髪は、早めに乾かすべき《4つの理由》
- カラーが落ちやすくなる
- 髪のツヤがなくなる
- かゆみ・抜け毛の原因になる
- イヤなにおいの元になる
髪は乾かさないとカラーが落ちやすくなったりツヤが失われたり、繁殖した雑菌によるかゆみや抜け毛、イヤなにおいの原因になってしまうので「疲れてめんどくさい」という日もできるだけ乾かしましょう。
また、早く乾かそうとすると髪がいたみやすくなるリスクがあることは忘れないで。タオルでゴシゴシふいたり、ドライヤーの手順を間違ったりしてしまうと髪にダメージを与えてしまい、さらに乾きにくい髪になってしまうので要注意。ここでは「いたみにくくて早い」乾かし方をレクチャーするのでしっかりおさえて時短でも美髪をキープしましょう♪
髪を早く乾かす方法《6STEP》
- トリートメントをしっかりつける
- ドライヤーは湿気のない場所で
- 目の細かいブラシでとかして水気を取る
- タオルドライをする
- ドライヤーで根元から乾かしていく
- 冷風で仕上げる
「トリートメント」はお風呂でしっかりしておくと髪がコーティングされ水気をはじくので乾かすとき楽になります。その時間も短くしたいならお風呂上りに「洗い流さないトリートメント」を使うのもあり。ケアしつつ乾かす時間を短縮できて一石二鳥♪ お風呂上がりの洗面所は湿気が多いので乾かすときは湿気のない場所へ移動して。
タオルドライ、ドライヤーは必ず「根元から毛先に向かって」行いましょう。根元は手ぐしでほぐして空気を入れながら乾かして。乾かし終えたら髪に冷風を当てるとキューティクルがきゅっと閉じてツヤが出ます。寝癖がつきにくくなるので翌朝のセットまで時短に!
もしかしたら「乾きにくい髪質」なのかも?
髪には水気をはじきやすく乾燥で広がりやすい「撥水毛(はっすいもう)」と、水気を吸い込みやすく湿気で広がりやすい「吸水毛(きゅうすいもう)」があります。髪が乾きにくいのは吸水毛の方で、理由は生まれつきの場合もあればカラーや日々のダメージによるものも。吸水毛の人は「髪の内側から乾かす」「洗い流さないトリートメントは髪が半分以上乾いてから使う」ことで対策してみるとドライヤーが楽になります♪
▼乾きやすいサラサラ髪は「頭皮のケア」から
ハチカ(hacica)
ディープモイスト ヘッドスパ ヘアパック1.5
髪が乾きにくい原因は頭皮や髪に残った皮脂が原因の場合もあります。乾かすときにベタつきを感じるというときはヘッドスパで皮脂汚れをオフしましょう。頭皮に潤いを与えてケアしてくれるヘアパックがおすすめ。
《ドライヤーなし》で髪を早く乾かすなら、タオルドライをしっかりと
ドライヤーが壊れてしまったり、深夜の帰宅で大きな音を出せなかったりドライヤーが使えないことも。そんなときは自然乾燥させずに濡れている時間をできるだけ短くしましょう。濡れた髪はとても敏感なのでダメージを受けないよう気を付けながら乾かすことがポイント!
やり方
- ブラシや手ぐしで水気をよく切る
- 根元からしっかりとタオルドライする
大まかな水分はブラシでやさしくといたり、手ぐしで空気を入れるように振ったりして落としましょう。ある程度パラパラな毛束になったらタオルドライをします。このときに「根元から毛先にかけて」の流れを必ず意識してください。キューティクルの向きにそって行うことでダメージを減らしましょう。
最後は「トリートメント」でケアして
髪がほとんど乾いたら「洗い流さないトリートメント」を使って敏感になっているキューティクルを保護しましょう。ブラシをかけると浸透しやすくなります。
髪を早く乾かす時間を短縮できるアイテム《5選》
「タオルドライも面倒……」という場合はアイテムに手助けしてもらうのもあり。アイテムを使うことでケアもかねた時短ドライに。取り入れてみたいものをチェックして♪
吸水力バツグンなのに摩擦が少ない「タオル」
ハホニコ(HAHONICO)
ハホニコ ヘアケアドライタオル マイクロファイバー(グリーン)
マイクロファイバーの極細繊維で髪の細かい水分も吸い取ってくれるタオル。美容師さんプロデュースなのでダメージになりにくくつくられているからオーバードライやひっかかりの心配がなくて安心。
時短で乾き残しなし!受賞歴の多い速乾「ブラシ」
ウェットブラシ(WetBrush)
フレックスドライ パドル ピンク 速乾タイプ
目があらいのでくせ毛や細い髪もからみにくくほぐしてくれるブラシ。ドライヤーの風を通しやすいデザインなのでとかしながらサラサラ乾かせます。
タオルドライ後の「スプレー」でサクッと乾かす!
サボリーノ(Saborino)
速く乾くスプレー
タオルドライ後の髪にスプレーするだけでいつもより乾き上りが早く。ドライヤーの熱がムラなく届くと時短になるだけでなく熱ダメージも減らせます。
ドライヤーの時短は「シャンプー」から
エッセンシャル(Essential)
スマートブロードライ シャンプー ポンプ
キューティクル1本1本の表面を整えることで洗い上がりの髪をほぐれやすく。なめらかな指通りで乾かしやすくしてくれるシャンプー。
「コンディショナー」でより乾かしやすい髪に
エッセンシャル(Essential)
スマートブロードライ コンディショナー ポンプ
コンディショナーはシャンプーとペアで使うとベストですが、他のシャンプーと合わせて使ってもOKなところがうれしいポイント。