家に帰りたくないときとは
今日はまだ家に帰りたくないと感じる場合、一体どんな原因があるのでしょうか。まずは家に帰りたくないときの心理について把握しましょう。
家族関係が上手くいっていない
家に帰りたくないと思う理由として、まず挙げられるのが家族関係がうまくいっていないということです。もともと家はリラックスできてゆっくりと休める場所ですよね。
しかし、家庭内がなんらかの理由でうまくいっておらず、居心地が悪いと感じてしまうため、家に帰ることが嫌になってしまうことが多いです。主な理由としては、親や兄弟との関係の悪化、義理の両親がいるなど、コミュニケーションがスムーズにとれないことで落ち着かなくなってしまいます。
反対に家に誰もいなくて寂しいと感じてしまうため、家に帰るのが嫌だと感じるケースもありますよ。真っ暗な家に帰ると気分も落ち込んでしまう…といったことがきっかけで帰りたくないと感じてしまいます。
一人になりたいとき
家族がいる場合、「誰とも話したくない」「一人になりたい!」というときも、家に帰りたくないと感じます。
実家で暮らしている、または結婚して常に誰かが家にいるという状態だとなかなか一人の時間を作ることができませんよね。
なので一人で考え事をしたいとき、リラックスしたいときは、どうしても人がいることにストレスを感じてしまいます。その結果、帰宅が遅くなってしまったり、家にあまりいないことが多くなります。
【シチュエーション別】帰りたくないとき
家に帰りたくないときの心理について紹介しました。では具体的にどんな場所で帰りたくないと感じるのでしょうか。
ここからはシチュエーション別で帰りたくないときについて紹介します。
親の目を気にする実家住まい
まずは実家住まいの場合です。実家に住んでいると、どうしても両親や兄弟など誰かが常に家にいます。そのため、親から干渉をされたり、それぞれの生活リズムが違う場合も多いですよね。
親の目を気にしながら生活をするので、つい息苦しくなってしまうことがあります。一人でゆっくりと過ごすことはできないので、次第に家に帰りたくないと感じてしまいます。
また、恋人や友人を気軽に家に招きづらいことも原因の一つです。家族の了承を得ることや干渉されるなどの問題もあるので、やはり実家住まいの人は家に帰りたくない…と思ってしまいがちです。
孤独を感じる一人暮らし
一人暮らしは自由な時間があるのに、なぜか家に帰りたくないと感じる人も多いです。その理由としては、一人で過ごす時間が寂しいからです。
今まで実家暮らしでワイワイ楽しくしていたのに、急に一人になってしまうと、会話をする相手もいないので、孤独に感じてしまいがちなんですよね。
仕事で嫌なことがあったときや、精神的に寂しいと感じてしまった場合、身近に誰かいてほしいものです。部屋の中で一人きりで過ごすことがとてもつらいため、どうしても家に帰りたくないと感じてしまいます。
やることの多い共働き
基本的に誰かに干渉されるのが嫌、寂しさを感じてしまうために家に帰りたくないと感じる人が多いです。その他の理由としては、家に帰ってもやることが多いために、帰りたくないと感じる人もいます。
家に帰るとリラックスをして、自分の好きなことを思いっきり楽しみたいと思いますよね。しかし現実は、掃除や洗濯などの家事から、子どもの面倒を見る、仕事の山が残っているなど、やるべきことがたくさんあるために帰ることが嫌になっているケースも。このようなケースは、夫婦共働きの場合に多いと感じられています。
家に帰りたくないと思う夫の心理は?
家に帰りたくないと感じるときのシチュエーションについて紹介しました。
さて、女性だけではなく、夫がなかなか家に帰ってこない…というケースも多いです。家に帰りたくないと感じる夫は、一体どんな心理を抱いているのでしょうか。
ここからは、家に帰りたくないと感じる夫の心理について紹介します。
家に居場所がない
まずは、家に居場所がないと感じてしまう心理が隠れています。結婚した当初は家に帰ることが楽しみだったはずですが、子どもが生まれたり、年齢を重ねたりすることで、家庭内の雰囲気は変化していきますよね。
そのため、次第に夫が邪魔者扱いをされたり、会話がなくなっていき、家に自分の居場所がないと感じてしまうんです。
家に帰っても寂しいし楽しくないという気持ちから、家に帰る足が遠のいてしまいます。
妻に会いたくない
帰宅したら妻からグチグチと小言を言われたり、ケンカばかりするため、会いたくないと思っている夫も多いです。
仕事が終わって帰っても、家の中でまた細かいことを言われると、かなりストレスが溜まってしまいますよね。
また、妻がいつも不機嫌で怒っていると感じると、気分も下がってしまいますよね。
このような「妻に会いたくないな」と感じてしまうことが、家に帰りたくないと感じる原因になっていますよ。
家がリラックスできない
毎日仕事で疲れ、家に帰ったときこそはリラックスをして過ごしたいですよね。しかし、家に帰っても家事を行うことを強制させられたり、休日にゆっくりと寝ることも許されないケースがあります。
子どもの世話をして、家事を手伝って…など夫が一人でゆっくりと過ごす時間が作れません。スケジュールの管理を妻が行ってしまうため、24時間誰かに管理をされていると感じて疲れてしまいます。
そのため「帰宅をしても余計疲れるだけだ」という認識が刷り込まれてしまい、家に帰ることを避けるようになってしまいます。
家に帰りたくないときの改善方法
ここまで家に帰りたくない心理や、シチュエーション別の気持ちについて紹介しました。
家に帰りたくないと感じてしまうものの、子どもや親の介護など、どうしても家に帰らないといけないと悩んでいる人もいます。
家に帰りたくないときの改善方法はどういったことがあるのでしょうか。
家族関係・家庭環境を変える努力をする
家に帰りたくないと感じてしまう大きな原因は、家庭環境にあるといえます。親や子ども、配偶者との関係によって、ストレスを抱えてしまうことが多いです。
なので、まずは家に帰りたくなるように家庭内の雰囲気を改善することが大切ですよ。
その場合、家族としっかり話し合いをすることがおすすめです。現状を把握し、できるだけ改善ができるように相談しましょう。
もしかすると家族それぞれがモヤモヤとした気持ちを抱えている可能性があります。家に帰りたくなる家庭にするにはどうしたらいいのか? と、しっかりと考えてみてくださいね。
ストレス発散ができることを見つける
毎日家に帰りたくない…と感じてしまう人は、そもそも大きなストレスを抱えている可能性がありますよ。職場や友人関係など、自分がストレスと感じていることがないか振り返ってみましょう。
ストレスをうまく解消することで、生活にリズムが生まれて、気持ちにも余裕が持てますよ。
たっぷり睡眠をとることを心がけたり、散歩する、自分の趣味に没頭をするなどをして、ストレスを溜め込まないよう心がけてみましょう。
まとめ
家に帰りたくないときの心理から、改善方法について紹介しました。
仕事や人間関係でうまく行かなかった場合など、どうしても真っ直ぐに家には帰りたくない…と感じることも多いです。
長期間、家に帰ることに対してストレスを抱いてしまうと、精神的にもよくありません。上手く発散をしつつ、自分が心からリラックスできる場所を作っていきましょう。