自然消滅してしまう原因とは
恋人と連絡が取れなくなってしまい、自然消滅をしてしまうケースは稀にあります。ですが、そもそも自然消滅してしまう原因は、どんなところにあるのでしょうか。
まずは自然消滅してしまう原因をしっかりと把握し、自分が普段行っていないかどうかを確認しておきましょう。
【1】遠距離恋愛
自然消滅をしてしまう原因として、まずは遠距離恋愛が挙げられます。付き合いたては頻繁にLINEや電話などの連絡をしますが、時間が経過すればするほど、連絡が減ってきてしまうケースがあります。
遠距離恋愛だと恋人になかなか会えないので、身近にいる仲のいい友人を優先することが多いんですよね。そのため、気づいたら恋人のことは後回しになってしまいます。
また、女性は特に寂しがりやなので、身近にいる男性に惹かれがちです。「なかなか会えないからいいか」と思って、心の隙間を別の男性で埋めてしまうこともあります。その結果、連絡をしない、会わない時間が増えていき、自然消滅へと繋がってしまうと考えられます。
【2】仕事などが忙しい
仕事やプライベートがバタバタと忙しい場合も自然消滅に繋がりやすいです。仕事が忙しいと「連絡はあとでいいか…」と思い、積極的にコミュニケーションを取ろうとしません。
また、男性はこまめに連絡をするのが苦手で、仕事に集中したいと思っている場合もあります。そのため恋人に費やす時間をどんどん減らしてしまうんですよね。
忙しいから許してくれるだろうと思っていても、その間に女性の心は離れていく一方です。気がついたときにはすでに遅く、修復が不可能なほど溝ができているなんてこともあります。
【3】急に音信不通になる
ある日急に音信不通になった場合も、自然消滅へと繋がってしまいます。どちらかが面倒くさくなって連絡をしなかったり、連絡を返しそびれてそのままになってしまったというパターンがありますよ。
音信不通が続くようなら、もしかすると相手が忘れている可能性もあります。こまめに連絡をして自分の存在をアピールしたり、相手への気遣いのLINEを送ることを意識してみましょう。
自然消滅しするまでの期間はどれぐらい?
自然消滅をする原因について紹介しました。 自然消滅をしたと感じるのは、一体どのくらいの期間からなのでしょうか?
自分が自然消滅をしたと感じていても、もしかすると相手はまだ付き合っていると思っている可能性もあります。もったいない別れ方をしないためにも、自然消滅したと感じる期間を把握しておきましょう。
1~3ヵ月程度
自然消滅をしたと感じる一般的な期間は、人それぞれではありますが、およそ1〜3ヵ月です。
たとえば今までほぼ毎日連絡を取り合っていたカップルが、全く連絡を取り合わなくなった場合は、1ヵ月程度で自然消滅したと考えていいでしょう。
3ヵ月も何も連絡がない場合は、どんなカップルでも自然消滅と考えていいといえます。
「自然消滅したかも」と不安な方は、自分がどれだけ連絡をとっていないかを振り返ってみてくださいね。
自然消滅させたい時にとる行動とは
自然消滅に悩むカップルがいる一方、「恋人と別れたいけど、なかなか自分から言い出すことができない」という人もいると思います。
別れを切り出すのが難しい場合は、自然消滅という手段をとることがおすすめですよ。しかし、いきなり自然消滅をさせようと思っても、どうしたらいいかわからないものですよね。
そこでここからは、自然消滅をさせたい時にとる行動について紹介します。
デートなどの誘いを断る
自然消滅をさせる第一歩は、相手からの誘いを断ることです。いきなり連絡をしなくなると、相手もあなたのことを心配してしまいますよね。だからこそまずは、相手からの誘いを断って「あまり一緒にいたくないのかな?」と思わすようにしましょう。
デートに誘われても「ごめん、その日は仕事」「忙しい」というように断り続けましょう。次第に相手も「毎回断られるし、もう付き合うのはいいかな」と気持ちが冷めて、連絡頻度が落ちていきます。これを続けていくと、自然消滅に近づくでしょう。
自分からは連絡などをしない
続いては、自分からは連絡をしないことです。頻繁にやりとりをすると、相手が愛おしく思いますし、気になるものですよね。だからこそ連絡頻度を下げることで、相手に「もう俺たちは終わったんだ」と気づかせることができます。
ただし、いきなり連絡を全くしなくなると「何か事件に巻き込まれたのでは?」と思ってしまうので、徐々に連絡をする回数を減らしましょう。
たとえばすぐにLINEを返していたところを、時間を置いてから返したり、質問で返さなかったりと、少しずつ「あれ?最近変わったかも?」ということを匂わせます。
自然消滅はいきなりすることはできません。少しずつ距離を取ることで、トラブルも少なく自然と別れられるでしょう。
自然消滅をしたいと思う男性心理は?
ここまで、自然消滅の原因や自然消滅をしたいときの行動について紹介をしました。
では、自然消滅をしたいと思う男性は一体どんな本音を隠しているのでしょうか。自然消滅をしたい理由を知っておくと、ケンカやトラブルを防げると思います。
別れ話をするのが面倒
自然消滅をしたいと思う男性の本音には「彼女と別れ話をしたくない!」という心理が隠されています。
別れ話をしたときに、泣き出したり怒ったりする女性もいるはずです。こっちは別れたいのに、相手がグチグチと泣いてしまうと一向に別れ話が進まないですよね。文句を言われたくない、だだをこねられたくないといった心理から、ケンカにならないように自然消滅を狙っている場合がありますよ。
付き合っている段階から、話し合いが苦手だったり、ケンカをしがちなカップルの場合は、彼氏が自然消滅をしたがる可能性もあるので注意してくださいね。
相手を傷つけたくない
相手を傷つけたくないから、という本音の場合もあります。「別れよう」と伝えることで相手を悲しませたくないし、話し合いの結果自分も傷つきたくないと考えているケースが多いですよ。
男性からすると、彼女のことを思っての気遣いかもしれませんが、自然消滅の方が悲しいですよね。絶対に自然消滅をしたくない場合は、付き合っているときに「自然消滅は嫌だ」など伝えておくのも一つの予防線かもしれません。
彼は自然消滅したいと思っている?
自然消滅をしたいと思う男性の心理を紹介しましたが、そもそも彼が自然消滅をしているかどうかがわからなくて不安なこともありますよね。
自然消滅の予兆を感じられると、対応や心構えができますよ。ここからは、自然消滅したいと思っているのかを見極めるコツを紹介します。
直前の様子を思い出して
「もしかして自然消滅かもしれない」と感じたとき、まずは直前の様子を思い出してみてください。つい先日まで行っていたLINEや電話、デートの内容など、おかしなことがあったかどうかを振り返りましょう。
もしLINEや電話の頻度が落ちていたり、なかなか返事が返ってこない場合だと心が離れている可能性があります。徐々に自然消滅を狙っている場合もあると考えられるでしょう。
自然消滅を防ぎたい場合は、自分から積極的に連絡をしてみる、デートに誘ってみるなど、コミュニケーションを図るように意識してみてくださいね。
自然消滅しそう・自然消滅後に復縁したい時
もしも自然消滅をしそう、自然消滅をしてしまったけれど復縁したいという場合はどうしたらいいのでしょうか。自然消滅しそうと思っても、あきらめるのはまだ早いです。また、復縁するチャンスもあるので詳しく紹介しましょう。
まずは原因を考えてみる
自然消滅を回避したい、復縁したいと思った場合、まずは原因を考えることが大切です。原因を考えないまま「別れたくない」と伝えても、相手の心にはヒットしませんよね。そのため、自然消滅になりそうなきっかけはなんだったのかを考えてみましょう。
相手からの連絡頻度が落ちた時期はいつ頃だったのか、その時期に何があったのかを分析してみると原因が見えてくるはずです。もし自分に非があるのなら、改善するように努力してみてくださいね。
気遣う内容のメッセージを送る
気遣いがあるメッセージを送ってみることもおすすめです。短くていいので「元気?」「大丈夫?」などといった、相手が返信しやすく、気遣いを感じられるメッセージを送ります。こんなに心配をしてくれるんだ、嬉しいという気持ちを感じさせることができるので、距離が再び縮まる可能性がありますよ。
メッセージを送る頻度も連打するのではなく、相手のペースに合わせることで、さらに好印象を与えられるでしょう。
魅力的だと思われる努力を
自然消滅をした場合かなり落ち込んでしまいますが、悲しさをバネに魅力的になれるよう努力をしましょう。たとえば女性の場合だとメイクやファッションなど、キレイになれるように研究をしてみてくださいね。
キレイになってから再会すると、相手もドキッとしますし「何かあったのだろうか」と思うもの。相手があなたに対して気にかけてくれるようなら、復縁も期待できるかもしれません。
最低男と割り切って前に進むことも大事
自然消滅を狙う男性は、小心者で自分が傷つきたくないと思っている傾向にあります。だからこそ、そんな最低な男とは縁を切って、新しい恋に進むことも大切といえますよ。
これから素敵な人と出会えることを信じて進むことも一つの選択肢なので、覚えておいてくださいね。
まとめ
自然消滅の原因から、男性の本音と対策まで紹介しました。自然消滅をしてしまうのは、やはり何かしらの原因があるのです。
しかし、自然消滅をあえて狙っている男性もいるので注意してくださいね。
2人の関係をより長続きさせるために、ぜひ普段のコミュニケーションを見直してみましょう。きっと自然消滅にならないヒントが隠れていますよ。