そもそもエンジニアブーツってどんなブーツ?
アメリカ生まれの作業用ブーツで、足を安全に守るために底が厚く丈夫に出来ています。1950年代から1960年代にはファッション文化としてアメリカの若者たちに愛されていました。現在は、その重厚感があるデザインはそのままに、ソールはやわらかくファッション性を追求したエンジニアブーツも出回っています。レディースにはレースアップのエンジニアブーツもトレンド入りに。
エンジニアブーツに合う『アイテム別』コーデ
スカートコーデでフェミニン要素もプラス
▼ジッパー付きタイトスカート×エンジニアブーツ
エンジニアブーツがスタイリッシュへと底上げしてくれる、モノトーンコーデ。足元のレースアップは、無骨なエンジニアブーツにレディな要素をほんのり投入。フロントジッパー付きのタイトスカートは、ロックテイストも味方につけてエンジニアブーツと相性が抜群です。
▼チュールスカート×エンジニアブーツ
ロマンチックなチュールスカートに、デニムジャケットで甘辛くまとめた人気のコーデ。透け感のある軽やかなチュールスカートと、重厚感のあるエンジニアブーツとの正反対バランスが絶妙。「かわいい」を、ちょうどよく着崩すのにエンジニアブーツは◎。
▼腰巻きシャツスカート×エンジニアブーツ
腰に巻いたチェックシャツが、スカート風でキュートなアレンジコーデ。首元もチェック柄のマフラーで、カジュアルななかにもフェミニン要素がある秋冬を満喫して。足元は黒のスリムパンツとエンジニアブーツで色のつながりによる脚長効果も狙って。
▼ファーベスト×ロングスカート×エンジニアブーツ
透け感があるプリーツロングスカートにファーベストを合わせて、フェミニン&ゴージャス感のあるコーデ。ゴージャスなマダムの雰囲気をやわらげてカジュアルダウンするのに、エンジニアブーツが一役買ってくれます。
ワンピース・シャツワンピースで簡単コーデ
▼ニットワンピース×エンジニアブーツ
シンプルなボックスラインのシルエットがかわいい、ボトルネックのニットワンピース。着心地抜群の楽ちんワンピに足元はエンジニアブーツでエッジを効かせて。機能性と美シルエットがかなう、取り入れやすいコーデ。
▼ゆったりシャツワンピース×レースアップエンジニアブーツ
ゆったりサイズがラフ感たっぷりのシャツワンピースには、レースアップエンジニアブーツの重めな感じがコーデを引き締めてくれます。シャツの軽快さを活かすために、ひざ下はソックスで肌見せをして爽やかなルックスに。
▼ストライプ柄シャツワンピース×エンジニアブーツ
縦ストライプ柄のシャツワンピは、縦長の視覚効果でスリムに見せちゃう優れもの。大人のカジュアルには、クールな女っぷりを醸し出すモノトーンコーデがおすすめです。エンジニアブーツでカッコよさがコーデに加わり、スタイリッシュな装いに。
▼花柄シャツワンピース×エンジニアブーツ
花柄のロングシャツワンピースをリラクシーに羽織って、エンジニアブーツをさらりと履きこなしたコーデ。細見えがするレギンスは、ブーツインしてエンジニアブーツの存在感をさりげなくアピール。花柄で甘くかわいいイメージだけにはしないで、「カッコかわいい」のバランスを重視。
ジャケットコーデ
▼テーラードジャケット×エンジニアブーツ
きっちり感のあるテーラードジャケットをエンジニアブーツでカジュアルに着崩した、定番スタイル。人とは違う個性を出したかったら、定番の黒ではないカラーのエンジニアブーツをチョイスして。コーデに奥行きが生まれ、こなれたセンスが感じられます。
▼ライダージャケット×エンジニアブーツ
バイク乗りのライダーススタイルにも多く使われているエンジニアブーツ。普段使いにも人気のライダースジャケットとエンジニアブーツは、この上ないコーデの好相性同士。ハードなテイストに囲まれたら、テロンとした素材のワンピースで抜け感をつくって。仕上げは小粋なハットで、お洒落感を底上げ。
▼デニムジャケット×エンジニアブーツ
デニムジャケットにはタイトスカートをコーデして、カジュアル度が控えめな大人きれいめを演出。メンズの着こなしそのままではなく、タイトな大人女子シルエットで「カッコかわいい」最旬のコーデに。
▼MA1ジャケット×エンジニアブーツ
MA-1ジャケットは、甘辛コーデに最適アイテム! 大人ガーリーコーデには、登場回数も多いジャケットアイテムのひとつです。まずはトップスのMA-1ジャケットと足元のエンジニアブーツでメンズライクなコーデ配置を。あとはガーリー素材をもってくれば、甘辛バランスが簡単に完成します。
コートコーデ
▼チェスターコート×エンジニアブーツ
黒をベースにコーデして、赤のバッグで差し色スパイスを効かせたメリハリコーデ。インナーのセーターの柄が、温かみがあってソフトな印象をプラス。チェスターコートのきっちり感を足元のエンジニアブーツがハズした感じが、こなれ感たっぷり。
▼チェックロングガウンコート×エンジニアブーツ
パンツにもスカートにも合わせやすいロングガウンコートは、トラッド感あるコーデには欠かせないチェック柄をチョイスして。かわいすぎる子どもっぽさは回避したいので、ハード感があるエンジニアブーツを足元に。
▼モッズコート×エンジニアブーツ
ドレープ感があって裾のデザインが目を惹くモッズコートは、レディならではの着こなしを楽しんで。
▼ダッフルコート×エンジニアブーツ
白のダッフルコートのインナーにライダースジャケットをレイヤードして甘さを抑えたコーデ。一気に明度が上がる白で上品さも感じられるところに、エンジニアブーツで辛口に仕上げるテクニックがGOOD。レイヤードしたストライプ柄のインナーがコーデにスパイスをプラス。
『夏のファッション』でもエンジニアブーツはあり?
季節感をあえてハズしたブーツファッションを、夏でも楽しむ人が増えています。
エンジニアブーツは、もともと労働者向けの作業用ブーツだったので、夏だから履かない、ということはないでしょう。本革で出来たものは、通気性や水分の吸収性に優れています。ただ、さすがに暑すぎる日には蒸れなどに注意して、吸汗性のよい靴下などで対策しましょう。涼しげに見せる履きこなしテクニックもここでチェックしてみて。
とろみ感のあるワンピース×エンジニアブーツ
シャープなデザインでモードなワンピースは、とろみ感があるので女性らしさも引き出してくれます。ベースのカラーが白ピンクで明るく軽めに見えるので、夏のエンジニアブーツコーデでも重苦しくなりません。ラグジュアリーなハンドバッグでモード感を倍増させて。
オーバーサイズシャツ×エンジニアブーツ
『Champion(チャンピオン)』のオーバーサイズシャツをワンピース風に着こなしたカジュアルコーデ。大人っぽさを残したい場合は、シックな色合いでモノトーンを意識しましょう。脚の肌見せによって、見た目の涼しさが出てコーデの重苦しさは払拭。
カモフラージュ柄タイトスカート×エンジニアブーツ
コーデの主役は、オールシーズン履けそうなカモフラージュ柄のタイトスカート。タイトスカートとエンジニアブーツの間に肌見せをして、抜け感を出して。戦闘モードのカモフラージュ柄スカートにエンジニアブーツのコーデでも女性らしさはアピールできます。
白シャツ×デニムスカート×エンジニアブーツ
白シャツ×明るめブルーデニムスカートで、夏の清涼感を感じさせて。大人女子は、スカート丈を膝丈くらいにすれば、雰囲気とマッチしてバランスよくなります。ここでも、夏のエンジニアブーツファッションは脚の肌見せで涼しげコーデに変換。