【チークを入れるメリット】ってなに?
30代、40代、50代......年齢を重ねるごとに肌はどんどんくすんでしまいます。だからこそ、メイクの仕上げにチークが必要なんです。チークを入れるメリット、あなどれません!
血色がプラスされ若見え
チークをのせると血色感が出て顔が明るく華やぎ、若く見えます。歳を重ねるとどうしても肌がくすんでいくため、アイメイクやリップと同じくらい、チーク使いが大切なんです。
メリハリ・立体感で小顔効果
ポイントで色味がのると、顔にメリハリがつき立体感が生まれます! 余白がカバーされ小顔効果もあるから、使わないなんてもったいない。
【基本の位置と入れ方】をおさえて面長さんのコンプレックスを解消
面長さんは、縦のラインを緩和させて見せるチーク使いがポイント。基本の位置と入れ方をおさえて、メイクの仕上がりをワンランクアップさせましょう。
頬骨より少し下が定位置
面長さんは、頬骨より少し下にチークを入れると、顔のバランスが整います。頬骨の位置に入れてしまうと、顔の下半分が長く強調して見えてしまうため、チークで余白をカバーすることが大切です。
横に広く入れ内側にハイライトを仕込む
チークは横に広く入れると、縦のラインが緩和されます。内側にハイライトをのせると、頬に丸みのある立体感がうまれ、面長がより和らぎます。
【流行りの塗り方】旬なチークテクニックを取り入れて今っぽ顔に
「チークレス」なんて言葉があるほど、あくまでもナチュラルにチークを仕込むのが今どきメイク♪ 基本をおさえたら、流行りの塗り方をマスターしてメイクに変化をつけてみて。
きのこ型
- 頬骨の下にチークを楕円形に入れる。
- (1)の中央から下に向かって、きのこ型のように小さく縦長にチークを入れる。
まずは頬骨の下にチークを楕円形に入れます。次に、(1)の中央から(2)のように下に向かって小さく縦長にチークを入れ、きのこ型に。チークを2回入れることで、顔に立体感がうまれ、甘くなりすぎない大人の印象に仕上がります。
逆三角塗り
- 頬骨を起点にチークを逆三角形にのせる。
- 輪郭をぼかすように馴染ませる。
頬骨を起点にチークを逆三角形にのせ、輪郭を馴染ませたら完成! 頬骨から下に向かって入れることで、チークが影の役割をしてくれるから縦のラインが和らぎキュートな印象に。
シェーディングチーク
- 頬骨の下に丸くチークを入れる。
- ぼかすように広く馴染ませる。
ふんわり陰影を付けるように、頬骨の下に丸くチークを入れます。シェーディングを入れる感覚で、色はのせすぎずあくまでも自然に仕上げて。疲れを感じさせない余裕のある印象が、ひと味違ったメイクへと格上げしてくれます。
【チークの色選び】基準は《なりたい印象》で選ぶのがポイント
色選びのコツはズバリ! なりたい印象を決めること。ベージュ・ピンク・オレンジの定番色で、印象の違いをご紹介します。どれも捨てがたく色選びに迷ったら、3色全て揃えておくのもアリかも⁈
ベージュで大人っぽい美人顔
肌馴染みのいいベージュのチークは、面長さんの大人っぽさを引き立て、美人オーラを与えてくれます。オフィスでも浮かない自然なメイクに仕上がるから、働く女性にもぴったり。
ピンクで愛されフェイス
クールな印象に悩みがちな面長さんには、ピンクチークがおすすめ。ふんわりとやわらかい印象に仕上がる、愛されカラーです。頬にも色をのせることで、余白をカバーできるから小顔見えも叶います。
オレンジで垢抜け&こなれ感
明るくフレッシュなオレンジチークは、付けた途端に顔が垢抜けるビタミンカラー。大人っぽい印象の面長さんも、 オレンジリップで頬と唇に統一感をもたせれば、こなれ感も出て若見え効果も!
【質感】でチークを選べばもっと似合わせが可能
チークの種類は3つ。選び方は、使いやすさや自身の肌質などに合わせて厳選するのがベスト。それぞれの特徴から、好みのチークタイプを選んでみてください。
- パウダー:使いやすい王道タイプ。ブラシで塗るのが正解。どんな肌質もOK。
- クリーム:色持ちがよく、にじむような仕上がり。指で塗る。乾燥肌におすすめ。
- リキッド:透明感のあるみずみずしい発色。濃淡の調整が難しく上級者向け。指かスポンジで塗る。乾燥肌におすすめ。
《パウダー》は使いやすくどんな質感もOK
パウダータイプは、初心者さんでも使いやすく一般的。ブラシに取り、余分なパウダーを落としてから頬にのせると、ふんわりと自然な仕上がりに。ムラになりにくく、肌タイプを選ばないので、迷ったらパウダータイプがおすすめ!
▼血色&艶のニュアンスグラデーション
エクセル(excel)
オーラティックブラッシュAB05(ベイクドシナモン)
2つの血色カラーと、艶めきハイライトが組み合わさったグラデーションチーク。上品なシナモンベージュをはじめ、ピンク系・オレンジ系とカラーバリエーションも豊富!
《クリーム》は内側からにじむような仕上がり
クリームタイプは、指でポンポンとたたきこみ、頬に密着させます。フェイスパウダーで仕上げれば、内側からにじむような上気肌に。色持ちがよく指で塗れるから、そのままリップとして使えるものも! 乾燥肌でも使いやすいのがクリームタイプです。
▼唇も頬もこれひとつ!
ヴィセ(Visee)
リップ&チーククリーム N(PK-2 ベリーピンク)
リップとしても使えるクリームチークなら、場所をとらないから携帯用にも便利なアイテム。にじむような発色は、流行りのおフェロメイクや血色メイクにも欠かせません。
《リキッド》はシースルーなみずみずしい発色
リキッドタイプは液状のため、透明感のあるみずみずしい発色が特徴です。頬にのせたあと、ムラにならないよう指かスポンジでトントンと広げるように馴染ませます。色の濃さなど調整が難しいことから、慣れるまで少し使いにくさを感じるかもしれませんが、メイクの仕上がりに差がつくこと間違いなし。乾燥肌でお悩みの方は、リキッドタイプを試してみては?
▼マニュキュアのようなリキッドチーク
アディクション(ADDICTION)
チークポリッシュ(11 Autumn Afternoon オータム アフタヌーン)
蓋を開けるとマニュキュアのように筆がついているので、そのまま頬にのせて指でトントン。さらっとした質感とみずみずしいタッチが、透明感のある上気肌へと染め上げます。
面長さんに似合う眉毛の描き方も合わせてチェック!
面長さんに似合うチークの入れ方をマスターしたら、合わせて眉毛の描き方にもこだわってみて。以下の記事では、面長さんに眉毛の描き方を詳しくご紹介しているので、要チェック!