コーデのルールをチェック!マナーを守って「デキる女」を演出して
特別なシーンであるディナーショーでは、服装にもちょっとしたルールがあります。3つのルールをしっかりおさえて、マナーもおしゃれもバッチリクリアした「デキる女」を目指して。
服装のルール
- フォーマル・セミフォーマルが好ましい
- 過度な露出は避ける
- 爪先の出るサンダルは避ける
1.フォーマル・セミフォーマルが好ましい
ホテル会場など華やかな場所で行われることの多いディナーショーでは、デイリーなカジュアルコーデではなく、フォーマルもしくはセミフォーマルが基本。きれいめワンピースやカクテルドレスなどで、おしゃれにドレスアップして。
2.過度な露出は避ける
布面積が少ないことが多いドレススタイルですが、過度な肌見せは避けるのが◎。ほどよく調節し、上品さを忘れないスタイリングを心がけて。
3.爪先の出るサンダルは避ける
爪先の出るサンダルやミュールはカジュアルに当たるため、基本的には避けるのがベター。ドレスアップした洋服に合わせてハイヒールで攻めてみるのもGOOD。
髪型のルール
せっかくのドレス姿にヘアメイクをしないのはもったいないし、ぼさぼさ髪はもってのほか。コーデの雰囲気に合わせて髪の毛もセットしましょう。丁寧に編み込んだアップスタイルのほか、ロングヘアの方は長い髪を活かしてゴージャス巻きにするのも◎。
アクセサリーのルール
「時間を気にせず楽しむ」という意味も含め、時計は外しておくのがマナー。どうしても時計が必要な場合は、バッグにそっと忍ばせてこっそり確認するのがよいでしょう。
華やかにキマる3つのポイント
- 鎖骨見せで女性らしさUP
- 靴はハイヒールやパンプスがベター
- バッグは小さめがGOOD
【1】鎖骨見せて女性らしさをUP
過度な露出は控えたいホテルでのディナーショー。女性らしさは、さりげない鎖骨見せでアピールするのがベスト。トップスやワンピースを選ぶときは、デコルテや鎖骨ラインがきれいに見えるものを選びましょう。
【2】靴はハイヒールやパンプスがベター
ディナーショーではあくまでフォーマル寄りの上品な服装がベストなので、靴もスニーカーやスポーティーなサンダルは控えるのが賢明。パンプスやヒールで肌見せして、きれいな足元を演出しましょう。
【3】バッグは小さめがGOOD
ディナーショー会場に持ち込むバッグは、小さめが上品で好印象。どうしても大きい荷物があるときは、会場で使うコンパクトバッグと荷物が入る大きめバッグのふたつを用意して、大きめバッグは当日クロークに預けるようにすればOK。
季節別ポイント
ここではディナーショーコーデを季節別にご紹介。外気温や季節の雰囲気に合わせたコーデメイクで、こだわりの光るスタイリング術を発揮してみましょう。
春夏
春夏のディナーショーコーデでは、レースやシアー素材などをセレクトすると涼しげ。ほどよい肌見せと、清涼感のある装いで暑さ知らずのさわやかレディを演出。
秋冬
秋冬のドレスアップにはアウターが必須。かっちりしたアウターはきれいめドレスにハマるのでおすすめ。あえて外してこなれ感を出せば、外でもおしゃれな上級者コーデが完成。
【テイスト別】コーデ例
お次は、テイスト別のコーデ例をピックアップ。ショーのムードや気分に合わせて、ぴったりのテイストを選んでみて。
フェミニン
▼くすみピンクと花柄レースで女子力満点
ピンク×レースの無敵女子コーデは、くすみカラーをセレクトして幼く見えるのを回避。靴とカバンを白でそろえて統一感を出すのを忘れずに。
▼プチハイネックで淑女の雰囲気
レースの華やかさと首元の詰まったシルエットで、品のよさがあふれる淑女らしい装いに。明るいグレージュを選べば、地味見えすることもナシ。
ガーリー
▼大人っぽさとかわいらしさの同居するワガママコーデ
大人っぽくてセクシーなリトルブラックドレスを、白プリーツスカートとのレイヤードで、ガーリッシュコーデへとアレンジ。プリーツスカートは、ワンピースの裾から少し見えるくらいの丈が上品。足元は、黒のヒールサンダルでスタイリッシュに仕上げて。
▼異素材シャツワンピースでモードに決める
小ぶりな襟に高めの位置から切り替えたドットチュールスカートなど、女の子がかわいく見えるよう細部まで計算されたワンピース。ふんわり揺れる軽やかなチュール素材が、愛らしさを引き立てます。ワンピースが甘い分、小物やヘアスタイルはシンプルに仕上げるのが大人流。
エレガント
▼鮮やかなグリーンでさわやかエレガント
春夏でも脚をあまり出したくない人にマストなロング丈ワンピース。すっきりとしたロング丈シルエットが落ち着いた大人っぽい印象。シルエットがシンプルな分、思いきって明るいグリーンカラーを取り入れることで、こなれた着こなしに。
▼ゆったりシルエットも華やかに
気になるボディラインを隠してくれるゆったりシルエットのスタイリングでは、とろみ素材を使って動きを出して。ゆらゆら揺れる裾が、女性らしさをUPさせてくれること間違いなし。
クール
▼白のオールインワンで涼やかに
クール派さんの華やかコーデの頼もしい相棒、オールインワン。一枚で大人カッコいいスタイルに仕上がります。こちらは、シンプルなフロントデザインとは対照的に、背中に大きな開きがあるバックシャンデザイン。クリーンさとセクシーさのギャップが魅力のコーデです。
▼レースでかわいらしさをプラス
甘いレーストップスを着るときは、マニッシュなワイドパンツでクール要素を加え、甘辛コーデにするのが◎。上下とも黒で統一しつつ、バッグで一点白を投入したモノトーン配色が、大人カッコよく決まるコツ。
【アイテム別】コーデ例
パンツ・スカート・ワンピースの3種を使ったディナーショーコーデを、アイテム別にご紹介。アイテムごとに異なる雰囲気をきちんとマスターして、自身のスタイリングに取り入れてみて。
パンツスタイル
▼鮮やかなコントラストで目を惹くバイカラーコーデ
脚のラインをきれいに見せてくれるテーパードパンツは、クール派さんのディナーショーコーデにマストなアイテム。きれい色パンツなら、より華やかに。フェミニンなVネックノースリーブトップスをタックインして、きれいめに仕上げて。
▼リブニットタートルでほっこりスタイリング
単品だとデイリーコーデになりがちな白タートルネックと白ワイドパンツ。ふたつを合わせてオールホワイトコーデにすることで、ディナーショーにも映える『特別感』ある組み合わせに。小物はベージュ系でまとめて、上品に仕上げるのが◎。
スカートスタイル
▼Iラインを意識してスタイルアップを狙って
縦のラインを意識したスタイリングで、細見え&脚長効果をGET。タイトスカートに入った大胆スリットで、ほどよい色香をプラス。
▼ライトブルーのセットアップで洗練された雰囲気に
ふわりとした素材のセットアップで軽やかなシルエットをメイク。ライトブルーの洗練された雰囲気は、上品な大人の女性にピッタリ。
ワンピーススタイル
▼ペイズリー柄マキシワンピースのアジアンテイストコーデ
お目立ち度MAXの総柄ワンピースで、アジアンテイストコーデをメイク。ベルトでウエストマークして、シルエットにメリハリを作るのを忘れずに。
▼レース×フレアでどこまでも上品に
淡いブルーが目を惹くオケージョンシアーワンピースは、レース柄が上品さと華やかさを同時に与えてくれるので、ディナーショーにピッタリ。ミモレ丈で足元に抜け感を作るのが若見えのコツ。
おすすめドレスアップコーデ集
MINE編集部イチオシの、個性が光るおすすめコーデを4選ご紹介! 普段はちょっと派手すぎて手を出しにくいスタイリングも、ディナーショーなら臆せずチャレンジできるはず。一皮むけた挑戦的なコーデを試してみるのはいかが?
情熱的な赤でまとめたワントーンコーデ
視線を独り占めすること間違いなしのバラ色のワンピースを、真っ赤なヒールパンプスでまとめた赤のワントーンコーデ。普段は躊躇する派手なスタイリングも、特別な場所なら気兼ねなく楽しめそう。
ワンショルダーワンピースにトップスを重ねた上級コーデ
露出度高めのワンショルダーワンピースにトップスをINして、オールブラックのモードスタイリングにチェンジ。足元はポインテッドトゥのハイヒールで、とことんモードを追求して。
ペプラムワンピースなら失敗知らず
ほどよい肌見せとボディラインの出るシルエットで、色香と品のよさをGETできるペプラムドレス。特別な日のドレスアップスタイリングも、この一着なら失敗知らず。
ラッフルスリーブでパンツスタイルをかわいく
シフォンスリーブとウエストリボンでかわいく仕上げたオールインワンパンツ。ゆったりとリラクシーに着ることができるのに、しっかりとパーティースタイルをメイクしてくれる。
【年齢別】コーデポイントをチェック
最後に、年齢別のコーデポイントをチェックしましょう。フォーマル・セミフォーマルなシーンでは、好きなコーデを楽しむのはもちろん、自分の年齢に見合ったスタイリングを心がけるのも重要。年齢にふさわしいエレガントでゴージャスなドレスアップを叶えましょう。
20代
20代のコーデポイントは、ほどよい肌見せで作った色っぽさのなかに、かわいらしさを含ませること。20代ならではの若々しさをスタイリングに取り入れて。
30代
30代の大人女子は、落ち着きのあるカラーの服をチョイスするのがポイント。シアー素材やラメ素材で遊び心をもたせると◎。
40代
成熟した大人の女性には、ダークカラーを基調としたシックな装いがおすすめ。差し色にメタリックカラーを使えばゴージャスに決まる。