彼氏の呼び方を変えたい!
彼氏のことを、皆さんはなんと呼んでいますか? せっかく付き合っているのだから、もっと距離を縮めたいと思うのが乙女心です。
名字じゃなくて下の名前で呼んでみたい、あるいは自分だけのオリジナルな呼び方をしてみたい、という人もいるかもしれません。
恋人同士ならではの呼び方に変えて、2人の仲を今以上のものにしましょう。
呼び名が変わると距離が縮まるかも
呼び名を変えたいと思うタイミングは、やはり付き合い始めが多いかもしれません。
付き合う前までは同級生や会社の同僚だった場合、名字で呼んでいたことが多いのではないでしょうか。名字で呼ぶのはかしこまった感じがするものです。
せっかく彼氏になったのだから、新しい呼び名がほしいですよね。呼び名が変わると、2人の距離がぐっと縮まることは間違いないでしょう。
彼氏が喜ぶ呼び方は?
では一般的に、彼氏の呼び方にはどんなものがあるのでしょうか? また、彼氏が彼女から呼ばれたい呼び名はどんなものがあるのでしょうか?
彼氏が、年下か年上かによっても変わってきそうです。どちらにしても、自分の意見だけではなく彼氏にも聞いて、2人がしっくり来るものを選ぶのがよいでしょう。
下の名前を呼び捨て
彼女にどう呼ばれたいかという調査で、3割近くの男性が「下の名を呼び捨てにしてほしい」と答えたそうです。お互い下の名を呼び捨てにすると、恋人同士であるという実感が湧き、親密度は増すでしょう。
ただ、年上の彼氏、年下の彼女の場合、年上の彼氏は年下の彼女に名前を呼び捨てにされると、バカにされているようだと思う人もいるようです。また、年上か年下か関係なく、男性によっては呼び捨てにされるのが嫌だという人もいます。
もし呼び捨てで呼んでみたければ、一度彼氏に聞いてみてはいかがでしょうか。
定番の「くん」「ちゃん」「さん」
名前に「くん、ちゃん」をつけて呼ばれたいという男性も多いようです。特に「くん」は、定番の呼び方と言えます。嫌だという人はあまりいないでしょう。
「ちゃん」づけは、少し子どもっぽくなってしまうので、人前で呼ばれると恥ずかしい男性もいます。まずどう思うか、彼氏に確認した方がよいでしょう。ちゃんづけで呼びたい場合は、人前と2人きりのときと、呼び方を変えるのがおすすめです。
「さん」づけは、大人びた呼び方なので、年上の彼氏も喜びそうです。ふだんから「さん」づけで呼んでいれば、彼氏の友達や両親に会ったときも、慌てて変える必要もなくなります。
遊び心のあるあだ名もありかも
彼氏に自分だけのあだ名をつけたい、と思う女性もいるかもしれません。呼び名を遊び心のあるものにすれば、2人だけの世界観ができて楽しそうです。
一般的に、名前から少しひねってあだ名をつける場合と、2人だけの特別ななにかにちなんでつける場合があります。
2人だけの特別ななにかというのは、例えば2人ともディズニーランドが大好きで、よくディズニーランドにデートに行く場合、キャラクターの名前などにちなんでつけたりするということです。
2人の共通の世界観を持ったあだ名をつけ合えると、2人だけの暗号のようで楽しそうですね。いろいろ考えてみましょう。
彼氏が困る恥ずかしい呼び名には気を付けて
2人だけの世界観があるというのは、素敵なことです。しかし、あまりにも子どもっぽいあだ名をつけてしまうと、人前で恥ずかしい思いをすることになりそうです。
例えば「名前+たん」「名前+ぴょん」のような呼び名は、親兄弟や友達の前で呼ばれたら、彼氏も恥ずかしくなってしまうでしょう。
人前での呼び名と、2人だけのときの呼び名を完璧に使い分ける自信がなければ、「名前+くん」「名前+さん」などの無難なものにしておいた方がよいかもしれません。
彼ぴっぴ=彼氏じゃない?
女子高生がSNS上で使う男性の呼び名に、「彼ぴ」「彼ぴっぴ」というのがあるのをご存知ですか?
女子高生用語である「彼ぴっぴ」というのは、彼氏ではなく、仲の良い男友達のことを指します。親友だけど彼氏ではない、友達以上恋人未満の関係を表した言葉です。
ちなみに彼氏のことは「彼ぴ」と呼びます。彼ぴと彼ぴっぴは、よく似ていますが、まったく意味が違う言葉ということです。
彼氏の呼び名を変えるベストタイミングは?
彼氏の呼び名を変えるベストなタイミングはいつでしょうか?
名字じゃなくて下の名前で呼びたい、またはあだ名で呼びたいと思ったとき、さりげなく呼び名を変えて、2人の仲をもっと深めましょう。
呼び名を変えるおすすめのタイミングを紹介します。
付き合い始めや初めてのデート
呼び名を変えるのにおすすめのタイミングは、付き合い始めや、初めてのデートのときです。
付き合い始めた頃に、こういう風に呼んでみたい、と彼氏に聞いてみるのもよいでしょう。または初デートのとき、さりげなく呼んでみて、嫌そうじゃないか反応を見てみるのもおすすめです。
付き合ってだいぶ経ってから呼び名を変えるのは、タイミングとしてむずかしくなってしまいます。なるべく早めに変えてしまうのがベストです。
家族や友達へ紹介するとき
次におすすめの呼び名を変えるタイミングは、家族や友達へ彼氏を紹介するときです。
それまで名字で呼んでいたところを、下の名前で「彼氏の◯◯くんです」のようにさりげなく紹介されたら、彼氏もうれしくなるのではないでしょうか。
付き合い始めの頃に呼び名を変えられなかった場合は、このように人に彼氏を紹介するタイミングで変えるのが、さりげないのでおすすめです。
海外カップルの呼び名もチェック
海外のカップルは、どのようにお互いを呼び合っているのでしょうか?
海外では、日本よりも恋人の呼び名のバラエティがたくさんあります。
英語圏での呼び名と、韓国での呼び名を紹介します。
英語は「ベイビー」や「ハニー」など
英語圏のカップルの呼び名で特徴的なのは、性別関係なく使えるという点です。一般的なものは「ベイビー」や「ハニー」などです。ベイビーは恋人や夫婦間で呼び合うときの、もっとも一般的なものです。
このベイビーを言い換えた英語で、ベイブ、ベー、などもカップルがよく使う呼び名です。
ハニーは「はちみつ」ですが、恋人を表す英語としても使われています。日本での「ハニー」のイメージは女性だけに向けたものですが、実際には男女どちらにも使えます。
韓国語は「チャギヤ」や「ワンジャニム」など
韓国も恋人の呼び名はバラエティに富んでいます。有名なものでは「チャギヤ」があります。日本語で言うとハニーやダーリンのイメージに近いです。これは男女共通で使える呼び方です。
「ワンジャニム」は、彼女が彼氏を呼ぶときの呼び名で、王子様という意味です。私の王子様、というニュアンスで呼びます。
彼氏への呼び名で、もうひとつ代表的なものに「オッパ」があります。おにいちゃんという意味で、彼氏でなくても親しい人に甘えるときにも使える言葉です。
まとめ
いかがでしたか? 彼氏の呼び名を変えたいと思っている女性に向けて、変えるタイミングや呼び方の例などを紹介しました。
恋人同士ならではの呼び方に変えて、ぜひ彼氏との距離をもっと縮めてくださいね。