恋人とのお泊りで女性が気になること
大好きな彼氏とのお泊まりで、多くの女性が気になってしまうのが自分の寝顔です。
普段はメイクをしていますが、寝るときはすっぴんで、髪型などもガラッと変わり無防備になってしまいますよね。
また、いびきをかいたり、半目になっていたりと、自分の寝ているときの表情に自信がない人が多いです。
だからこそ、お泊まりで寝顔が見られることは、女性にとっては大きな問題なんです。
寝顔を見られるのが恥ずかしい
普段自分がどのように寝ているのか、見る機会がないからこそ不安に陥ってしまいがちです。そのため、寝顔を見られるのは本当の自分を見られているようで、恥ずかしいと感じている女性が多いです。
寝顔についての男性の本音
恥ずかしく、コンプレックスと感じている女性が多いなか、男性は女性の寝顔に対してどんなことを思っているのでしょうか。
ここからは男性の寝顔への本音を紹介します。
無防備でかわいい
寝ている姿は誰もが無防備です。その無防備な姿がとてもかわいいと感じる男性が多いようです。
たとえば、普段バリバリと仕事をこなしている女性が、布団に入ってぐっすり眠っている姿を見ていると、まるで子どものようにかわいく思えてしまうのだとか。
大人っぽい女性こそ、普段の様子と寝顔とのギャップを感じて、より愛おしくなる男性が多いです。思わず写真をとったり、いつまでも眺めてしまったりする傾向にあるようです。
ただ見ているだけで癒される
ぐっすりと眠っている姿は、男性の癒しにもなります。自分の好きな彼女が、スヤスヤと寝ていると、かわいく思えて心が落ち着くのだとか。
いわば、ペットや赤ちゃんを見るのと同じような感覚で、いつまでも見ていたいと優しい気持ちになるようです。
見つめることでリラックスでき、自然と「明日ももっと頑張ろう」という気持ちを抱かせるのでしょう。
心を許してくれたことがうれしい
自分の寝ている姿を見せるのは、よほど距離感が近い人ばかりですよね。だからこそ、隣でぐっすりと眠っている姿を見ていると、心を許してくれたようでうれしいと感じる男性が多いようです。
無意識のうちに「この人は俺が守る」という幸せな気持ちになり、より大切にしてくれることでしょう。
いつもとのギャップに幻滅する人も…
癒されたり、幸せな気持ちになったりする寝顔ですが、なかにはいつもと違うギャップに幻滅をしてしまう人も多いようです。
めちゃくちゃかわいいと思っていても、実は寝顔が半目、いびきがうるさい、寝相が悪い…といったギャップに驚いてしまうことも多いようです。
なかには「一緒にいるのキツいかも」「天使じゃない」と今後の付き合いに影響してしまうケースもありますよ。
自分の寝顔は自分ではわかりにくいからこそ、家族や、仲のいい友人から普段の寝ている様子を確認しておくといいかもしれませんね。
寝顔美人になるためにできること
寝顔に対しての男性の本音を紹介しました。彼氏の前で寝るのが怖くなりそうですが、安心してください! 寝顔美人になるためにできることはたくさんあります。 彼氏に驚かれる前に、ぜひ普段から準備をしておきましょう。
たるみやむくみを改善させる
まずは顔まわりのたるみやむくみを改善するよう、トレーニングを行います。
たるみやむくみを防止する理由は、人は寝ている姿勢のときは重力の影響で頰が垂れてしまうからです。そのためいつも以上に顔が大きく見えてしまい、見た目の印象を左右してしまうことになるでしょう。
だからこそ、頰のたるみや二重アゴを解消するために、フェイスマッサージをしたり、美容器具を使ってトレーニングを行ってくださいね。すぐにはたるみを解消できないので、ぜひ毎日の習慣にしてください。
万が一、お泊まりに間に合わないときは、布団に寝転んだときに、どの角度だったらたるみがひどくないかをチェックしておきましょう。当日に、自分がその角度にならないように、注意をしてみる…という手段も一つの手です。
半目や口が開くことの対策も
半目や口が開いてしまう場合は、まぶたや口のまわりの筋肉が低下しているからです。
なので、もし半目を修正したい場合は、眉をあげて目を大きく見開き、眉をキープしたまま目を閉じる…というまぶたストレッチを行いましょう。毎日数回繰り返すことで、まぶたまわりの筋肉が鍛えられますよ。
また、口が開いてしまう場合は、口まわりの筋肉を鍛えるべく、唇を「う」「い」の形にして、繰り返し「う・い」「う・い」と続けることがおすすめですよ。 口角も上がり、美しい笑顔もキープできることでしょう。
いびきは鼻呼吸で予防
いびきをかいてしまう場合は、普段から口呼吸をしていることが原因と考えられます。
口呼吸が続くと、口の中がねばつき、口臭の原因にもなってしまうのでご注意ください。矯正するためには、普段からなるべく鼻で呼吸することを意識してみましょう。
また、アゴを鍛えるために、食事のときはアゴをしっかり使って噛むようにしてくださいね。おやつにガムを噛んだり、スルメなど固いものを食べることもおすすめです。
規則正しい生活を送ることが大事
寝顔をかわいくするための方法はたくさんありますが、第一に規則正しい生活を送ることも重要です。
睡眠がしっかりとれていることで、むくみも解消しやすいですし、呼吸もしやすくなるでしょう。
暴飲暴食をしない、しっかりと湯船に浸かる、そして早寝早起きを心がけてみてくださいね。
とくにアルコールや塩分を摂取しすぎると、むくみやすいのでご注意ください。
どうしても気になるならばメイクを
事前にしっかりと準備をしても、どうしてもすっぴんを見せるのは嫌だと感じる人もいますよね。
もしどうしても気になるのであれば、お泊まりメイクをすることがおすすめです。お泊まりメイクとは、お風呂上がりにお肌を整えることで、夜寝るときにも安心な素肌が作れるんですよ。
まずはしっかりとスキンケア
お泊まりメイクをするためには、まずはしっかりとスキンケアをすることが大切です。
お泊まりで緊張していると肌もいつも以上にこわばったり、普段使いしているアイテムでケアができないこともありますよね。だからこそ、なるべく時間をかけて、しっかりとケアをすることが大切です。
化粧水を馴染ませたあとに、美容液や乳液でお肌を整えます。水分がしっかりと入り、潤っていると、お肌がきめ細かく見えるのでおすすめです。
もしパックを忘れた! という人がいたら、コットンや手のひらなどで代用できます。お肌がひんやりとするまで、化粧水をつけ、手のひらでぎゅっとプレス。じんわりと浸透するように心がけてくださいね。全体的に冷たいと感じたら、肌の水分補給は完了です。
夜用フェイスパウダーでテカリを抑える
お泊まりメイクのコツは、ベースメイクやファンデーションをがっつりと使わないことです。
日中のメイクと同じように使ってしまうと、彼氏に「メイクしている?」とすぐにバレてしまいます。
また、寝るときに日中用のベースメイクアイテムやファンデーションを使ってしまうと、お肌に負担をかけてしまい、翌日の肌があれてしまうことにもつながります。
なので、もしお肌の調子を整えたい場合は、夜用のフェイスパウダーを使うことがおすすめです。夜用のパウダーなら、お肌に負担が少ない成分で作られており、つけっぱなしで寝ても問題ありません。さっとお肌に馴染ませるだけで、気になるテカリも抑えられることでしょう。
もし、どうしてもパウダーだけではニキビや毛穴のトラブルが隠しきれないという場合は、化粧下地やCCクリームを使うことがおすすめです。負担も少ないまま、色味をコントロールしてくれ、調子を整えてくれますよ。
崩れやすいアイメイク・リップは軽めに
女性なら誰もが気になるアイメイクとリップ。顔の印象を大きく左右するパーツなので、できるだけ力を入れたいという女性も多いのではないでしょうか。
しかし、アイメイクやリップは寝ている間にかなり崩れやすい部分です。力を入れすぎて、朝起きたときに目の下が真っ黒だと彼氏も驚いてしまいますよね…。
だからこそ、気になる場合はビューラーでまつげを上げるだけ、透明のマスカラを使ってカールをキープするだけといったテクがおすすめです。透明コスメを使うと、パッと見てもわかりませんし、布団や衣服が汚れることはありません。
また、リップの場合は寝返りをしたときに、布団についてしまう可能性が大いにあります。そのためマスカラと同じように色付きではなく、ツヤを出す保湿系のリップを使うなど工夫をしてみてくださいね。
もし、どうしてもすっぴんが無理という人は、流行りの眉ティントやリップティントを仕込んでみてはいかがでしょうか。
ティントは色素を染めるコスメで、韓国を中心に日本でも話題のコスメです。長時間色をキープしてくれるので、困ったときに活用してみてください。
寝顔をあまり見られないようにするには
ここまでさまざまな寝顔対策を紹介しましたが、もし手っ取り早く寝顔対策をしたい、または寝顔自体をあまり見られないようにするにはどうしたらいいのでしょうか? 時間がないときのマル秘テクニックをご紹介します。
布団で顔を少し隠すのもあり
おすすめは布団で顔を隠すことです。全体でなくてもいいので、顔の下半分を隠すだけで、口の半開きやよだれやたるみなどをカバーすることができますよ。
男性から見ても、布団で顔を隠している姿はかわいく見えるので一石二鳥。さりげなく、布団を顔まであげてみてくださいね。
まとめ
寝顔に対しての男性の本音から、寝顔美人になるための方法をご紹介しました。 自分の寝顔は自分では見られないので、不安になるものですよね。
しかし、自分の弱点と対策をしっかりしておけば大丈夫です。きっと彼からかわいいと思ってもらえることでしょう。
寝顔で悩んでいる女性は、ぜひ参考にしてくださいね。