トリートメントとコンディショナーの違いって?
『トリートメント』は髪の内部から補修する
トリートメントは髪の毛の内部まで補修するもの。コンディショナーと同じく髪の表面を保護する役割も備わっていますが、使うときは併用するとより美しい髪の毛になるのでおすすめ。馴染ませたら5分~10分程時間を置くと効果的に浸透します。頻繁にやりすぎてしまうとベタつきの原因にもなり得るので週に2~3回がベスト◎。
こんな人におすすめ!
- 髪を柔らかくしたい
- まとまりのよい髪の毛にしたい
- 髪にツヤ・潤いを与えたい
- パーマやカラー、アイロンでの髪の傷みが気になる
コンディショナーは髪の毛のコンディションを整えるもの、トリートメントは傷んだ髪の毛を手入れするもの。2つの大きな違いは髪の毛のどこまで働きかけるかという点です。
『コンディショナー』は髪の表面をコート
コンディショナーは髪の毛の表面を保護し、手触りをよくしてくれるもので、なるべく毎日使うのがおすすめ。ちなみにリンスはすすぎやすくするもので、コンディショナーとほとんど同じ意味合いをもつものが多いようです。髪を表面から整えるものなので、髪全体に馴染ませたら置かずにすぐ洗い流すようにしましょう。
こんな人におすすめ!
- 髪の柔らかい猫っ毛さん
- 毛先の傷み・パサつきを抑えたい
- 指通りのよいなめらかな髪にしたい
洗い流す・洗い流さないトリートメントはどっちがいいの?
トリートメントには洗い流すもの(インバスタイプ)と洗い流さない(アウトバスタイプ)ものがありますが、その2つの役割は異なります。
《インバスタイプ》
お風呂の中で使う。髪の内部まで栄養を浸透させ、髪の傷みを和らげる役割。つけた後10分ほど置かなければいけないが、浸透率が高く、よりトリートメント効果が高い。
《アウトバスタイプ》
ドライヤー前に使用し、熱から髪を守ったり、トリートメントの成分を一晩かけてじっくり浸透させ、翌朝の髪をつややかにする。
できるだけ時間をかけたくない方や普段の手入れにはアウトバストリートメントがおすすめ。集中的に傷んだ髪をケアしたいときはインバストリートメントで週に数回特別ケアをしてみて。
【順番】ヘアケアの正しい3ステップ
この3ステップが正しい順番! トリートメントで髪の毛の内部を補修してから、コンディショナーで表面をコーティングする、髪の毛の内から外の順にケアする方法がより効果的です。
効果を最大限に出すためには
髪の水気をよく切っておく
水気が多すぎると効果が薄まってしまうので、トリートメントやコンディショナーを髪につける前に水が滴らない程度まで髪の毛を軽く絞って水気を切りましょう。タオルを使うとしっとりまとまりながら水気を無くせるので、髪が乾燥しやすい方におすすめ。
髪の中間から毛先につける
頭皮近くは皮脂分泌により十分天然の栄養が行き渡っているのでつけなくてOK! 逆につけすぎるとベタつきの原因になってしまうので注意が必要。とくに傷みやすい髪の中間から毛先を中心に優しく揉みながら馴染ませましょう。
コームでとかしてなじませる
おおまかに馴染ませたら、コームでとかしながら髪の毛一本一本にコーティングするイメージで全体に伸ばしていきましょう。絡まりがある場合は無理に引っ張ったりせずにやさしく取るように意識して!
週末は『リバースケア』でスペシャルなご褒美ケアを
リバースケアとは普段と反対の手順で髪を洗う前に潤いを与えるケア方法。二度トリートメントをつけることでパサつきが気になる髪の毛も潤いとツヤが蘇ります♪ 時間がある日の特別ケアとしてぜひトライしてみて。
リバースケアのやり方
- 丁寧にブラッシングをする
- 乾いた髪に洗い流さないトリートメントorヘアオイルをつけて10分間放置
- 【2】を落とさずにトリートメントをつける
- シャワーで髪をすすぎ、シャンプーで洗う
- また毛先を中心にトリートメントを揉みこみ蒸しタオルで5分程蒸す
- すすぎ、タオルドライしてから洗い流さないトリートメント&ヘアオイルをつける
- ドライヤーをかけて完成!
《トリートメント》選び方&おすすめアイテム
洗い流すトリートメントの選ぶポイント
- 細く柔らかい髪、毛量の多い髪質は水分量の多いアイテム
- 太く硬い髪は油分の多いアイテム
- 毛量が少なく、トップがぺたんこになる髪質はノンシリコンのアイテム
主な種類だと、クリームタイプは油分が多めでツヤツヤに、ミルクタイプは水分量が多めでしっとりまとまり、ノンシリコンは指通りがさらさらになるものが多いので髪質悩みがとくにない方は叶えたい仕上がりから選んでみても◎。
▼コスパ◎!気兼ねなく使える大容量アイテム
- 7つの美容液成分配合でとろけるように馴染む
- 傷み切った毛先までなめらかに仕上がる
- お手頃な値段でたっぷり使える
▼保水&保湿!髪の水分量にこだわったアイテム
- 成分の90%以上をハチミツ、モロッカンオーガニックオイル、ローヤルゼリーで構成
- みずみずしい潤い溢れる髪の毛へ
- フローラルとハーブもミックスされた甘すぎない上品な香り
▼10秒置くだけでOK!時間がないときにも◎
- ウォータータイプなので髪の毛に素早く吸収
- 微熱発生によるスチームヘアパック効果を与えてくれる
- シリコンフリー+無添加処方
洗い流さないトリートメントの選び方
- ダメージがひどく乾燥した髪はオイルorミルク
- 硬めで太い髪質ならクリームタイプ
- 柔らかくて細い髪質ならミストタイプ
洗い流さない分頭皮につくとそのまま残り、荒れやかゆみの原因となってしまう場合があります。なので、髪や肌にもやさしいオーガニック製品をチョイスすると◎。
▼しっとりまとまり甘い香りでリラックス
- まとまりを記憶させるモイストモリガンバター配合
- ドライヤーの熱で溶け、髪がしっとりまとまる
- 寝ている間のクセや絡まりを抑える
▼サロン終わりのいい香りがホームケアで叶う
- 3種のオイル配合でみずみずしく、しなやかにまとまる髪へ
- 毛髪柔軟成分配合で硬い髪をしっとりやわらかい質感に
- カラーやパーマによる髪のパサつきが気になる方におすすめ
▼髪に自然な輝きを
- しっとりまとまり、ベタつかない
- サロン後のようなツヤ感を演出
- スタイリング剤としても活躍
《コンディショナー》選び方&おすすめアイテム
コンディショナーの選び方
- ベタつきやすい髪はノンシリコンタイプ
- パサつきやすい髪はオイルインタイプ
- 敏感肌さんは“ラウリル硫酸”に注意
市販のコンディショナーで選ぶ場合、ラウリル硫酸ナトリウム・ラウリル硫酸トリエタノールアミン(TEA)・ラウリル硫酸アンモニウム・ラウレス硫酸アンモニウム・キシレンスルホン酸アンモニウムなどの成分は刺激が強い傾向にあるので、肌が弱い方は要注意!
▼指通りなめらかな髪へ導く100%オーガニックアイテム
- 髪と頭皮に必要な自然由来成分でできたアイテム
- うねりやパサつき、枝毛をケアしてしなやかな髪に整える
- カラーや熱、紫外線などあらゆるダメージから髪と頭皮を守る
▼頭皮まで潤い溢れる毛質へ
- シアバターとビタミンE(抗酸化防止剤)配合
- つややかで柔らかな手触りの髪に整える
- 癒される自然なハーブの香り
▼湿気で広がりにくい髪へと導く
- ヒマワリワックス配合で湿気をバリア
- うねり・くせ・パサつきを抑え、まとまりのよい髪に
- サルフェートフリー(硫酸系界面活性剤不使用)処方