ネイビーコートを軽快に着こなす3つのコツ
コートでネイビーを取り入れるとなると、どうしてもコーデが地味になってしまったり、暗い印象になってしまったり...と色々心配になるところ。ここでは、ネイビーコートをサラッと軽快に着こなすコツをレクチャー。
- 明るいカラーとのコントラストで爽やかに
- 柄物アイテムと合わせてメリハリをつける
- 季節感に合った素材やデザインのものを選んで
【1】明るいカラーとのコントラストで爽やかに
▼ホワイトコーデをネイビーのドルマンコートで引き締めて
ネイビーコートを着るときは、なるべくトップスやボトムスに白やライトベージュなどの明るいカラーを持ってくるとコーデ全体がトーンアップするので◎。明るく鮮やかなカラーアイテムを取りいれるのも地味見え防止に有力。
【2】柄物アイテムと合わせてメリハリをつける
▼ボーダーTシャツとネイビーのノーカラーコートで大人マリン
一歩間違えれば暗い印象になってしまうネイビーコートは、柄物アイテムと合わせて地味見えを回避。どんな柄物アイテムも大人っぽく見せてくれるのがネイビーコートの魅力。
【3】季節感に合った素材やデザインのものを選んで
▼ふわっと風になびくネイビーのロングブルゾン
暗い色を敬遠しがちな暖かい時期は特に、素材感にこだわりたいところ。春はトレンチコートや薄手のブルゾン、ステンカラーコートなど軽い素材感のものを選べば、重たく見えることもナシ。
【春】のネイビーコートコーデ
甘くなりがちな春コーデも、ネイビーコートをプラスするだけで一気に大人顔に。 春に着たい淡いブルーやグリーンのアイテムにも上手く馴染み、コーデをキリッと引き締めてくれる効果もあるので、春こそネイビーコートがおすすめ。
パンツスタイル「春」
▼ステンカラーコートでハンサムライクに
プレーンな白T×テーパードデニムのシンプルコーデにネイビーのステンカラーコートを合わせてちょっぴりハンサムな印象に。靴とバッグは黒で統一してコーデのトーンは崩さず、足元からは白ソックスを覗かせてコーデに軽さを出して。髪はアップにすることでより爽やかな印象に。
▼ヌーディーなサンダルでコーデを格上げ
ベーシックな丈感で着回し力抜群の王道トレンチは、発色のよいパステルカラーのパンツで春らしさを演出。足元は抜け感のあるヌーディーなサンダルで女性らしさを加えて。
スカートスタイル「春」
▼ネイビーコートできれい色を引き立てて
気分も上がる春らしいイエローのスカートを美しく引き立ててくれるのは、パキッとしたネイビーのトレンチコート。そのままでは少女っぽくなってしまうスカートも、レディなモードに仕上げてくれます。足元はスニーカーでカジュアルダウンすることで好感度高めなコーデに。
▼シフォンプリーツスカートをハンサムなトレンチで大人顔に
フェミニンなシフォン地のプリーツスカートに白のスウェットを合わせたカジュアルコーデを、ハリ感のあるネイビーのトレンチコートで大人っぽく味付け。足元はスニーカーで、頑張りすぎない大人のガーリーコーデへと着地。
ワンピーススタイル「春」
▼ワンピース×スカートのレイヤードで技ありコーデに
シンプルなデザインのニットワンピースの裾からチラッと見える小花柄のスカートで、周りと差をつけて。重見えを回避してくれるバレエシューズも高ポイント。ともすれば甘くなりがちなコーデも、ネイビーのトレンチが引き締め役に。
▼オレンジのロングワンピースできれいめカジュアルに
一見派手に見えるオレンジのワンピースも、ネイビーのトレンチコートで落ち着いた印象にシフト。かっちり感が強まらないよう、ワッフル地のワンピースで程よくリラクシーに仕上げて。
【秋冬】のネイビーコートコーデ
秋冬は重量感のある、ちょっぴりオーバーサイズのネイビーコートをチョイスして、大人可愛くキメるのが◎ 。程よい肌見せやカラー使いで、秋冬でもスッキリとオシャレに着こなすテクは、ぜひ真似したいところ。
パンツスタイル「秋冬」
▼鮮やかなグリーンを効かせて知的な印象に
シンプルで洗練された雰囲気漂うネイビーのチェスターコートは、その雰囲気を邪魔しないグリーンのニットを合わせてちょっぴり知的な印象に。ボトムスはスタイリッシュなワイドチノパンツを合わせて、きちんとコーデをメイク。白ソックスでコーデのトーンを上げる小技もポイント。
▼スキニーパンツでバランスをとって
防寒アイテムで重くなりがちな冬コーデはスキニーパンツで調整して。コートやマフラーでボリュームが出る分、下半身をコンパクトにすることで細見え効果も期待大♪
スカートスタイル「秋冬」
▼Pコートをあえてエスニックな巻きスカートで着崩す
きちんと感漂うネイビーのPコートにあえてエスニックな巻きスカートを合わせた上級者コーデ。足元はライトベージュのショートブーツで抜け感を出しつつ、都会的なスタイリングに。
▼マルチボーダーニットでアクセントをプラス
金ボタンが上品なネイビーコートに、ミモレ丈のプリーツスカートを合わせた優等生風スタイルを、マルチなボーダーニットでアクセントをつけて。
▼レオパード柄もマイルドに着こなせる
インパクトのあるレオパード柄のスカートも、オーバーサイズのチェスターコートを合わせることで強すぎない印象に。トップスにあえてライトグレーのニットを持ってくるのも、コーデ全体をマイルドに見せる秘訣。
ワンピーススタイル「秋冬」
▼ネイビーコートで子供っぽさを回避
グレーのロングニットワンピースに鮮やかなパープルの靴下とバッグを合わせた茶目っ気のあるコーデに、ネイビーのフード付きロングコートをサッと羽織って大人っぽさをひとさじ。足元はビジュー付きのフラットシューズを合わせて女性らしさをプラス。
▼こっくりカラーのワンピースと合わせて秋らしく
シンプルなネイビーのチェスターコートは、同じ丈のオレンジのニットワンピースを合わせて縦長ラインを強調。コーデ全体がシンプルな分、パイソン柄のショートブーツが程よいアクセントに。あえてアクセサリーは無しで、大人の余裕たっぷりの着こなしを楽しんで。
【オフィススタイル】とネイビーコートは相性抜群!
オフィスコーデに合わせるアウター、結局ベージュのトレンチコートばかりになってしまっていませんか? コートをネイビーに変えるだけで、こなれ感のある「先輩スタイル」が完成しちゃうんです。着こなしテクを身につけて、脱量産型オフィスコーデ!
パンツと合わせてクールにキメて
▼爽やかコーデをネイビーで引き締め
ハンサムな雰囲気が高まるロング丈のチェスターコートに、ラフなストライプシャツを合わせた爽やかな先輩コーデ。トップスとボトムスのトーンが明るい分、アウターもベージュなどを選んでしまうとコーデがぼんやりしてしまうので、ネイビーのコートでパキッと引き締めると◎。
▼優しげなベージュを簡単に印象チェンジ
コート以外のアイテムを全てベージュで統一したワントーンコーデ。優しげで女性らしい雰囲気もいいけれど、たまにはカッコよさも欲しい。そんなときは、ネイビーのトレンチコートを羽織るだけで、簡単に印象チェンジが可能です。
スカートスタイルで洗練度アップ
▼チェック柄スカートで優等生風に着こなす
オフィスカジュアルがOKなら、チェック柄のスカートがおすすめ。柄ものなのに、きちんと感も備わって、優等生風なコーデに仕上がります。ネイビーと同じブルーベースでまとめれば、統一感もUP。
▼ネイビーコートで鮮やかなオレンジを引き立てて
ネイビーのフード付きロングコートとネイビーのニットで、鮮やかなオレンジのタイトスカートをサラッと強調させたコーデ。足元にはレオパード柄のシューズをもってきて、ちょっぴり辛口にまとめて。
ネイビーコートをより魅力的に! 似合う色【3色】
ここでは、 ネイビーコートの魅力をさらに引き立てる3つのカラーをご紹介。トップスやボトムスで取り入れれば、コーデがパッと華やかにキマること間違い無し! 合わせるカラーによって、ネイビーコートの印象も大きく変わってくるので、気分に合わせてあなただけの着こなしを楽しんで。
ネイビー×ピンクの色合わせで着映えを狙って
▼モードコーデにもネイビーコートが好相性
インナーと足元にブラックを合わせてダークトーンでまとめたら、鮮やかなピンクが目を引くパンツでモードに仕上げて。コートをネイビーにすることで、きつく見えがちなモードスタイルが中和されます。
ネイビー×ライトブルーで爽やかに装って
▼ボーダーTシャツでマリンテイストに
爽やかな印象に仕上げるなら、ネイビー×ライトブルーの組み合わせがおすすめ。シンプルなライトブルーのボーダーTシャツをサーキュラースカートで可愛らしく味付けしたら、オーバーサイズのネイビーコートをサラッと肩がけして、大人のマリンスタイルが完成。
ネイビー×グリーンで大人の遊び心を加えて
▼レーススカートをカジュアルコーデに落とし込む
個性を出すならネイビー×グリーンの組み合わせが◎。鮮やかなグリーンのレースタイトスカートは、オーバーサイズのステンカラーコートでカジュアルダウン。スニーカーやキャップ、プリントTシャツなど、スカート以外をカジュアルなアイテムで揃えてギャップを見せることでおしゃれ指数が急上昇。