チークの色は《パーソナルカラー》で選ぶのがおすすめ!
チークの色選びに迷ったら、パーソナルカラーを参考にしてみてはいかがですか? 似合う色だけではなく、似合わない色もわかるからとっても便利。
パーソナルカラーってなに?
パーソナルカラーとは、ずばり“自分に似合う色”のこと。自身の生まれもった目・髪・肌の色を中心に雰囲気が調和する色を導き出します。大きく4つのタイプに分類され、【1】イエベ春【2】イエベ秋【3】ブルベ夏【4】ブルベ冬に分けられます。
実際にパーソナルカラーを診断!
これまで7,000人以上を診断したパーソナルカラーアナリスト矢吹朋子先生。その矢吹先生監修の肌色診断で、自分がどのタイプに当てはまるかチェック!
日本人に一番多いのはブルベ夏。続いてイエベ秋といわれています。もっとも少ないのはイエベ春とブルベ冬。自身の肌タイプから似合う色を特定することで、 日々のファッションやメイクがより映えること間違いなし♪
色白・色黒って関係ある?
ブルベさんは色白、イエベさんは色黒、などという判断基準はありません。あくまでも目の色や髪色などの総合的な結果から、パーソナルカラーが導かれます。そのため、色白・色黒は関係ないんです。チークをのせたとき、発色のしすぎ、もしくはしなさすぎなどの問題があれば、肌のトーンに合わせて濃いめを選んだり薄めを選ぶなど調整してみてください。
【イエローベース】に似合うチークの色は?
黄色みがかった肌が特徴のイエベさん。更に“イエベ春”はふんわりと可愛らしい印象。また、“イエベ秋”は、大人っぽさを感じさせる落ち着いた印象です。違和感なくフィットする春・秋向けの色をご提案♪
春《スプリング》はコーラルピンクやオレンジ
イエベ春は、「黄みがかった明るめカラー」がお似合いです。逆に「暗い色や寒色系」は避けて。
<似合う色>
・コーラルピンク
・ピーチピンク
・ライトオレンジ
・オレンジレッド
<似合わない色>
・ラズベリー
・パープル
・ワインレッド
▼編集部おすすめ「イエベ春」さん向けチークはこれ!
マキアージュ(MAQuillAGE)
ドラマティックムードヴェール
5つの光と色で美人印象を高めるコーラルチーク
・5つのカラーをひとつにセットすることで美人印象を高める
・ブラシとドーム型スポンジで簡単&きれいに仕上がる
・自然なコーラルカラーでさわやかな血色感をプラス
血色カラー・なじませカラー、目の下クリアカラー、ハイライトカラーの5つのカラーを組み合わせることで、誰でも簡単に美人印象を高めることのできるチーク。とけこむようなクリーミータッチで、品のいいツヤ感もプラスしてくれます。
さらに、ブラシ&ドーム型スポンジ付きで誰でも簡単に美しく仕上げられるのもうれしいポイント。8時間仕上がり持続データ取得済み(※)で、メイク直しできない日でもつけたての色を長時間キープしてくれます。カラーはあたたかみのあるレッドコーラルで、ふんわりかわいらしい印象のイエベ春さんにぴったり。レッドがかったコーラルはさわやかさもプラスしてくれるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
※ 資生堂調べ。効果には個人差があります
秋《オータム》はテラコッタやブラウン
イエベ秋は、「暖かみのある深い色合い」がおすすめ。逆に「青みが強いものや明るい色」は回避して。
<似合う色>
・オレンジ
・テラコッタ
・ブラウン
・ベージュ
<似合わない色>
・ローズピンク
・パープル
・ルビーレッド
▼編集部おすすめ「イエベ秋」さん向けチークはこれ!
エチュード(ETUDE)
ラブリー クッキー ブラッシャー(BE102 キャラメルエクレア)
ほんのり血色感がヘルシーな印象の肌に仕上げる
・お菓子のようにスイートなベージュカラー
・パフ付きでメイク直しにもおすすめ
・皮脂や汗を吸収するパウダーで崩れにくい
韓国だけでなく日本でも人気ブランドのエチュードから発売されているチークカラー。ラブリーでキュートなパフが付いていて、ブラシがなくても簡単にふんわりまんまるほっぺが完成します。
また、色はキャラメルのようなベージュカラーでヘルシーな血色感をプラスしてくれます。マットな粉質なのでイエベ秋さんとも相性抜群! 暗くなりがちなベージュカラーも、絶妙なバランスの色味でカジュアルからオフィスなどさまざまなシーンで使用できます。パウダーは汗や皮脂を吸収してくれるので、さたさらな感じが長時間続いてくれるのも魅力的なポイントです。
【ブルーベース】に似合うチークの色は?
青みがかった肌が特徴のブルベさん。“ブルベ夏”は女性らしくフェミニンな印象。また、“ブルベ冬”は、シャープで凛とした印象です。それぞれに調和するおすすめカラーをご紹介♪
夏《サマー》はラベンダーやパステルピンク
ブルベ夏は、「青みがかったものや、淡い色合い」がベスト。逆に「黄みが強いものや、暗すぎる色」は避けるのがベター。
<似合う色>
・ローズピンク
・ラベンダー
・マゼンタ
・パステルピンク
<似合わない色>
・オレンジ
・キャメル
・サーモンピンク
▼編集部おすすめ「ブルベ夏」さん向けチークはこれ!
マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)
メルティージェム(73 暗号)
ティントタイプでマスクでも色落ちしにくい
・ラベンダーから青みピンクにカラーが変化
・頬だけでなく唇にも使える
・上気したような自然な血色感をプラス
頬が上気したように色づく、ティントタイプのチーク。見た目は鮮やかなパープル感強めのラベンダーカラーですが、肌にのせると青みピンクカラーに変化します。血色感をプラスしながら、透き通るような印象の肌を演出!
また、ティントタイプなので色落ちしにくいのもうれしいところ。最近では欠かせないマスク生活でも、つけたての仕上がりを長時間キープしてくれます。頬だけでなく唇に使用することもでき、チークと合わせてリップとしても使えるのが魅力的。ブルベ夏さんにぴったりなカラーなので、ぜひポーチに忍ばせてみてはいかがでしょうか。
冬《ウィンター》はカシスやワインレッド
ブルベ冬は、「青みがかった暗めのカラーや、ビビットカラー」がぴったり。逆に「黄みが強いものや、中間色」は馴染みにくい傾向が。
<似合う色>
・ショッキングピンク
・カシス
・ワインレッド
・ラベンダー
<似合わない色>
・オレンジ
・コーラル
・ベージュ
▼編集部おすすめ「ブルベ冬」さん向けチークはこれ!
ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)
ブラッシュ カラー インフュージョン(08 キールロワイヤル)
モダンに仕上がる大人のワインカラー
・派手すぎず上品に色づくワインレッドカラー
・重ねることで発色の調整が可能
・色気の漂う血色感をプラス
一見派手で使いづらそうにみえるワインレッドカラーですが、頬にのせるとうっすら赤みがかったセクシーな血色感を演出してくれます。ブラシで重ねるほど鮮やかに発色し、ファッションやシーンに合わせて仕上がりを操れるのがうれしいところ。
また、デパコスらしい上品な色味で大人の女性にもぴったりなチークです。モダンでクラシカル、かつ上品でセクシーな仕上がりで、ブルベ冬さんの聡明な大人っぽさを存分に引き出してくれるおすすめカラー。普段使いからちょっとしたパーティーシーンまで幅広く使えるので、ひとつ持っておいても損はないかもしれません。
【20代】に合うチークの色は『ラメフレッシュカラー』
年齢を重ねるごとに、ラメ感のあるコスメに距離を置き始めます。だからこそ、20代はとことん光の拡散効果を楽しみ、フレッシュカラーで明るさをコントロール!
イエベさんはオレンジ
明るめのオレンジでフレッシュな印象に。若々しい肌にラメ感のあるチークをのせれば、より一層20代のよさを引き立たせてくれます。
ブルベさんはパステルピンク
肌のベースに合わせて青みのあるパステルカラーをチョイスすると調和がとりやすく、メイクの完成度が高まります。王道ピンクもそつなく使いこなして!
おフェロメイクでガーリーに
やわらかいアーチ眉にくるんとまつ毛のアイメイクで可愛く見立て、血色感のあるチークとプルっと潤う唇にはピンクカラーで統一感を。色っぽさもちゃんとほしい、20代におすすめのおフェロメイクです。
【30代】に合うチークの色は『マットくすみカラー』
肌質が変わり始める30代は、大人っぽいマットなくすみカラーがほどよくちょうどいい。大人過ぎないから老け見えせず、かといって若さを主張しない色味と質感でワンランク上の女性を目指して!
イエベさんはブラウン
チークでは聞きなれないブラウン系の色味は、30代のイエベさんにぴったり。ベージュと同様に肌馴染みもよく、主張しすぎないカラーが特徴。シェーディング代わりも使えてメイクの幅が広がります。
ブルベさんはカシス
ピンクやオレンジとは異なり、落ち着いた色味のカシスカラー。ほのかに上気した大人の肌が作れるから、ぜひ挑戦してみて。
カラーレスメイクでこなれ感を演出
色味を極力使わず、カラーレスに仕上げたメイクには、くすみカラーのチークが好相性。肌馴染みもよく、やわらかい印象にまとまるから、眉・アイメイク・チークはとことんナチュラルに仕上げて。リップにだけ、グロスでツヤをのせればすっぴんぽさを回避できますよ。
【40代】に合うチークの色は『パールツヤカラー』
40代だからといって、控えめな色味ばかりをチョイスすると顔色が落ち込み余計に老け見えしてしまいます。明るい色を選ぶか、ベージュ系ならツヤを含んだチークを選んでナチュラルにのせれば、浮いて見えることなく大人のチーク使いが可能です。
イエベさんはベージュ
イエベさんだからといって、40代にもなるとやはり明るめカラーには抵抗が。そんなときは、ツヤのあるベージュ系をチョイス。あくまでもチーク感は出さず、けれど肌を明るく見せてくれるから大人の女性におすすめです。
ブルベさんはラベンダー
今注目のラベンダーは、透明感を演出してくれるから40代の女性にも取り入れてほしいカラー。さりげない頬の血色感も、チークをのせるのとのせないのでは大違い。一気に垢抜けた印象に。
ナチュラルシアーメイクで透明感UP
「頬に色をのせた! 」だけではチークの主張が強くなりすぎてしまいます。眉毛とリップはしっかりと描き、アイメイクは上にラインを引くだけであとはメイクをしすぎないこと。最後にシアー感のある色味やツヤ感のチークをほんのりのせればナチュラルなのにぼけた印象にならない、大人メイクが完成します。
【おまけ】チークの種類と塗り方を解説!
チークはパウダー・クリーム・リキッドの3種類。それぞれの特徴や塗り方を知って、チークを使いこなしましょう。
- パウダー →使いやすい王道タイプ。どんな質感もOK。
- クリーム →内側からにじむような仕上がり。色持ちがいい。乾燥肌におすすめ。
- リキッド →みずみずしい発色。濃淡の調整が難しく上級者向け。乾燥肌におすすめ。
《パウダー》なら初心者さんでもOK
一般的なチークといえば、パウダータイプ。ブラシに取り、余分なパウダーを落としてからふんわりと頬にのせます。ムラになりにくく、濃淡調整もしやすいから初心者さんでも使いやすいのが特徴です。
▼王道タイプはカラーで冒険
ダズショップ(DAZZSHOP)
シアーパウダーブラッシュ(SWEETENER 10)
定番のピンク・オレンジ・ベージュに、ラベンダーのNEWカラーを追加してみませんか? 透明感溢れるトレンドメイクに仕上げてくれます。ほんのり自然な発色だから、色白さんにおすすめ。
色持ちがいい《クリーム》タイプ
クリームタイプは色持ちがいいから、メイク直しが少なくてすみます。指でポンポンとたたきこむことで肌に密着! 発色もよくパウダーのほんのりとした色付きでは物足りない人は、クリームタイプを試してみるといいかもしれません。
▼にじむような血色感
キャンメイク(CANMAKE)
クリームチーク(07 コーラルオレンジ)
肌の表面ではなく、内側からにじむような血色感を演出。プチプラだから、色違いで揃えたくなるかわいさです。リップにも使えるから、持ち運びコスメとしても重宝しますよ。
《リキッド》は“色がつかない”なんて心配なし
みずみずしいリキッドは、発色もよく色がつかないなんて心配がいりません。その分、濃淡の調整が難しいことから上級者向けともいえます。塗ると素肌が上気したような、色っぽさを感じさせる肌へと仕上げてくれます。
▼みずみずしい発色
ナーズ(NARS)
リキッドブラッシュ(5155 ピーチピンク)
肌にスッと密着し、自然な発色でメイクアップ。高揚感のある頬が、色っぽくもメリハリのある肌へと仕上げてくれます。異なるテクスチャーとのミックス使いもおすすめ。