1:寝室はスマホとPCを持ち込み禁止に!
「ベッドルームはふたりきりでコミュニケーションを取って親密さを深めるための場。その時間を邪魔してしまうテクノロジーアイテムは持ち込まないというルールを作るべきです」
2:男性にひとり時間を与える
「ストレスを会話で解消しようとする女性に対し、男性はひとりでぼーっとする時間が必要。これは様々なミッションをこなして大量に消費した男性ホルモン、テストステロンを補充するため。テストステロンは男性の性欲に関係していて、静かにリラックスしているときに分泌されるのです。
ですから旦那さんや彼が疲れて帰ってきたら、ぼーっとしていても怒らずに、内にこもる時間を与えてあげましょう」
3:一緒に新しいことを始める
「脳に新しい刺激を与えれば、ドーパミンが分泌されて新鮮さを覚えます。ふたりでスポーツをしたり、行ったことのない場所に出かける、陶芸などのレッスンを受けたり、ワインのテイスティングツアーに参加するなどしてはどうでしょう。ドキドキするようなことを一緒にするのも効果があります」
4:デートナイトでときめきを取り戻す
「夫婦であったとしても、月に一度でもいいのでおしゃれして、ロマンティックな時間を過ごす特別なデートナイトを作ってください。外出が難しければ音楽をかけて一緒に料理をするのだってOK。少しだけ特別感を出すことでふたりで過ごす時間を盛り上げましょう」
5:日常に官能性を取り入れる
「欧米ではカップルでストリップ・ショーを観に行ったり、ランジェリーを買いに行く人もいます。日常の中でもセンシュアリティを大切にしようという気持ちが感じられます。
そのほかディナーのときにキャンドルを灯してみるとか、オイルでマッサージしあうなど、官能性が目覚めるような時間を作ってみてください」
PROFILE:エリカ・アンギャル
元ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして知られ、美しくなる食生活の第一人者。栄養学、薬理学、生物学などの幅広い知識を持ち、“内側からより美しく、心も身体も健やかに輝く”をテーマに、ハッピーな毎日のための食とライフスタイルの情報を発信している。書籍「ラブダイエット スイーツなしで体と心を満たす美の教科書」¥1300(幻冬舎刊)女性の美と健康のためにセックスやスキンシップが重要だと説いた近著も話題。
illustration:Youmi Chen Text:Moyuru Sakai