送別会の服装を選ぶポイント
いつもの服装とは少し異なる“送別会コーデ”。 何を着ればいいのか分からないときに、事前に確認して欲しいポイントが2つあります。 一緒にみていきましょう!
「送る側」の服装は?
「TPO」と参加メンバーに合わせて
まず 「Time(時間)・Place(場所)・Occasion(場合)」に合わせてコーディネートをします。とくに“場所”によって、適切な服装が大きく変わるので確認するのを忘れないように! もし、参加するメンバーが会社の人ならオフィスカジュアルめに、学生時代の友人なら少しカジュアルめに変えるなど臨機応変に対応してみて。
ドレスコートには注意
ホテルの場合、それぞれにドレスコードが設けられているので注意が必要です。すべて統一されているわけではないので、事前に「(ホテル名) ドレスコード」から検索をかけて調べましょう。恥をかくことなく、スマートに送別会を楽しむのに大切なポイントになります。
「送られる側」も基本的に「送る側」と同じでOK!
服装において気をつけるべきポイントは、 “送られる側”も送る側と基本的には同じです。でも、せっかくの主役の日におめかししないのはもったいない! 目立つアイテムを取り入れることでおしゃれコーデに仕上げれば、みんなの目を惹けるかも。
<ホテル・レストラン>ではきちんと感を演出
ドレスコードが設けられている場合がある“ホテル・レストラン”では、きちんとしたキレイめな服装を心がけて。 最近ではドレスコードがない場所やカジュアルなお店も増えていますが、清潔感を意識したコーデをベースに普段と違うおしゃれを楽しみしょう。
パンツスタイル
20代は『ハイウェストパンツ』をポイントに
首元をきれいに魅せるノースリーブトップスにパープルのハイウエストパンツでスパイスをひとさじ。シンプルなバランスでも、個性を散りばめることで新鮮さをプラス。
30代は『ジャケット』がきれいめ
フォーマルなシーンで間違いないのが“ジャケットスタイル”。白×ベージュのあたたかみのある色合いに白のノーカラージャケットを合わせれば、きちんと感が溢れるコーデに!上司との送別会などで頼りになるジャケットは、欠かせないアイテムです。
40代は『ベーシックカラー』でまとめて
大人の余裕を感じさせるのがベーシックカラーでまとめたコーデ。インナーとパンツを白で統一して、顔周りを明るく見せるだけではなく、全身から気品を感じさせることに成功。
スカートスタイル
20代は『総レースタイトスカート』で可愛く
タイトスカートには白をチョイスして、清潔感アップ。上品さのなかにフェミニンな可愛らしさをもつアイテムを総レースのタイトスカートを主役に、黒アイテムで引き締めて。
30代は『花柄スカート』でエアリーに
花柄のプリーツスカートが“黒のワントーンコーデ”にさりげない華やかさを添える。女性らしいエアリーなロングスカートは、大人な30代コーデにちょうどよい甘さ。
40代は『ロング丈のプレアスカート』で落ち着きを
落ち着きがありながらもスカートのもつ可愛らしさも忘れたくない40代には、ロング丈のフレアスカートがおすすめ。カラーはカーキをえらべば、余裕のある甘辛MIXに変換。
ワンピーススタイル
20代は王道の『小花柄ワンピース』
ドレスコードのある場所でも絶対にハズレないのが“ワンピース”。妊婦の方もワンピースなら楽ちん。子供っぽくなりやすい小花柄ワンピースも黒でスッキリとまとめて、幼さ回避!
30代は『ドット柄ワンピース』で大人かわいい
ドット柄ワンピースはドットが小さいものをえらぶのがポイント。大きいドットほど少女のような印象になるので、大人かわいいを目指すには不向きかもしれません。
40代は『ハイネックワンピース』で余裕を演出
露出しすぎるよりも、軽やかなハイネックワンピースを着こなすほうが余裕を感じる。気になるボディラインもカバーしながら、細見えできるのが40代の味方です。
<居酒屋>ではカジュアルでOK
居酒屋での送別会はカジュアルな服装で問題なし。 座敷の場合もあるので、動きやすさを重視したコーデがおすすめです。 ただ、送別会ということを踏まえて「TPO」を忘れないこと。参加するメンバーによってシーンも変わるので気を抜きすぎなように。
パンツスタイル
20代は『とろみシャツ』で程よいきちんと感
ゆったりとしたシルエットが居酒屋というカジュアルなシーンにもマッチ。会社での送別会では、トップスにとろみブラウスをえらんで後輩としての程よいきちんと感を演出。
30代は『ノースリーブ』でリラックス感
狭い場所に人が多く集まる居酒屋では、涼しげなノースリーブが一押し。モノトーンでまとめればカジュアルすぎないおしゃれに。上品な小物をプラスすることでデイリーコーデとは一味違う印象に。
40代は『ワイドパンツ』でゆったりと
リラックスした送別会ではワイドパンツがピッタリ。ゆったりしたスタイルでもきれいめな雰囲気を忘れない40代には、光沢のある素材のワイドパンツがおすすめです。
スカートスタイル
20代は『デザインスカート』でさりげないおしゃれ
ふつうのスカートだと物足りないときは、フレア×プリーツといったデザイン性が高いスカートに挑戦してみて。いつものシンプルなアイテムと合わせるだけで、一気にこなれる!
30代は『タートルニット』で大人っぽい
いつものコーデでも大活躍のタートルニットは、どんなスカートに合わせてもサマになる。飾りすぎないシーンではバッグやシューズできれめに仕上げながら、コーデをつくり上げるのがGOOD。
40代は『ロング丈スカート』で色あそび
定番のロング丈スカートをベーシックカラーから色味のあるものにアップデート。黒やネイビーにONするだけで、レディな旬な装いに。明るいカーキは安定感があるのでチャレンジしやすい。
ワンピーススタイル
20代は『ワンピース風セットアップ』がちょうどいい
甘すぎてしまいそうなワンピーススタイルも、セットアップだと少し雰囲気が変わる。淡い色合いにマッチするように白アイテムで固めれば、柔らかい印象のスタイリングに。
30代は軽やかな『シフォンワンピース』
シフォンワンピースの軽やかさがたまらなく可愛らしい。ガーリーにならないように、黒をはじめとしたダークトーンをえらぶことで、気張らないワンピーススタイルに。
40代は『カーキ・ベージュ』がベストマッチ
ワンピースのカラーに迷ったら“カーキ”や“ベージュ”をえらんで。大人のワンピースコーデと相性抜群な2つのカラーはたくさん取り入れてほしい。
<イベントスペース・女子会>では華やかさ&個性をプラス
“イベントスペース”での送別会では、 カジュアルさに華やかさを加えたコーデがシーンにフィット。気の置けない友人との“女子会”送別会では、 いつものおしゃれに個性をプラスして、周りと差をつけてみて。
パンツスタイル
20代は『オフショルダー』で抜け感
大胆に肩を出すオフショルダーは、ダークトーンでまとめても抜け感を自然と出せるのがうれしい。露出のしすぎは避けたいけど、肌見せを楽しみたい20代にピッタリなアイテムです。
30代は『オールインワン』がらくちん
お気に入りのオールインワンを一枚持ってるととても便利。迷うことなく、スタイリングを完成させることができます。シンプルなオールインワンのときは、顔周りのアクセサリーにもこだわって華やかに。
40代は『ワントーンコーデ』で攻める
一味違う雰囲気に仕上げたいときは、ワードローブの中から同系色のアイテムをさがして組み合わせる。ホワイト、ブラック、ベージュといった定番カラーだったら、ワントーンコーデ初心者さんにも◎。
スカートスタイル
20代は『カラーアイテム』を使いこなす
色鮮やかなカラーアイテムを取り入れておしゃれ指数をアップ! ビビットカラーのアイテムは思わず目で追いたくなる魅惑の存在。ワンアイテムに頼っておしゃれ女子に即変身。
30代は『プリント柄ロングスカート』を着こなして
個性的なプリント柄のロングスカートがふわりとなびくと上品さが周囲に漂う。シンプルな上半身に華やぎを添えてくれるので、送別会で一目置かれる存在にクラスアップ。
40代は『モノトーン』コーデでキメる
メリハリのある女性らしいボディラインを作り出すのが、モノトーンコーデのお手本テク。スリット入りのタイトスカートは脚長効果抜群があるだけではなく、大人女子の品格を感じます。
ワンピーススタイル
20代は女子ウケ抜群な『レトロなワンピース』
可愛らしいレトロワンピースは気負わないおしゃれにもってこい。ユニークさとキュートさの絶妙なバランスが魅力の一着です。女子ウケを狙うなら、レトロワンピースの一択!
30代は旬な『カシュクールワンピース』
流行りのカシュクールが女性らしいワンピース。旬のムードがマストなシーンでもカシュクールワンピースで手抜き感もなし。Vネックになる首元が女性らしさにつながります。
40代は『シャツワンピース』をチョイス
どんなシーンにも間違いないシャツワンピースは、グッドバランスを生み出す優れもの。地味にならないように大胆なストライプにトライすれば、スタイルアップとかっこよさが同時に手に入る!