初対面の人と気まずくならないために
初対面の相手だと、どうしても会話のネタに困り、何も話さない…ということも多いと思います。しかし、ずっと沈黙が続いてしまうのは気まずいですよね。そんなときは一体どうしたらいいのでしょうか。
盛り上がる話題作りを意識して
沈黙を破るために、なんでもかんでも話すのがOKというわけでもありません。
せっかく会話をするのであれば、できるだけ盛り上がる話題作りをすることが大切です。
盛り上がり、相手が共感をしてくれることで、いい雰囲気を作ることができるでしょう。
初対面の人との話題を一覧で紹介
では、具体的に初対面の相手とはどんな話題が無難で盛り上がるのでしょうか。いくつかの話題を把握しておくといざというときに便利ですよ。
ここからは初対面の人とのおすすめの話題を紹介します。
ニュースや天気・季節のこと
まずは、ベタですが一番誰にでも話しかけやすいニュースや天気・季節の話題です。年齢や性別問わず、この話題なら難しい知識もなく、話しかけることができるでしょう。
そのときのポイントは、「今日はいい天気ですね」だけではなく、何かもう一言つけ加えてみることです。たとえば4月の桜シーズンの場合だと「今日はいい天気ですね。桜はもう見に行かれましたか?」といった、相手も少し考えてくれそうなひと言を入れるだけでも、雰囲気が変わります
そのほか「ゴールデンウィークの連休もお仕事ですか?」などもいいでしょう。 定番だからこそ、ぜひ+αで質問を入れてみてくださいね。
お互いの出身地
住んでいる地域やお互いの出身地の話題もおすすめです。出身地トークはかなり広がるので、ぜひ聞いてみるといいでしょう。
「どちらの出身ですか?」と直接聞くのもいいですし、方言が聞こえてきたときに聞いたり、珍しい苗字だな…感じたタイミングに聞くこともおすすめですよ。
出身地の話題は心理的にも距離が近く感じるそうなので、会話が盛り上がることでしょう。
ただし、どのあたりに住んでいるの? 出身高校は? などあまりにグイグイ聞いてしまうのはNG。適切な距離感を保ちながら接しましょう。
休日の過ごし方や趣味
相手が休日に何をしているのか? という話題も話が弾みやすいです。相手の好きなことが見えると、一気に親近感が湧いてきますよね。
しかし、相手によってはあまり好まない話題の可能性もあるので、相手の反応を見つつ聞いてみてください。
「たちつてとなかれ」という覚え方も
どんな話題がいいのわからなくなる…という人におすすめなのが「たちつてとなかれ」という覚え方です。
「た」食べ物
「ち」地域
「つ」通勤・通学
「て」天気
「と」富(景気)
「な」名前
「か」体
「れ」レジャー
これは話題を語呂合わせで表現することを指します。一般的な会話で使いやすい話題ばかりなので、初対面の人にとてもおすすめですよ。
そのほか、「木戸に立てかけし衣食住」という語呂合わせも。覚え方は以下の通りです。
「木」気候や季節の話
「戸」道楽(趣味)の話
「に」ニュースの話
「立」旅の話
「て」天気の話
「か」家族の話
「け」健康の話
「し」仕事の話
「衣」服装の話
「食」食べ物の話
「住」住まいの話
ぜひ覚えて活用してみてくださいね。
初対面の異性とのデートでの話題は?
初対面の相手との話題について紹介しました。さて、仕事などの初対面のケース以外に、初対面の異性とのデートでの話題の場合は一体どうしたらいいのでしょうか?
デートではなるべく好印象を残したいものですよね。より相手に好印象を残せるようにどんなことを心がけると良いのでしょうか。
ここからは初対面の異性と会話するときに使いたい話題を紹介します。
食べ物の好み
まずおすすめなのが、どんな異性とでも会話が弾みやすい「食べ物の好み」についてです。「どんな食べ物が好きですか?」と聞いてみることで、相手の雰囲気もわかることでしょう。
しかも相手の好みも食べ物を知ることで「今から行ってみませんか?」とデートを盛り上げたり、「今度一緒に行きましょう」と次のデートの約束が自然とできたりと、嬉しいメリットもあるんですよ!
ただし、好みの食べ物の話をしているのに「あれは嫌い」「食べられない」といったネガティブなことばかり伝えてしまうと、相手からの印象がダウンしてしまうこともあるのでご注意ください。
恋愛話
異性とのデートだからこそ、恋愛話はかなり盛り上がることでしょう。しかも、相手のことを深く知れて、よりお互いのことがわかる話題といえますよ。
うまく聞き出して、「モテそうだもんね!」というように、相手を褒めて盛り上げることで、好印象も与えられることもあります。
ただし、相手によっては、過去の恋愛話をするのはあまり得意ではない…という人もいます。その場合は無理に引き出すことはせずに、相手の様子を伺いながら接してみてくださいね。
学生時代のこと
案外、学生時代のことも盛り上がる話題なんですよね。
出身地の話題から広がることが多いと思いますが、相手がどんな学校で、どんな部活だったのか? という話題は続けやすいですし、人となりもよくわかるのでおすすめです。
学校によっては校則や、修学旅行先なども大きく違うので、ぜひ聞いてみてくださいね。
初対面の人とのラインの内容
直接会話をするだけではなく、初対面の人とラインのやりとりをするシーンもありますよね。顔が見えない場合は一体どんなことに気をつけたらいいのでしょうか。
ここからは初対面の人とのライン内容についてご紹介します。
最初は返信しやすい短めで
初対面の人とは、まだお互いのことが把握しきれていませんし、距離感もありますよね。そのため、いきなりガツガツをした内容や、絵文字をいっぱい使っての長文はNGです。
最初はできるだけ3行以内程度の短めの内容がおすすめです。長文だと相手も打つのが面倒ですし、返事をするのが億劫になってしまうもの。気軽にやりとりができるように、まずは短めの内容で送信するのがいいでしょう。
そのとき、質問をうまく入れつつ、相手がいつでもやりとりを終了しやすいように意識するとより好印象が期待できるでしょう。
初対面でタブーな話題
初対面の人との話題を紹介してきましたが、なかにはあまり触れないほうがいい話題というものもあります。
話題によっては相手を怒らしたり、悲しませてしまうことも…。一体どんな内容なのでしょうか。
政治や宗教について
初対面の人にできるだけ話題を振るのを避けたいのが、『政治や宗教について』です。
政治や宗教は人それぞれの考え方があるので、会話によっては相手を傷つけてしまう可能性もあるんです。
その人の信念に関わる部分なので、初対面のシーンではあれこれ聞かないことがベストです。
まとめ
初対面の人との盛り上がる話題やタブーなどを紹介しました。
話題を意識すると、ちょっとした時間でもより充実したコミュニケーションがとれるようになるでしょう。
初対面の人と会話する人が多い場合は、ぜひ参考にしてくださいね。