動物園デートはここに気をつけて!
動物園デートでは、ショッピングや映画など屋内中心のデートと違って注意したいことがいくつかあります。動物園に着ていく服装は、以下5つの点に気をつけて。
- 汚れてもよい服で行く
- 長時間歩くのでヒールや靴擦れしやすい靴は避ける
- 一日中歩く場合もあるので、日焼け対策や寒さ対策を万全に
- 光り物などアクセサリーはひかえめに
- 香水はNG
1.汚れてもよい服で行く
土の上を歩いたり、動物と直接ふれあえる体験会に参加したりと、意外と汚れることが多い動物園。大事にしていた服が汚れてしまうと、ショックでせっかくのデートも台無し! 汚れてもよい服や、洗濯でじゃぶじゃぶ洗える服だと安心です。
2.長時間歩くのでヒールや靴擦れしやすい靴は避ける
歩いてまわることがメインの動物園デート。大きい規模の動物園なら、すべてまわるのに2万歩近く歩くことも! このため、靴は長時間歩くことを前提に歩きやすいものがおすすめ。ヒールや靴擦れしやすい靴はNGです。
3.一日中歩く場合もあるので日焼け対策や寒さ対策を万全に
屋外の動物園デートでは、日焼け対策や寒さ対策が必須。日焼け対策では、日焼け止めを塗るのはもちろん、帽子や日傘、軽い羽織りをカバンの中に入れておくと安心。寒さ対策では、マフラーや手袋、タイツといった防寒アイテムを利用して、とくに冷えやすい体の3首(首・手首・足首)をしっかりガードしましょう。
4.光り物などアクセサリーはひかえめに
デートのときは、アクセサリーまでしっかりと気合を入れたいところですが、動物によっては光り物が刺激になるおそれも。キラキラと光る大ぶりアクセサリーはひかえめに、小ぶりのものやウッド調のアクセサリーでおしゃれを楽しんで。
5.香水はNG
デートのときは香水が欠かせない人も多いと思いますが、動物園へ香水をつけていくのはNGです。動物たちは、人間よりもはるかに匂いに敏感。香水の匂いで動物が興奮したり、嫌がったりすることのないよう配慮して。香水の匂いで虫が寄ってくることもあるので、香水はちょっと我慢しましょう。
【春夏】の動物園デートは動きやすい涼し気なスタイルで
春夏の動物園デートは、暑くてちょっと歩いただけで汗ばむことも。暑い中でも快適に過ごせるよう、動きやすく涼し気なスタイルを意識しましょう。
「パンツスタイル」はさり気ない女っぽさを
▼ブラウンノースリーブトップス×ストレートデニム
”涼しさ”を追求するなら、やはりノースリーブトップスがおすすめ。デニム&スニーカーと合わせれば、汚れを気にせずたくさん歩けます。
あっさりしがちな組み合わせですが、トレンドカラーであるブラウンのノースリーブトップスなら、鮮度の高いデニムコーデに更新!サングラスは、コーデの格上げ&日焼け対策に有効。
▼ブラウンノースリーブトップス×黒ワイドパンツ
こちらも、同じく旬なブラウンノースリーブトップスを使ったコーデ。ブラウン×黒の都会的な配色で大人っぽく。足元は、黒コンバースでパンツと馴染ませ、すっきりと仕上げて。
▼白カットソー×アイボリーのクロップドパンツ
白カットソー×アイボリーのクロップドパンツのワントーンコーデは、カジュアルながらも女性らしいやわらかい雰囲気。スニーカーとバッグも同系色でそろえ、メッシュバッグのブラウンストラップで引き締めて。
「スカートスタイル」は彼ウケもバッチリ
▼レースブラウス×水色のフレアスカート
動きやすいのにおしゃれで女らしいフレアスカートは、動物園デートで大活躍。相性抜群のVネックのレースブラウスと合わせて、カンカン帽とかごバッグをONしたら、大人のガーリーコーデのできあがり。シルバーのバレエシューズで少しスパイスを足すのもポイント。
▼黒ニット×ギンガムチェックフレアスカート
ギンガムチェックのスカートは、爽やかな動物園デートにぴったり。まだ寒い春の初めは、Vネックの黒ニットをオンして甘さひかえめな大人カジュアルに。白Tをチラ見せしたネックラインが、おしゃれに見えるポイント。
「ワンピーススタイル」はデートの大定番
▼ベージュTシャツワンピース
デートの大定番アイテムといえば『ワンピース』。そのなかでもとくに動物園向きのワンピースといえば、動きやすくてガンガン洗濯できる『Tシャツワンピース』。ボディバッグ&スポサンでスポーティーに味付けして、動きやすさと旬を兼ね備えたスタイリングに。
▼パープルノースリーブワンピース
動きやすさ・涼しさ・華やかさの3拍子がそろった、こちらのコーデ。目を引く鮮やかなパープルワンピースは、お団子ヘアで爽やかに見せるのが正解。ワンピース一枚の単純なコーデは、こだわりのアクセサリーやバッグ、サンダルでオリジナリティを高めて。
【秋冬】の動物園デートはオシャレと防寒の両立を
秋冬の動物園では、防寒対策が必須。ただし、せっかくのデートなので、いっぱい着込んで『だるまさん』状態になるのは避けたいところ。暖かいのに女っぽさも感じる、オシャレと防寒を両立させたコーデを目指して。
「パンツスタイル」でクールな印象に
▼キルティングコート×黒スキニー
ひざ上まであるキルティングコートでしっかり防寒したら、レッグラインが強調される黒スキニーで女っぽさをアピールして。黒タートルネックニットと一粒パールピアスのレディなコンビネーションもポイント。
▼ボアジャケット×黒ワイドパンツ
動きやすくて汚れを気にしなくてすむボアジャケットも、動物園デートにマストなアウター。オールブラックコーデに羽織れば、子供っぽく見えがちなボアジャケットも大人な表情に。コーデの仕上げに、大ぶりイヤリングとチェーンショルダーで華やかさを加えて。
「スカートスタイル」は甘くなりすぎに注意
▼ざっくりカーディガン×スカート
地味になりがちな冬コーデも、手編みのざっくり感がかわいいカーディガンをアウターにすれば華やかさが手に入る。ボンボン付きニット帽は防寒だけでなく、大人かわいいも叶えてくれる優れもの。
▼黒スウェット×花柄プリーツスカート
彼ウケもいいスカートコーデ。でも、甘過ぎるコーデは”場違い”感を発してしまい、残念な印象に。女っぽい花柄プリーツスカートを穿いた時は、スウェット&スニーカーでカジュアルに寄せる方が動きやすくて好印象!
▼黒ライダースジャケット×ベージュフレアスカート
上品なイレギュラーヘムのベージュスカート。黒ライダースジャケットを羽織れば、アクティブなカジュアルコーデへとシフト。タイツ&大判ストールで防寒もしっかりと。
「ワンピーススタイル」はダークカラーで季節感を
▼モカブラウンリブワンピース
秋冬のワンピースコーデは、ブラウンや黒といったダークカラーを選べば、一枚着るだけで季節感あふれる着こなしに。ボディラインを拾うフェミニンなリブワンピースは、黒「コンバース(CONVERSE)」で外してバランスを調整。
▼黒フレアマキシワンピース
汚れが気にならず、楽ちんな着心地の黒のフレアマキシワンピース。コーデが間延びして見えないよう、ショート丈デニムジャケットでメリハリ感を演出。足元は白スニーカーで軽快に仕上げて。
【雨の日】の動物園デートはアウターや靴選びがポイント
梅雨時や山の近くの動物園など、雨が降りやすい動物園デートのときは、コーデのアイテム選びがポイント。おしゃれな長靴や防水加工してあるマウンテンパーカーなどがあれば心強い。
マウンテンパーカーで防水対策
マウンテンパーカーは防水性が抜群な上、かわいいスポーツMIXコーデも叶えてくれるおすすめのアウター。ボトムスをカジュアルなスカートにすれば、女らしさと動きやすさが手に入り、一石二鳥。
おしゃれな長靴でファッション指数もアップ
雨の日、気になるのがシューズ選び。ガーデニング用のおしゃれな長靴なら、カジュアルコーデにも違和感なく取り込めます。雨の日でも安心しておしゃれを楽しんで。
レインブーツならおしゃれに仕上がる
レインブーツならショートブーツのような感覚で履けるので、コーデのバランスを崩しません。ワンピースと合わせて大人ガーリーな着こなしを楽しんで。
動物園デートに【おすすめの髪型】
おしゃれなデートコーデを完成させるには、髪型も重要! ここでは、動物園デートにおすすめな3つのヘアスタイルをご紹介。
- ポニーテール
- お団子
- 三つ編み
ポニーテール
▼ロングヘアはカールで動きをつけて
ロングヘアの場合、ストレートでそのままポニーテールをしてしまうと、なんだか手抜きな印象に。はじめにコテでランダムにカールをつけてから、ポニーテールをするとおしゃれ度がググっと上がります。
▼大ぶりピアスで華やかに
ポニーテールでキュッと髪をひとつにまとめてしまうと、顔まわりが少し寂しい印象になることも。そんなときは、大ぶりピアスで顔まわりを盛るのがおすすめ。フープピアスなら、すっきりとした迫力が加わります。
お団子
▼立体感を出して華やかに
すっきりとお団子ヘアにするのも、爽やかで動物園デートにぴったり。ただキュッとお団子でまとめるのではなく、髪を引き出し立体感を出すと、華やかな雰囲気に。服がカジュアルなときは、ヘアスタイルを華やかにしてギャップを狙って。
▼ストールと相性◎
ストールとお団子ヘアは好相性な組み合わせ。ストールを首にぐるっと巻いたら、お団子ヘアと大ぶりピアスで全方位抜かりないスタイリングに。
三つ編み
▼ルーズな三つ編みで今っぽく
三つ編みヘアも女性らしくてデートにおすすめ。帽子もかぶりやすいので、頭の日焼け対策も万全。三つ編みはきっちりと編むのではなく、ほどよく崩して今っぽさを演出して。
動物園デートは【靴選び】が重要
コーデを左右するキーポイントとなる靴。とくに動物園はいっぱい歩くので、歩きやすさや疲れにくさを考えた靴を選んで。
- スニーカー
- サンダル
- ブーツ
「スニーカー」でカジュアルに
▼タイトスカート×黒「コンバース」
歩きやすい靴といえば、やっぱりスニーカーは外せません。黒のピッタリニットとタイトスカートのコンサバティブなコーデには、すっきりとした「コンバース」がマッチします。
▼スキニー×ハイテクスニーカー
ビッグスウェット×黒スキニーの定番コーデは、『ご近所コーデ』に見えないようスニーカーで差をつけて。ハイテクスニーカー代表、「ナイキ(NIKE)」の『エアマックス(Air Max)』を合わせれば、スタイリッシュなコーデにアップデート。
「サンダル」で爽やかに
▼ベージュリブパンツ×スポサン
異なるベージュを合わせたニュアンスたっぷりのベージュトーンコーデ。足元は存在感ある黒のスポサンでメリハリを加えて。フラットなスポサンなら歩きやすさも折り紙付き。
▼グレーフレアスカート×ミュールサンダル
シャツ×ロングフレアスカートのゆる×ずるコーデは、ミュールサンダルで足首を見せることですっきりとした印象に。 ほどよく力の抜けたスタイリングが動物園デートにぴったり。
「ブーツ」なら雨の日も安心
▼黒スキニー×黒サイドゴアブーツ
スキニーをブーツINして、寒さや雨から脚をしっかりカバー。黒スキニーから黒ブーツへとつなげると、細見え&脚長効果も抜群。チェック柄チェスターコートの存在感も際立ちます。
▼黒Tシャツワンピース×レースアップシューズ
春夏にブーツを取り入れるなら、スニーカーっぽく履きこなせる「ドクターマーチン(Dr.Martens)」のレースアップシューズがおすすめ。雨に強く、歩きやすいのもポイント。ブーツ自体に存在感があるので、Tシャツワンピースにシンプルに合わせるくらいがちょうどいい。