知ってるようで知らなかった!そもそもビーチサンダルって?
ビーチサンダルって、普段何気なく履いているけれどそもそもどんなものか説明するとなると意外とわからないですよね。お手本コーデを見る前に、ビーチサンダルの定義や歴史について掘り下げてみましょう。
「ビーチサンダル」とは、水に強いゴム素材などのサンダルのこと。日本では鼻緒(トング)デザインのサンダルを指すことが一般的です。略して「ビーサン」と呼ばれることも。このビーチサンダル、実は日本から発祥したもの。1952年にアメリカ人デザイナーが日本人とともに開発したのが始まりです。 鼻緒の日本風デザインをより履きやすく、実用的にアレンジしたビーチサンダルは、いまや世界中で愛される定番アイテム!
ビーサンを街でも履くときの3つのポイント
ビーチサンダルはリゾート感が強いアイテム。でも、 コーデの仕方次第ではタウンユースでもおしゃれに使えます。街でビーサンを履くときのおしゃれポイント3つをマスターしてみましょう。
(1)デザイン性のあるアイテムと合わせる
ビーチサンダルは、トレンドに左右されない安定感のある一品。だからこそ、街で履きこなすなら最旬のデザイン性のあるアイテムと組み合わせてみて。こちらは、PVCのポケットがアクセントになったバッグを投入して地味見えを回避。
(2)バッグはきれいめのものをチョイス
ラフなリゾート感のあるビーサンは、コーデのヌケ感作りにもってこい。足元をラフにまとめた分、バッグはきれいめなものをチョイスすると、街になじむおしゃれコーデにアップデートできます。
(3)デザイン性のあるビーサンを選んでみる
リラックスコーデがトレンドの昨今は、フラットでこなれ感のあるビーチサンダルのデザインバリエがとっても豊富! 定番より一歩先行くデザインのビーチサンダルを選べば、簡単にコーデが街仕様にシフトします。
パンツスタイル
ビーチサンダルは、 ハンサムなパンツコーデと組み合わせると、ちょうど良いヌケ感が生まれて今っぽい仕上がりに。ワイドパンツ・スキニー・ショーパンとどんなパンツと合わせてもおしゃれに決まるのが嬉しい!
街中スタイル
▼ワイドパンツ×ビーチサンダル
ワイドパンツ×ビーチサンダルは、今っぽいリラックス感が簡単に演出できる組み合わせ。真っ白なワイドパンツでクリーンな清潔感を漂わせれば、街中になじむクラス感も手に入ります。
▼黒スキニー×ビーチサンダル
すっきり引き締め効果の高い黒スキニーは、フラットなビーサンコーデを美脚に導いてくれるアイテム。白ブラウスで軽い印象をメイクしたら、きれいめなかっちりバッグで足元のラフさを中和させて。
▼水色デニム×ビーチサンダル
水色の明るいブルーデニムとビーサンの組み合わせは、爽やかで春夏らしさ満点! ライムカラーのシャツを肩掛けしてアクセントをつければ、ぺたんこなビーサンでも野暮にならず目線アップもできる!
▼オールインワン×ビーチサンダル
こちらは、フリル袖やフロントボタンが上品な黒オールインワンに、あえてカジュアルなビーサンをMIX。ちょうど良い力の抜き具合が大人のこなれ感を漂わせてくれます。黒で色を統一したのも成功の秘訣。
▼テーパードパンツ×ビーチサンダル
きれいめな印象が強いテーパードパンツに、あえてビーサンを合わせる上級者テクニックも真似したい! パンツにきちんと感があるので、オーバーサイズジャケットのルーズな羽織りもどこかクラス感漂う仕上がり。
海辺スタイル
▼デニムショートパンツ×ビーチサンダル
海辺スタイルは、街中コーデよりラフでヘルシーな仕上がりを目指すのがポイント。デニムショーパン×ビーサンで大胆に肌を露出したら、上半身はシャツを羽緒って露出を控えめに。カジュアルな着こなしだから、素肌見せがとってもヘルシー!
▼スキニーデニム×ビーチサンダル
白Tシャツ×スキニーデニムの定番カジュアルにビーチサンダルを投入したら、ロングシャツをさらっと羽織って普通で終わらせないこなれスタイルに。ネットバッグをプラスして奥行きアップも狙って。
▼インディゴデニム×ビーチサンダル
こちらは、インディゴデニムにフレンチスリーブの白Tシャツをインした少しきれいめなコーデ。アッパーデザインに凝ったビーチサンダルを投入して、シンプルコーデを格上げして。クリアバッグで海辺らしい爽やかさも◎。
▼チノパン×ビーチサンダル
ノースリーブ×チノパン×ビーサンのシンプルコーデは、黒×ベージュの大人配色がおしゃれ見えの決め手。フリンジデザインのおしゃれなバッグをアクセントにしたのもポイント。日焼け肌が引き立つ海辺スタイルが可愛い!
スカートスタイル
ビーチサンダルは、 レディなスカートコーデの外しとしても大活躍! パンツのように生地が足元にまとわりつかないので、真夏でも涼しく楽ちんな快適コーデが楽しめます。上品デザインのビーサンを選ぶのもおすすめ。
街中スタイル
▼マキシスカート×ビーチサンダル
すとんと落ちるストレートなマキシスカートは、大人っぽいシルエット。そこにあえてビーサンでヌケ感を加えると力の入り過ぎないこなれ感が生まれます。きれいめバッグや引き締めカラーのトップスでタウン仕様に。
▼カラータイトスカート×ビーチサンダル
鮮やかなグリーンのタイトスカート×デザインブラウスのモードな装いには、上品なTストラップタイプのビーサンをセレクト。きれいめだけど今っぽいヌケ感もある、ビーサンならそんな絶妙バランスが作れるはず!
海辺スタイル
▼ティアードスカート×ビーチサンダル
ボリューミーなマキシ丈のティアードスカートを主役にしたコーデは、シンプルトップスと控えめな存在感のビーチサンダルを添えてバランスをとって。パイソン柄のビーサンが、さりげなくエッジを効かせてくれます。
▼ニットタイトスカート×ビーチサンダル
こちらは、白ロゴTシャツ×黒ニットタイトスカートにビーサンをプラスしたシンプルカジュアル。海辺のラフな雰囲気にぴったりなバランスが素敵。地味見えしないように、キャップや華奢アクセで顔まわりを飾って。
▼セットアップのスカートコーデ×ビーチサンダル
サンドベージュのリネンセットアップが、ナチュラルな海辺の雰囲気にぴったりマッチしたスタイリング。ビーサンの鼻緒やカゴバッグのフリンジで少量の黒を散りばめて、さりげないメリハリを添えて。
ワンピーススタイル
ワンピースコーデにビーサンを合わせるなら、今どきレイヤードスタイルでおしゃれ見えを狙ったり、色使い・柄使いでスタイリッシュに決めてみて。真夏の暑さを吹き飛ばす軽やかな足元を目指しましょう。
街中スタイル
▼ワンピース&ワイドパンツレイヤード×ビーチサンダル
ツイストデザインがモードなワンピースにワイドパンツを重ねたレイヤードコーデ。ビーチサンダルで程よいヌケ感を作ると今どきなリラックス感も漂います。ベージュとブラウンの優しい配色でリュクシーに決めて。
▼ワンピース&プリーツスカートレイヤード×ビーチサンダル
白シャツワンピにプリーツスカートを重ねたオールホワイトコーデには、スタッズ付きのビーチサンダルを合わせて上品なタウンコーデに。クリーンで清潔感たっぷりな装いが、大人のクラス感を演出してくれる。
▼サイドプリーツワンピース×ビーチサンダル
サイドスリットからのぞくプリーツが可憐なワンピースには、スカラップデザインのビーサンをON。足元がフラットでヌケ感たっぷりなので、耳元は上品アクセサリーで飾って街中になじむ装いに。
海辺スタイル
▼ドット柄ベアロンパース×ビーチサンダル
ドット柄がキャッチーなベアロンパースは、ぺたんこのビーサンを合わせて海になじむヌケ感コーデに。素肌見せに抵抗があるなら、差し色になるカーデを肩掛けするのがおすすめ。ビーサン&適度な肌見せでとってもヘルシー!
▼イエローワンピース×ビーチサンダル
さらっと1枚でコーデが完成するカラーワンピースは、海辺スタイルにぴったり! ほんのり女っぽいワンピースにビーサンで外しを効かせたバランスが◎。フレッシュなイエローで夏の気分を盛り上げて。
▼Tシャツワンピ&レギンスレイヤード×ビーチサンダル
Tシャツワンピース×レギンスの定番レイヤードは、編み上げデザインが特徴的なビーサンで周りと差のつく着こなしに。オールブラックでまとめたのが大人見えのポイントです。キャップとバッグの小物で明るい色を投入して軽さを加えて。