【気温の目安】トレンチコートを着るのは何度から何度まで?
- 平均気温10度~20度まで
トレンチコートを快適に着こなせる気温の目安は、平均気温10度~20度まで。気温の目安の幅が広いのは、インナーで調節することで長く快適に着こなせるから。平均気温が10度~15度の時期はまだ肌寒さも残るので、ウールニットなどの厚手のトップスや、デニムジャケットなどとの重ね着で、しっかり防寒を。ほんのり暖かさも感じる平均気温16度~20度のときは、ブラウスやコットンニットなどの薄手のトップスと合わせると、快適に過ごせます。
【春】はロマンティックムード全開に
防寒しつつも、軽やかさや爽やかさなどロマンティックなムードを出したい春。トレンチコートの下には、ライトアウターや爽やかなシャツ、愛らしいレースやシフォンアイテムを合わせて、春らしさを表現してみて。
ライトアウターを重ね着して、温度調節可能に
▼パーカー×トレンチコートの、王道のレイヤードスタイル
まだまだ寒い気温10度前後の春先は、ライトアウターを重ね着して防寒するのがおすすめ。パーカー×トレンチコートで、王道のレイヤードスタイルに。トレンチコートの襟元にフードを出すことで、グッとこなれた着こなしにシフト。
▼きれいめな白のトレンチコートを、デニムジャケットでカジュアルダウン
爽やかなデニムジャケットも、トレンチコートと重ね着したいライトアウターのひとつ。きれいめな白のトレンチコートにデニムジャケットをレイヤードすると、大人っぽさをキープしたままカジュアルダウンできる。ボーダー柄を取り入れて、フレンチルックに仕上げて。
薄手の長袖と合わせて軽やかに
▼軽やかなフレンチカジュアルスタイル
気温16度以上の日は、トレンチコート×薄手の長袖トップスの組み合わせがちょうどいい。軽快な春の季節にぴったりなボーダートップスと合わせて、フレンチカジュアルに。白のワイドパンツでトーンアップしているのも、春らしく見せるポイント。
▼ダークトーンコーデをストライプ柄で爽やかに仕上げる
ネイビーのトレンチコートにストライプシャツワンピースをIN。全体をネイビーでまとめたダークトーンコーデも、清涼感のあるストライプのおかげできちんと春っぽく仕上がる。キャップとスニーカーをプラスして、ボーイッシュな装いに。
▼オールホワイトコーデは春らしさ満点!
インナーをオールホワイトコーデにすれば、春らしくあか抜ける。力強いオーバーサイズのトレンチコートには、ワイドパンツのボリューム感がちょうどいい。ルーズなコーデは、黒小物でキリッと引き締めるのが正解。
▼春ファッションに映える、白のトレンチコート
定番のアイテムだからこそ、ベーシックカラーではない白のトレンチコートが春ファッションに映える! カジュアルなワンツーコーデの上に羽織るだけで、洗練された佇まいに昇華。パイソン柄のパンプスを履いて、大人っぽい辛口アクセントをプラスして。
シフォン・レース素材と合わせて涼しげに
▼トレンチコート×レオパード柄のプリーツスカートのMIXコーデ
屋外でも薄手アウターで過ごせる気温20度以上の日は、ブラウスやTシャツにトレンチコートをさらっと羽織るくらいがベスト。きちんと感のあるトレンチコートとエッジの効いたレオパード柄のプリーツスカートのMIXコーデで、おしゃれ指数がググッとアップ!
▼ラフになりすぎないように、トレンチコートを羽織る
甘く見えがちな花柄のワンピースも、ヴィンテージ風の柄とシルエットをチョイスすれば大人っぽく決まる。足元はきれいめパンプスではなく、フラットなサンダルではずし、こなれた空気感を演出して。ラフになりすぎないようにトレンチコートを羽織ってお出かけコーデに。
▼春のロマンティックムードを盛り上げる
トレンチコートの下は、ピンクでまとめて春のロマンティックムードを盛り上げて♪ ピンク×ピンクの一見甘くなりそうな組み合わせも、センタープレス入りのワイドパンツなら大人かわいく決まる。トレンチコートと黒のアイテムで、よりいっそうスタイリッシュな装いに。
【秋】はレイヤードスタイルを思いっきり楽しめる
秋は、落ち着いた色合わせや、温かみのある素材感で秋らしさを表現して。黒やブラウンといったダークカラーのインナーで落ち着いた配色にしたり、ニットと合わせて温感を高めたりすると◎。本格的な寒さに入る前の秋こそ、インナーとのレイヤードスタイルを楽しんで♪
茶色系カラーで、秋らしさを演出
少し肌寒さを感じる気温16度以上の日は、ベージュのカットソーと合わせて、ディープな秋色レイヤードスタイルに。深みのあるブラウンのトレンチコートなら、甘さ控えめで大人っぽく仕上がる。
秋のフレンチカジュアルスタイル
一点投入するだけで、たちまちカジュアルな表情へとコーデを変えてくれるボーダートップス。キャメル×黒のボーダートップスで、秋のフレンチカジュアルが完成。ベージュのトレンチコートとブラウンのチェック柄キャップで、秋らしさをぐっと高めて!
黒のタートルネックニットと合わせてスマートに
マフラーまでは必要ないけれど、首元が少し寒いときはタートルネックニットが大活躍! 黒のタートルネックニットにトレンチコートをさらりと羽織れば、秋らしいスマートなレイヤードコーデの出来上がり。
アースカラー配色の小粋なレイヤードスタイル
カーキのトレンチコートとニットアップの小粋なレイヤードスタイル。アースカラー同士の組み合わせは油断すると老け見えしてしまうので要注意! 白のTシャツを挟んで顔まわりを明るくしつつ、黒のバッグとパンプスで緊張感をもたせると上手く回避できる。
【冬】は防寒対策ばっちりに!
防寒がメインとなる冬は、ニットやインナーダウン、マフラーなどのあったかアイテムを合わせつつ、ヤボったく見えないスマートな着こなしを意識。コーデに使う色数をできるだけおさえると、冬のスマートなトレンチコートの着こなしが決まる。
あったかアイテムでしっかり防寒対策!
▼インナーダウンを忍ばせる
薄手なのに防寒性に優れたカシミヤのセーターとインナーダウンを効果的に活用すると、防寒とスマートさを両立したレイヤードスタイルに。赤のミニショルダーバッグで、コーデの温感をぐっと高めて。
▼マフラーを主役にした引き算コーデ
マフラーを合わせるときは、マフラーを主役にした引き算コーデにするのが、すっきり見える秘訣。バッグはアイボリー系でトレンチコートになじませ、ネイビーのマフラーを際立たせて!
▼ハンサムライクな装いに明るさをプラス
気分も重くなりがちな冬は、明るいベージュのトレンチコートでパッと明るく。タートルネックニット×白シャツのレイヤードコーデは、黒スキニーでスタイリッシュにまとめて。黒のバッグやショートブーツでさらにキリッと引き締めるとハンサムライクな装いが完成。
トレンチコート×【小物】で季節感をプラス
帽子やマフラー、靴といった小物も季節感を演出できるアイテム。ロングシーズン使えるトレンチコートは、小物使いで季節感を出すのが着こなしのコツ。お気に入りの小物を合わせて、コーデを盛り上げて!
帽子
▼カンカン帽で春を待ちわびて
まだまだ寒い春先は、服装はしっかり暖かく、小物で春っぽさを出したいところ。黒×キャメルの秋冬コーデも、カンカン帽で一気に春めく。トレンチコートと同じ質感のガウチョパンツを穿くと、統一感のあるグッドガール風に仕上がる。
▼ベレー帽で秋準備
秋ムードを高めるベレー帽は、トレンチコートとも相性抜群。トレンチコートとロングプリーツスカートとのルーズなレイヤードスタイルは、ベレー帽で視線を上げると、スタイルアップも叶う。
パンプス
▼春カラーパンプスで華やかに
春らしい軽やかさを出すなら、足元はパンプスで足首を見せるのが効果的。パンプスも、明るい春カラーをチョイスすると、春らしさ全開。ネイビー×黒のダークカラーでまとめているので、デニムスタイルでもラフすぎず、落ち着いた大人女性を演出できる。
▼靴下を合わせてしっかり防寒
足元の防寒対策は、ブーツやタイツ以外にも『靴下×パンプス』という方法が、今っぽくておすすめ。靴下は白を効かせることで、メリハリのある装いに転換。からし色のテーパードパンツは、センタープレス入りのきれいめなデザインなので、靴下合わせでも子どもっぽさとは無縁のコーデに。
マフラー
▼ボリューミーなマフラーでほっこりと
ダウンコートやファーコートといった冬のアウターに比べて、どうしても寒々しく見えてしまうトレンチコートは、ボリュームのあるマフラーでしっかりカバー。トレンチコート自体、スマートなシルエットなので、大判のマフラーをぐるぐる巻くぐらいでもOK。
ブーツ
▼ブーツに変えるだけで、秋冬感が増す
トレンチコート×黒スキニーは、春でも秋冬でもマッチする、まさに黄金コンビ。足元をブーツに変えるだけで、一気に秋冬感がアップ! ショート丈のトレンチコートなら、全体のバランスも取りやすく、ロングブーツの美脚効果も倍増するはず♪
【きれいめ】お手本コーデ
次は、スタイル別のトレンチコートコーデをチェック! どんな服装にも合わせやすいトレンチコートは、インナーしだいで自由自在に印象をチェンジできるところがうれしい。まずは、ほどよく抜け感のあるきれいめコーデからお届けします♪
王道のフレンチカジュアルスタイル
Tシャツ×アンクルパンツにトレンチコートを羽織った、これぞ王道のフレンチカジュアルスタイル! きれいめなアイテムばかりで固めると堅苦しくなるので、トップスで力を抜くのが正解。バッグとパンプスはやわらかい茶系でそろえて、女らしい柔和な印象を演出して。
甘さのあるフレンチシックな装い
数ある柄スカートのなかでも、大人っぽく着こなせるドット柄。ベージュのトレンチコートと合わせると、甘さのあるフレンチシックな装いに昇華。アイボリーのトップスとショートブーツで挟むと、ドット柄のフレアスカートの存在感がよりいっそう際立つ。
スカートが主役のスマートな通勤コーデ
ライトな素材が春らしさを盛り上げる、パープルのギャザーロングスカート。シンプルな白トップスとトレンチコートを引き立て役にすると、スマートに仕上がります。黒のフラットシューズを履けば、疲れ知らずの通勤コーデが完成。
ミニマムな着こなしにこそパッと映える
定番カラーのベージュではなくディープなブラウンのトレンチコートを選んで、大人女子の落ち着いた雰囲気をゲット! ボーダー柄のトップスと黒のテーパードパンツのミニマムな着こなしがパッと映える。トレンチコートのピンクの裏地がよいアクセントに。
都会風のマリンルックスタイル
インパクトのある色鮮やかな赤のワンピースを、ネイビーのトレンチコートで都会風のマリンルックにブラッシュアップ! 首元に可憐なスカーフを巻いて、華やぎを添えて。赤×ネイビーの華やかなカラーコーデは、黒の小物でほどよくおさえるのが正解。
【カジュアル】お手本コーデ
次に、オフのときでもOKなカジュアルコーデをご紹介。 ハリ感のある素材なのできれいめな印象が強いトレンチコートですが、実はデニムやスニーカーなどカジュアルアイテムとの相性も抜群なんです! どんな色のトレンチコートでも、ラフな着こなしが叶っちゃいます♪
軽快さときちんと感を兼ね備えたパールトーンコーデ
淡いパールトーンコーデは、肌寒さの残る春先にぴったり。アイボリーのトレンチコートで、軽快な印象をキープしたまま、きちんと感もゲット。クリーンな白のフラットシューズを履くと、洗練された雰囲気に。パイソン柄のバッグで大人の辛口アクセントを加えて。
ボーイッシュなシルエットにメリハリをつける
きれいめなベージュのトレンチコートも、デニムサロペットに合わせればエネルギッシュなコーデにシフト。ショート丈ならボーイッシュなシルエットにメリハリがつく。ハンサムライクな黒のコインローファーのおかげで、子どもっぽさも回避。
こなれ感満点の優しげなブラウンコーデ
トレンチコート×センタープレスパンツの優しげなブラウンの組み合わせがこなれ感満点。地味になりすぎないように、白Tシャツとスニーカーで爽やかさをプラス。パイソン柄のバッグを加えて、柔和な雰囲気になじませつつ辛口アクセントをピリッと効かせて。
ラフなデニムコーデをきれいめカジュアルコーデにシフト
やわらかい質感と後ろのプリーツデザインが魅力的なベージュのトレンチコート。ラフなデニムコーデをきれいめカジュアルコーデにシフトチェンジするのはお手のもの。『カジュアル』と『きれいめ』の釣り合いを取った好バランスコーデで、一気に垢抜けて。
大人シックな花柄ワンピースに柔和なニュアンスをプラス
大人シックな黒地の花柄ワンピース。深みのあるブラウンのトレンチコートを羽織って、やわらかい雰囲気を演出。ファーバッグがシーズンムードを盛り上げてくれる。風が吹くたびにちらりと見えるトレンチコートのピンクの裏地が大人かわいい。
【フォーマル】お手本コーデ
お仕事や普段着だけでなく、冠婚葬祭や入園式などフォーマルな場面でも活躍するトレンチコート。大事なシーンなだけに、インナーとのバランスも抜かりなく。ここでは、3つのインナーにトレンチコートを羽織った、フォーマルコーデをご紹介します♪
白のワイドパンツでつくる、堅苦しさゼロのオンスタイル
ロング丈のワイドパンツでしっかり防寒すると、冷え対策もばっちり。特別感のある、白のワイドパンツを合わせると、ベージュトレンチコートと相まって、華やかなシーンにふさわしい明るいコーデにシフト。入園式や入学式におすすめの堅苦しくないオケージョンスタイル。
白のレースドレスと合わせて華やかに
パーティーなどの華やかなシーンに欠かせない繊細な白のレースドレス。ドレスにさらっと羽織って、華やかなレイヤードコーデを楽しんで。ネイビーのトレンチコートなら、甘さをほどよく調整できるから◎。
プリーツデザインで着こなしをワンランクアップ
きちんと感と女らしさを兼ね備える、ピンクベージュのオケージョンワンピース。トレンチコートのプリーツデザインが、エレガントな佇まいをメイク。デザイン性に富んだトレンチコートのおかげで、シンプルなワンピースにフェミニンな遊び心が加わってワンランク上の着こなしに。