既婚者でも「恋がしたい」と思う?
そもそも結婚をしても「恋がしたい」と思うものなのでしょうか。まずは既婚者が配偶者以外と恋をしたいと感じることがあるのかを把握しましょう。
夫婦仲関係なく不倫に走ることがある
実は、夫婦仲に関係なく「恋がしたい」と思って、不倫に走ってしまうことは多いんです。一見「恋がしたい」と感じる女性は、夫との家庭が上手くいっていないから、他の人に走るのだろうと思ってしまいますよね。
しかし、実際は夫婦仲が良くても恋愛や不倫に走ってしまうケースが多いです。夫婦仲も円満でよりイキイキとしているように見えるため、モテてしまうこともあります。なので「夫婦仲がいいからうちは大丈夫」と思うのは大変危険です。
既婚者は恋愛対象外じゃない?
既婚者も恋がしたいと思うことを説明しました。しかし、そもそも既婚者は恋愛対象になるのでしょうか。
既婚者だとまわりからすると「結婚しているから手は出せないな」と思ってしまうもの。
実際はどうなのか、ここからは既婚者が恋愛対象になるのかについて紹介します。
既婚者は都合がいい?
実は既婚者を恋愛対象としてOKと考えている人は多く存在します。もちろん誰でもいいというわけではないですが、職業や給料、見た目などから独身男性よりも既婚者のほうが安心して恋愛ができると考えられることもあるのです。
既婚者はすでに相手がいるので、たとえば男性の場合は、付き合っている彼女に対してのプレゼントや記念日のお祝いなど、毎回何かする必要がありません。また、毎日行うLINEや電話などのコミュニケーションも少なくなることでしょう。
そのため、煩わしさをほとんど感じずに付き合うことができるので、独身からするとかなり楽チンだと感じられますよ。
独身の男女にとって魅力的
既婚者はとくに独身男女にとってはかなり魅力的だといえるでしょう。
たとえば女性の場合は、同年代と比べて既婚男性は落ち着いて包容力がかなりあると感じます。そのため、同年代の男性のことが子どもっぽく見えてしまい、物足りなく感じることがありますよ。
また男性の場合、既婚女性のほうが面倒見が良く優しさに溢れていると感じます。独身女性と付き合う上でのワガママに振り回されることも少ないので、魅力的に見えてしまいます。
既婚者が恋に落ちるタイミングは?
既婚者が恋愛感情を抱いてしまうときは、どんなケースがあるのでしょうか。一度大好きな人と結ばれて結婚をしたのにも関わらず、また誰かと恋がしたいと思うきっかけは一体何が理由なのでしょうか。
ここからは既婚者が恋愛感情を抱くときについて紹介します。
【1】一緒にいると癒されるとき
まずは一緒にいて癒されるときです。職場で仕事をしているとき、友人と一緒に飲んでいるときなど、特別なことは何もないけれど、ふとした瞬間に「とても落ち着く」と感じることが大きなきっかけになっていますよ。
年齢を重ねるほど、とくに男性は安らぎを求める傾向にあります。そのため、家庭以外で居心地が良くしっくりとくる雰囲気に遭遇すると、思わず「恋がしたいなあ」と思ってしまうことが考えられます。
【2】自分を理解してくれたとき
男性は自分のことを理解してほしい! と考えていることが多いです。そのため、自分のことをしっかりと理解してくれる人に対しては、ドキッとしてしまうことも。
結婚をして家庭を築き、子どもが生まれると夫婦の会話も減ってしまいがちです。その結果、相手が自分のことを意識してくれたり、考えたりしてくれる時間が減ってしまうんですよね。
自分のことをちゃんと見てくれないことが続くと、つい寂しくなってしまいます。そんなときに、理解を示してくれる女性に出会うと、自分の気持ちをもっと満たしてほしいと感じて恋愛感情を抱いてしまうことがありますよ。
【3】好きだった人と再会したとき
続いては、昔好きだった人と再会をした時です。同窓会や地元に帰った時、結婚をした時など、好きな人にばったりと遭遇をしてしまったことで、恋愛感情が湧き上がってしまうケースもあります。
相手が思った以上に素敵に成長をしていたら、思わず淡い気持ちを抱いてしまいますよね。昔を知っているからこそ、恋愛に発展しやすいといえるでしょう。
【4】守りたいと思ったとき
女性に対して「守りたい」と思った時に恋愛感情を抱いてしまうことも多いです。
付き合っていた時は、かわいい彼女でしたが、結婚をして子どもを産むと、女性はどんどん強くなっていきがちです。そのため女性らしさが減ってしまい、トキメキを感じなくなることも多いです。
だからこそ、か弱く女性らしい人に出会うと「守ってあげないと」と思ってしまいます。不意に弱音を吐いたり、涙を見せるなど、弱さを見せることで既婚者が恋に落ちることが多いでしょう。
既婚者が恋に落ちると
ここまで既婚者が恋愛感情を抱くタイミングについて紹介しました。では実際に既婚者が恋に落ちると一体どうなるのでしょうか。
好きになったから付き合いたい、告白するという行動をすぐにとってしまうと、いろんな人を傷つけてしまう可能性があります。
そのため、まずは既婚者が恋に落ちると一体どんなことが起きるのかをしっかりと把握しましょう。
周りに非難をされる
まずは周りから多くの非難を浴びることでしょう。既婚者の恋愛はただの恋愛ではなく、不倫ということになってしまいます。
一般的な恋愛の場合は失敗も笑い話になることがありますが、不倫は社会的にも非難を浴びてしまいます。「人の旦那に手を出した」というレッテルを貼られて、職場の友人から後ろ指を指されてしまうこともあるでしょう。
既婚者と恋愛をする場合は、何かを失ってもいいという覚悟が必要です。本気で相手を愛して、付き合っていく覚悟がないと辛いことになるので注意してくださいね。
家族が壊れてしまうかも
既婚者が恋をしてしまうと、離婚を迫られたり、破局を迎えてしまうことが多いです。ちょっとした恋心で誰かに手を出してしまうことで、取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。
一度失ってしまった信頼は取り戻すことがかなり難しいです。そのため家庭が壊れてしまうケースが多いですよ。家庭を壊す恐れがあるにも関わらず、その人と付き合いたいのかは自問自答するようにしましょう。
金銭的なリスクもあり
既婚者が不倫をしてしまった結果、相手の奥さんから慰謝料を請求される可能性もあります。多額の慰謝料を支払い、精神的だけではなく金銭的にも大きなダメージを受けてしまうことも視野に入れておきましょう。
また、家庭が壊れてしまって家を出ないといけない、仕事を失ってしまった…ということも考えられます。既婚者が恋をすることでお金を失ってしまう場合もあることは忘れないでくださいね。
まとめ
既婚者が恋をしたいと思ったときに考えたいことを紹介しました。「恋がしたい」と思って直感で行動してしまいがちですが、既婚者の恋は自分だけではなく、まわりの人を傷つけてしまう可能性も十分にあります。
「恋がしたい」と思ったときに、ぐっと冷静に物事を考えられ、後悔しないようにしましょう。「この恋は本当に自分を幸せにするのかどうか?」を考えてみてくださいね。既婚者で恋がしたいと思った人はぜひ参考にしてください。