男友達とのデート。これは脈あり?脈なし?
男友達の1人から改まって食事や映画に誘われた経験はありますか? 多くの恋愛は友達づきあいを経て関係がスタートするのでおかしなことではありません。
しかし、当事者となると「デート?」「友達だよね?」と驚いてしまいますよね。 デートのお誘いがあったからこそ、男友達が気になり出した人もいるでしょう。
今後の関係性を考えると、脈ありだと決めつけず慎重に進めたいですよね。男友達がデートに誘ってきたのは脈ありなのか脈なしなのか、パターン別に見ていきましょう。
定番のデートスポットに行きたがる
男友達が定番のデートスポットに誘ってくる時は脈ありサインといえます。デートの定番スポットとは映画や遊園地・動物園・水族館などです。
デート中に会話のネタに困ることも少ないため、ありがたいデートスポットとしても知られていますよね。彼なりにデート当日を迎えるにあたり緊張しているのかもしれません。
荷物を持ってくれたり支払いを彼が率先して済ませてくれたりする場合は、男友達としてではなく『男』としての自分をアピールしているのでしょう。
プランをしっかりと立ててくれる
お店の予約やチケットの手配など事前にしっかり行ってくれるのも脈ありサインといえますね。それだけ彼がデートを楽しみしていたり「絶対喜ばせよう」という気持ちがある証拠といえます。
また、以前にあなたが興味をもった場所や行きたいと言ったお店に誘われた場合もポイントが高いです。デートに誘うつもりであなたの会話を聞いていたのでしょう。
二人きりでのデートはしない
デートに誘われても、二人きりではなかった場合には期待は禁物です。脈なしかもしれません。誰かのデートに付き添いを頼まれた、何となく女性もいた方がいいから誘ったなどの可能性もあるでしょう。
しかし、もしかするとあなたを自然とデートに誘いたくて他の友人に参加してもらったケースも考えられます。少なくとも嫌いな女性を少人数の集まりに誘うことは考えられません。好印象を持ってくれているのは間違いないでしょう。
男友達のデートの誘い方
ただの男友達だと思っていたけれど、だんだん彼が気になり出した時は、女性も「2人で会って彼をもっと知りたい」と思うものです。
しかし、どうすれば自然に男友達をデートに誘えるのでしょうか。 男友達へのスマートなデートの誘い方を紹介します。
理由とともにお誘いを
「相談がある」「○日までにチケットがあるから」など理由をつけてデートに誘うのが最も有効でしょう。
「LINEや電話じゃダメなの?」「その日無理だから他あたって」とにべもなく言われる時は脈なしといえるかもしれません。
それでもへこまず「○○くんに聞いてほしい」「一緒に行けたら楽しいかなと思って」などと可愛く付け足すと大抵の男性は応えてあげたいと思うものです。
誘う時間帯も重要
デートに誘う時間帯は仕事を終え、用事を済ませて帰宅した頃がよいでしょう。職種や個人にもよりますが、21~23時頃には多くの人が夕飯や入浴を済ませ、寝る前のまったりした時間を過ごしているものです。
シングルだとこの時間帯は感傷的になったり人恋しくなったりする時間帯なので、デートの誘いに乗ってくれる可能性も高まります。もしかしたら、その日から2人がLINEをする時間帯になるかもしれません。デート当日までに交友を深めることができる狙い目の時間帯といえるでしょう。
お互いが興味のある場所に
共通の趣味のイベントや映画、好きな料理のお店などお互いが興味のある場所に誘うのがおすすめです。特に、男性1人だと行きづらいお店やイベントなどへのお誘いは受けてくれる可能性が高いですよ。
動物園・水族館など定番のデートスポットを女性の側から誘うのは少しハードルが高いかもしれません。相手が動物などに興味がなかった場合、少し気まずくなるからです。絶叫マシーン好きの彼なら遊園地も良いですが、あなたも絶叫マシーンについていく覚悟が必要ですね。
男友達とデートをする夢の意味
男友達だと思っている彼とデートをしている夢を見たことはありませんか? その夢が「どんな意味だったんだろう」と心に残ったり、次にその男友達に会うのが恥ずかしくなったりするものです。
男友達とデートをする夢にはどのような意味があるのか見ていきましょう。
異性だと意識をしているから
男友達とデートをする夢を見るのはズバリ、彼をただの男友達ではなく異性として意識しているという意味です。
特にデートが上手くいっている夢やキスをしている夢は恋愛への欲求が高まっているという意味だといわれています。
夢に出てきた男友達と恋愛に発展したい、もっと親しくなりたい願望が深層心理にあるのでしょう。デートに誘えそうなタイミングやイベントがないか探ってみましょう。
男友達にデートに誘われた時の断り方
男友達にデートに誘われた時、正直気乗りしない場合やあまり嬉しくない相手だったりすることもありますよね。
彼の誘い方がさりげなかったとしても「なんだか気が進まない。でも関係を壊したくない」と迷うことがあるはずです。上手い断り方はないのでしょうか。
期待させる言葉は控えて
男友達にデートに誘われたものの断ることにした時は、期待させるような言葉を控えるようにしましょう。
「残念だけど今回は行けない」「誘ってくれてうれしいけどパスだな」など、こちらは礼儀のつもりで付け加えた言葉でも相手に過剰な期待をさせてしまうケースがあります。
「悪いけど行けない」など一見冷たく見えてもきっぱり断る方が後腐れがありません。期待をさせないのは誠実な証拠です。
また、他に好きな人や彼氏がいる場合は、特にはっきり断る必要があります。「男友達だからわかってくれるに違いない」と決めつけずに「彼氏が嫌がるだろうから行けない」「好きな人に誤解されると嫌だから行けない」など、しっかり脈なしだと示しましょう。
忙しいことを理由に
脈なしサインとして有効なのは、忙しさを理由にデートの誘いを断る方法です。
基本的に誰でも気になる相手や脈ありの相手からのデートの誘いには何とかして応えたいと思いますよね。他の用事や仕事を優先させる時は、乗り気ではないことを示す脈なしアピールになります。
ただし、男性の中には本当に鈍感なタイプもいて男友達なのをいいことに、その後も何度もデートに誘ってくる人もいます。誘いに乗るまでに時間や労力がかかればかかるほど、1度目のデートで焦って告白をしてきたり、スキンシップを取ってくる人も少なくありません。
友達関係以外ではあり得ない、異性として見られないと考えているのなら、はっきりその気持ちを伝えるのも一つの手です。
みんなで行くことを提案
あまりに何度も誘われたり、自分も興味のあるスポットに誘われる時は、他の人も交えて遊ぶことを提案してはいかがでしょう。脈なしだと伝わるでしょうし、男友達の顔も立ちます。
また、『男友達』のカテゴリーに入れられるような男性なのであれば、根っから合わないということはないはずです。複数の友人を交えてみんなで遊ぶことを繰り返していれば、今まで知らなかった彼の魅力に気付いて、恋に発展することもあるかもしれません。
まとめ
男友達にデートに誘われた時や、デートに誘いたい時について紹介してきました。今後の関係性も考えてさりげなく、かといって後腐れないように、誘い方や脈あり・脈なしサインにも細かい心配りが必要そうですね。
ただし友達になれる男性とは基本的には相性が良いといえます。急がず慌てずゆっくりとデートできる関係性を育めたらベストといえるでしょう。