カップルで喧嘩してしまった際の仲直り方法は?
恋人と付き合っている以上、ときには喧嘩をしてしまうこともあるでしょう。彼女・彼氏どちらに原因があるにせよ、自分から折れるというのは案外難しいものです。
また、喧嘩の大きさによっては長期戦になってしまうこともあるでしょう。 恋人と喧嘩してしまい、悩んでいる人はどうしたらいいのでしょうか?
別れたくないのなら後悔しないよう仲直りを
このまま関係を終わらせたくないという気持ちがあるなら、仲直りをするのが一番ですが、ひと言でいえるほど簡単なことではないでしょう。
明らかに相手が悪い場合には、自分が頭を下げることに違和感があるかもしれません。相手が怒っている原因がわからない場合は、どのように対応すればいいのかわからないでしょう。
ですが、喧嘩をしたまま放置していれば、関係はどんどん悪化していき、最終的には別れ話に発展してしまうこともあります。別れることを後悔するのであれば、仲直りして関係修復を図るべきです。
関係をこじらせないためにも、自分から行動に移しましょう。
【彼氏目線】彼女を怒らせた場合のベストな謝り方3選
彼女を怒らせてしまった彼氏の立場の場合は、どのような対応をすればよいのでしょうか。
多くの女性は自分の気持ちをきちんと理解してもらい、寄り添ってもらうことを重視します。
怒った彼女にはどう対応すればよいかをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
【1】まずは謝る
最も有効であり、大切なことは「まず謝る」ことです。
喧嘩の内容によっては、彼女の方にこそ原因があると感じるケースもあるでしょう。または、彼女が急に怒り出したように見えて、自分には原因が思い当たらないといったケースもあるかもしれません。
とはいえ、喧嘩が続く限り関係性は悪化する一方です。彼女が怒っている以上は何かしらの理由があるのだと考え、まずは謝りましょう。
もちろん、形だけの謝罪だと思われると余計に怒らせることがあります。自分に思い当たる原因があれば、悪かったと自分で認識していることを伝えましょう。 もし理由がわからなければ、同じことを繰り返さないためにも原因を聞きだしましょう。
原因をはっきりさせたいという意思表示は、真摯に反省していると彼女に感じてもらうことにもつながります。
【2】彼女の話を聞く
喧嘩になると、どうしてもお互いに自分の意見ばかりを感情的にぶつけてしまいます。仲直りをするには、一旦冷静になり彼女の話を聞く姿勢を作りましょう。
彼女は自分とは別の人間であり、彼女なりの価値観と言い分があるのだと納得して、彼女がどう考えているのかを聞くようにすれば、歩み寄ることができます。
【3】ちょっとしたプレゼントをあげる
プレゼントで、彼女に許してもらうきっかけを作るのもよいでしょう。女性はちょっとしたプレゼントをされることで愛情を感じられるため、雰囲気がよくなる可能性があります。
彼女も仲直りしたい、歩み寄りたいと思っている場合は、会話のフックにもなるためおすすめです。
ただし人によっては、もので釣るようなことをされた、と感じてますます怒ってしまうことがあるため、彼女の性格を見極めることが大切です。
彼女の行きたがっていたレストランやデートスポットに一緒に行ったり、彼女を気遣い労ったりするなど、行動をプレゼントするというのもよいでしょう。
【彼女目線】彼氏を怒らせた場合のベストな謝り方3選
彼氏を怒らせてしまった彼女の立場の場合は、どのように対応すればよいのでしょうか。
男性は、自分のプライドが傷つけられたり、ペースを乱されて邪魔されたと感じたりすると怒りを覚えることが多いです。
また、男性は理論的に物事を考えるタイプも多いので、謝る時には喧嘩の原因と今後は反省してどのような行動をするか、などを事前に整理しておくとよいでしょう。
【1】やっぱりまずは謝る
相手が彼氏でも、まずは謝ることが関係回復の一番の近道です。なるべく時間を空けずに謝った方がよいでしょう。
ただし、早く謝らなければと思うあまり、原因をはっきりさせないまま行動するのはよくありません。
自分がとった言動の直後に彼氏が怒り出したなど、喧嘩の引き金がなかったかよく思い出してみましょう。
【2】怒らせた行動の非を認める
自分の行動に思い当たる原因があったなら、自分の非をしっかり認めましょう。
男性は理論を重視する傾向があるため、感情的に謝っても気持ちに響かない場合があります。
どんな行動に原因があったと認識しているかを伝え、自分が悪かったと理解していることを示しましょう。そうすることで、彼氏の方も向き合う気持ちがでてくるでしょう。
【3】今後のための解決策を伝える
きちんと謝り、自分の行動の否を認めたら、今後のための解決策を示しましょう。これは男性にとっては非常に好印象です。反省の意志を示すと同時に、これからは同じことを起こさないための具体的な行動を伝えることで、納得しやすくなります。
男性が重視している理論的な考えにあてはめると、自分が認識している「原因」と、今後のためにどんな行動をすればいいという結論に至ったかという「結果」を示すということであり、男性側も冷静さを取り戻すでしょう。
LINEや電話を無視された時の対処法
彼女・彼氏と喧嘩した時に、LINEや電話を無視されてしまうといったことがあります。コミュニケーションがとれなくなり、会う約束をしたり謝ったりすることもできないと焦る人もいるのではないでしょうか。
しかし、状況を変えようとやみくもに行動すると、ますます相手を怒らせてしまうことがあります。相手が会話を拒否しているにもかかわらず、無理に連絡を取ろうとすることは、自分の気持ちの押し付け以外のなにものでもありません。
どのように対処すると上手く行きやすいのかをまとめました。
しつこく連絡をしない
相手からの返事が欲しいからと、しつこく連絡をするのは失敗のもとです。相手が怒った直後、最後の会話で1回謝っているなら、それ以上連絡をするのは控えましょう。
相手は何かしらの考えがあって、連絡を無視しているのです。LINEで何通もメッセージを送信されたり、電話の着信履歴を残されたりすれば、火に油を注ぎます。相手がますます心を閉ざしてしまうかもしれません。
気持ちをぐっと我慢し、連絡を控えましょう。
少し放置してお互い冷静に
怒りのエネルギーも、時間がたつにつれて少しずつ小さくなっていきます。喧嘩直後は感情的になっていても、冷静になるにつれて物事を客観的にみることができるようになります。
連絡が取れなくなったら少し放置して、お互いに気持ちを落ち着けるための時間を作りましょう。
ただし、あまりにも時間をかけすぎるのはおすすめしません。反省の気持ちが見られないと判断されたり、相手の気持ちが冷めてそのまま喧嘩別れに繋がったりしかねないのです。
一旦時間を置く場合は、最長でも1週間程度が目安でしょう。
直接会って謝ろう
冷静になり、相手が会話してくれる状況になったら、LINEや電話を使うよりも直接会って謝った方が効果的です。
わざわざ自分のために時間を割いて、直接顔をみながら謝ってくれる相手に、人は誠意を感じるものです。
もちろん、相手が嫌がっているのに無理に押し掛けるのはやめましょう。
まとめ
大切な恋人だからこそ、喧嘩をしてしまうと今後のことを考えて不安になります。
相手とこれからも付き合い続けたいなら、感情的にならずにきちんと話し合い、歩み寄ることが大切です。
相手の気持ちを汲んだ、誠実な謝罪をして今後も良い関係を続けましょう。