッと引き締まるコーデに。
色を意識していつもと違うブーティコーデを提案!
いろんなテイストのコーデにはまるブーティの魅力をさらに引き出すなら、いつもとちょっと違う色をセレクトしてコーデをブラッシュアップ!
定番色はもちろん、カラーブーティもコーデのアクセントになってとってもおしゃれ。MINEが自信を持っておすすめする6色をレクチャー。
グレー
▼グレーニット×オフホワイトスカート×グレーブーティ
グレー×オフホワイトのコーディネートに、ピンクの小物をプラスしてきれいめガーリーに仕上げて。足元をパンプスではなくブーティにすることで大人っぽさがアップして、クラス感たっぷりな装いに。
▼黒シャツ×カーキベイカーパンツ×グレーブーティ
ベイカーパンツ×ブーティの辛口な組み合わせは、グレーをセレクトすることでハードになり過ぎずバランスがとりやすい! パンツ裾をロールアップして足首をちら見せさせることでこなれ感も◎。
ブラウン(茶色)
▼ブラウンニットワンピース×ブラウンブーティ
こちらは、ニットワンピースとブーティをブラウンで統一した暖かみのあるコーデ。暖色系のウォーム感と優しい雰囲気が女性らしさをアップしてくれます。淡いアイボリーのストールで着こなしをライトに飾って。
▼グレーニット×デニムパンツ×ブラウンブーティ
ニットとデニムのカジュアルなコーデは、足元にブラウンを添えることで洗練された仕上がりに。野暮ったくなりがちなパンツスタイルが、こなれた印象にシフトします。長めに垂らしたベルトをブラウンで合わせた上級者テクも◎。
ベージュ
▼ジャケット×プリーツスカート×ベージュブーティ
こちらは、ジャケットからブーティまで、淡いベージュ系で揃えたワントーンコーデ。メンズライクなアイテムを使っても、優しいベージュならナチュラルで女性らしい着こなしに。足元も軽く仕上がるので、重心が下がらないのも嬉しい!
ブラック(黒)
▼黒ニット×ボルドーガウチョパンツ×黒ブーティ
大定番のブラックブーティは、どんなスタイリングにもなじむ名品。こちらは、ボルドーのガウチョパンツに合わせて大人レディな装いに。黒レザーの重厚感が、コーデにピリッとスパイスを効かせてくれる。
▼白トップス×ネイビースカート×黒ブーティ
しっとりマットな質感のスエードブーティは、着こなしを上品に仕上げたいときに便利。フレアスカートのグッドガールコーデをブーティで大人っぽくアップデート。黒ブーティのときは、カラータイツで遊ぶのも楽しい!
ネイビー
▼ブラウンニット×ストライプフレアスカート×ネイビーブーティ
ネイビーブーティは、黒だと少しきついかな? と感じるときに使ってみて。引き締めカラーなのにハードな印象にならないので、品のある大人コーデが簡単に作れます。こちらは、フレアスカートの重見えをネイビーのブーティで調整した好バランスコーデ。
ボルドー(赤)
▼オールブラックコーデ×ボルドーブーティ
ボルドーブーティは、アクセントにピッタリなアイテム。オールブラックコーデに投入すれば、印象的な装いが即完成! 素肌とのなじみが気になるときは、靴下を挟んでなじませてみて。