話しかけられない女性の心理とは
話しかけられたら普通に話せるけど、自分から人に話しかけることは苦手、という女性は意外と多いかもしれません。
職場でもっと仲良くなりたい人がいるのに、なかなか自分からは積極的に話しかけられない…合コンで素敵な男性を見つけたけど、自分から声はかけられない…、そんな経験がある人もいるのではないでしょうか。
誰にでも明るく話しかけられる友達を見て、うらやましいなと思ってしまうかもしれませんね。自分から人に話しかけられない女性の心理とは、どのようなものでしょうか。
コンプレックスがある
自分から人に話しかけられない女性は、コンプレックスを持っていることがあります。自分の声が低くて嫌いとか、話し方が変だと人に言われたことがあり気にしている、などです。
何らかのコンプレックスがあると、自分から積極的に話しかける勇気が出ないのです。もちろんコンプレックスと言っても、他人から見ると全然気にならないことも多いでしょう。しかし本人が気にしている場合、誰にも話しかけたくないという心理になってしまうのです。
相手の反応に恐怖心がある
話しかけられない女性の心理として、相手の反応が怖いということがあります。これは、普段からいろいろなことに気を使う女性に多いでしょう。
「話しかけるタイミングがおかしい」と思われないだろうかとか、「そもそもなんで話しかけるのだろう」と思われてしまうのではないかと、先に空気を読もうとしているのです。
勇気を出して話しかけて、変な空気になることに恐怖心があります。根が真面目な女性ほど、このような心理を持っているでしょう。
つい緊張をしてしまう
人見知りをするタイプで、そもそも人と話すこと自体に緊張してしまう人は、自分から話しかけるのが苦手でしょう。
話そうとすると緊張して、頭が真っ白になってしまうからです。緊張すると挙動不審になってしまったり、何を言いたかったか忘れてしまったりするため、自分からは話しかけられないと思うのです。
男性から話しかけられないのは脈なしの証拠?
合コンの席だけでなく、職場や学校などで、気になる男性に話しかけてきて欲しいのに、一向に話しかけられない場合…脈なしかなと思いますよね。
はたして、男性から話しかけられない場合は、本当に脈なしなのでしょうか?話しかけて来ない男性の心理を紹介します。
意識をしすぎている場合も
実は、女性に話しかけられないのは、意識しすぎているからという場合があります。気になっている女性だからこそ緊張してしまい、変な言動をしてしまわないか怖くて、話しかけられないのです。
「話しかけたいな」と思っていても、話しかけるタイミングがつかめず、女性にどう思われるか不安でいっぱいなのです。
相手の態度で好意を見極めて
男性が自分に好意があるかどうかは、その態度で見極めましょう。例えば、話しかけて来たもののムスッとした態度だった場合、あなたのことを苦手だと思っている可能性があります。
また、声のトーンも低く、要件を言うだけで、早く話を切り上げたがっているような場合は、残念ながらあなたに好意があるとは言えないでしょう。
好意がある場合は、自然と笑顔が出てきて、もっと話をしたそうな態度を見せるでしょう。話も自然と盛り上がり、お互い好印象を持つような会話になるはずです。
自分から話しかけられるようになるには
もっと積極的に人に話しかけられるようになりたいと思っている方もいるのではないでしょうか。自分から話しかけられるようになれれば、気に入った相手と仲良くなるチャンスを逃すことはありません。
また、話しかけることができれば、職場では円滑にコミュニケーションがとれるようになりますね。話しかけられない自分を変えて、積極的な自分になるにはどうしたらいいのでしょうか。その方法をお伝えします。
まずは笑顔で挨拶から
いきなり人に話しかけるのはハードルが高いので、まずは笑顔で挨拶をすることから始めてみましょう。笑顔は明るいオーラを放ち、誠実さと親しみやすさをアピールすることができます。
笑顔で挨拶をされて、嫌な気持ちになる人はいないでしょう。笑顔を作った自分も気持ちが明るくなり、積極的に話しかけることができる可能性が高まります。
また、笑顔で挨拶をされた相手もあなたに話しかけやすくなるので、自然な感じで会話を始めることができるでしょう。
頑張りすぎず自然体を意識
沈黙が怖くて、何か話さなくてはとプレッシャーを感じることがあるかもしれませんが、相手の反応を気にしすぎず、自然体で話すことを意識しましょう。
自分から話しかけられない人は、がんばって話そうとするため、より緊張してしまいます。リラックスするようにしてみましょう。
そして、「盛り上げなきゃ」などと思わず、天気の話など、当たりさわりのない、簡単な会話からはじめるようにしてみましょう。
話しかけられないようにする方法も
人に話しかけられない女性は、真面目でシャイな傾向があります。そのため、人と話すこと自体ハードルが高く、職場などでも疲れてしまうという人もいるのではないでしょうか。
どうしても今日は人と話したくないという日もあるでしょう。そんなとき、人から話しかけられないようにする方法があるので、紹介します。基本的には人が話しかけづらい雰囲気を自分で作り出します。そうやって自分の心を守るときがあってもいいでしょう。
目線を合わせないようにする
話しかけられないようにするには、目線を合わせないようにするのが効果的です。社会人として「おはようございます」などの挨拶は返さないといけませんが、そのときあえて、目線を合わせないようにします。そうすると、挨拶の後の雑談などは避けることができるでしょう。
少しうつむき加減で誰とも目線を合わせないようにしていれば、その日一日の、人から話しかけられる回数も減らせるでしょう。
話しかけられないと話さない、という対応も
人から話しかけられたくないときは、自分からは誰とも話さないことを意識してみるといいでしょう。話しかけられたときだけ、必要最低限の返事で済ませます。
例えば職場では、会話の内容がふくらむことがないよう、仕事の話だけにとどめるなどを意識してみましょう。
自分から会話を始めなければ、話しかけてくる人も必然的に少なくなります。ただ、仕事がやりづらくなる可能性もあるので、職場での人間関係を壊さないように注意しましょう。
物理的な距離を取ってみる
話しかけられたくないときに、一番手っ取り早い方法は、物理的に距離を取ることです。仕事中はむずかしいかもしれませんが、休憩中や退社時は自分から距離を取ることができます。
距離があれば、大声で話しかける必要があるので、人からすると話しかけづらいということになります。もしこれをずっとやり続ければ、周囲の人はあなたを「一人が好きな人なんだ」と認識するようになるでしょう。
まとめ
人に話しかけられないからといって、それをプレッシャーに感じる必要はありません。いろいろな理由がありますが、話しかけるのが苦手という人はたくさんいます。
ただ、自分の殻に閉じこもって誰とも話さない、となってしまうと生活に支障が出てしまいます。孤立して自分の首をしめない程度に、できることから少しずつ、人とリラックスして話せるようにしていきましょう。