
ウエストマークをオシャレに見せる4つのコツとは?最旬コーデ2020年版
ウエストマークをしているオシャレな人達を見かけるけれど、どうやったらダサくならずにコーディネートできるのか悩んでいる方も多いのでは。今回は今っぽいウエストマークのコツや、ベルトの選び方、結び方を徹底的にレクチャーします。クローゼットに眠っている洋服も、ウエストマークで新鮮によみがえるかも!
ウエストマークのやり方【4つのポイント】

- 今っぽいベルトを手に入れよう
- ハイウエスト気味に巻く
- ブラウジングまで気を遣って
- 結び方をマスターしよう
どんな「ベルト」が今っぽい?
チェックしたいベルトは大きく分けて以下の4つ!
- 細~中ベルト
- 太ベルト
- 紐&リボン
- ボディバッグ&ウエストポーチ
細~中ベルト

幅が1~3センチ前後のベルトは長めのものを選んで。少し凝った結び方をする場合には、ある程度の長さが必要です。普通に巻いただけでも、余った部分をラフに垂らすのが今の気分。ベルト購入の際はぜひ試着することをオススメします。
太ベルト

太いベルトはインパクトのあるものを選ぶのがコツ。アクセントになる色やデザインを大胆に取り入れると、コーディネートに今っぽいメリハリが生まれそう。
紐やリボン

さりげなくウエストマークしたいときは紐やリボンタイプがオススメ。トップスの上から巻くだけでなく、ベルトループがあるボトムスにも使える。洋服は同じでも、ベルトを紐などにシフトするだけで印象もガラリと変化。
ウエストバッグ

がっつり個性を出したい! という方はウエストバッグを巻いてみて。全体の印象がごちゃごちゃしないよう、洋服はシンプルなコーデを心がけるのがコツです!
次に、さまざまなアイテムを実際にウエストマークしたコーデ例を見ていきます。
「ニット&カーディガン」
温かみのあるほっこりニットをシャープなシルエットに変化させたり、シンプルなニットにアクセントを加えたりと、ウエストマークはニットと相性◎な組み合わせ。メリハリをつけにくいやわらかなニットも、ベルトを使えば簡単におしゃれなバランスが作れます。ほんのひと手間で一気に垢抜けるから、挑戦しなきゃもったいない!
ニットベストをウエストマーク

ノーカラーシャツにベストをレイヤードした上から、ベストと同系色のベルトでウエストマーク。ライトブルーのパンツを合わせて軽やかさを出し、スタッズ付きローファーでまわりと差をつけて。
アウターからのぞくボリュームトップスにもベルトを

アウターからのぞくトップスをウエストマークするだけで、無難な着こなしからメリハリのあるオシャレコーデに変身。ベルトとブーツを同系色でそろえて、まとまり感を出して。
短めベージュニット×キャメル細ベルト

レオパード柄のロングスカートに合わせたプレーンニットは、キャメルのベルトを使ってスタイルアップ。ベルト上部分のニットを少し引っ張り、ふんわりとブラウジング。
カーディガンを控えめに襟抜きしたコーデ

カーディガンは襟を抜き気味に羽織ってベルトを結べば、ゆるっとしたリラックス感とメリハリの両方を兼ね備えたよくばりスタイルに。
カーディガンを大胆に襟抜きしたコーデ

カーディガンのウエストマークに慣れてきたら、もっと大胆に襟抜きとブラウジングをして、よりこなれ感を楽しんでみて。まずベルトを締めてから、襟抜きやブラウジングをして整えるのがポイント。
「ブラウス&シャツ」
ブラウスやシャツは、ボトムスに前だけインまたは全部インして着こなしのアレンジを楽しめるアイテム。そこに加えて「ウエストマーク」をマスターすれば、さらにスタイリングの幅が広がりそう。
ロングTシャツ×ウエストバッグ

裾のアシンメトリーデザインがおしゃれな白のロンTにデニムを合わせた大人カジュアル。ウエストバッグでトレンド感を漂わせてパーフェクトな装いに。流行アイテムを取り入れるときは、コーデ全体の色味をベーシックにまとめれば大人っぽい。
白ブラウス×白ベルト

テロンとした素材のブラウスをウエストマークして、女らしさを加速。同系色のベルトを使ってブラウジングすると、ぐっとこなれた印象に。
レオパード柄シャツ×白Tシャツ×黒ベルト

レオパード柄シャツにリブニットパンツを合わせた辛口コーデ。シャツのボタンは留めずにインナーの白Tシャツをほどよく見せて、黒の細ベルトでウエストマーク。このひと手間でオシャレもスタイルアップも叶うのだから、ぜひマネしたい。
ベージュコーデュロイシャツ×黒ベルト

ケーブル編みのロングスカートにコーデュロイシャツを合わせたスタイル。インに着たタートルニット、ベルト、カバンで黒をバランスよく散りばめると、キレのあるニュアンスカラーコーデの出来上がり。シャツの襟抜きを忘れずに。
「ワンピース」
一枚でサマになるワンピースは、印象が強い分、何度か着ると飽きてしまったり、まわりに覚えられてしまったり……という点が悩みどころ。そんなときにウエストマークのテクニックを使えば、同じワンピースでも印象チェンジが叶います。ベルトの種類もいくつかそろえると、着こなしの幅が驚くほど広がるからぜひ試してみて。
水玉ブラウンワンピース×黒ベルト

ストンと落ち感のあるワンピースにベルトをハイウエスト気味に巻いたら、いつものワンピースが新鮮な表情に。同系色のショートブーツを合わせてフィニッシュ。
ニットワンピース×リボンベルト

ふんわり袖と前スリットに特徴のあるニットワンピース。そのままゆったりと着るコーデに飽きたら、ウエストをリボンで絞ってみて。着こなしのバリエーションが広がりそう!
ベージュワンピース×黒紐ベルト

シンプルなベージュのマキシ丈ワンピースに、細いリボンベルトを巻いてアクセントに。さりげなく、バッグの持ち手の色とリンクさせたバランスが秀逸。ワンピースと色差のあるベルトなら、小さな面積でも着こなしをブラッシュアップする効果は絶大。
黒ワンピース×黒サッシュベルト

黒のワンピースに同色のサッシュベルトをONして、さりげなくメリハリをつけたコーデ。オールブラックですっきり仕上げつつ、ワンピースの生地とベルトのツヤ感のコントラストでしっかり奥行きもメイク。シャープな大人のワンピーススタイルに。
「ジャケット」
メンズライクなジャケットも、体の線が出ないもこもこジャケットも、ウエストマークでフェミニンに変身。ベルトを使いこなしてジャケットの着こなしをアップデートしてみて。
シャツ風ジャケット×太ベルト

ジャケットコートをシャツ感覚でウエストマークしたスタイリング。普通に羽織るだけだと着ぶくれしそうなサイズ感のアウターも、ウエストを絞ってブラウジングすれば、どんなボトムスともすんなりなじみそう。
テーラードジャケット×共布ベルト

テーラードジャケットの上からベルトを巻いて着ると、いつもの雰囲気よりもカジュアルなイメージに。ペイズリー柄のプリーツパンツと組み合わせて、遊び心のあるオールブラウンコーデを楽しんで。
ボアジャケット×細ベルト

人とかぶらないボアジャケットの着こなしを目指すなら、ジャケットの上からベルトをラフに巻いてウエストマークするのがおすすめ。インナーにはデニムジャケットを選び、ボトムスもブルーデニムで統一感を出せば、オシャレ上級者スタイルが完成。
「コート」
インナーでしか変化がつけられなかったアウターも、ウエストマークなら簡単に印象チェンジが可能。値段が張るアウターはそんなに何枚もそろえられないもの。だからこそ、ベルトを使ったアレンジで秋冬のコーデを楽しみたい。
茶色ロングコート×黒ウエストバッグ

地味な色のロングスカートやノーカラーコートなど控えめな印象のアイテムたちも、ウエストバッグやファーバッグをプラスすれば、遊び心のあるスタイルに早変わり!
チェック柄ガウンコート×ロープベルト

チェック柄のガウンコートには、ロープベルトを巻くと女らしい丸みが出てGOOD。主役のコートと喧嘩しないよう、インナーやボトムス、小物はシンプルなものを選んで。
キルトコート×黒ベルト

そのまま着てもかわいいミリタリーキルトのノーカラーコートは、ウエストマークすることで、着ぶくれ解消&脚長効果を期待できる。靴下にストラップサンダルを合わせて着こなしの完成度を高めて。
「ボトムス」
今まではトップスをウエストマークするテクニックを紹介してきましたが、次はボトムスにベルトなどを巻くコーデを見ていきます。トップスイン&ウエストマークでお手軽にスタイルアップできるので、ぜひ活用してみて。
ハイウエストテーパードパンツ×細ベルト

ハイウエストのカーキテーパードパンツに黒ニットをイン。さらに黒ベルトをプラスしてウエスト位置をぐっと高く見せたスタイル。色味を2色におさえたことで、靴やバッグの個性が際立つコーデに。
イエロータイトスカート×紐ベルト

黒トップスとイエロースカートのコントラストが目をひくコーデ。幅広にデザインされたウエストに華奢な紐ベルトをプラスして女っぽく。さりげないアクセントでも、この紐ベルトがあるだけで、ぐっと着こなしに深みが増す。
ネイビーチノパン×ガチャベルト

アシンメトリーなデザインのチノパンに、白のロングベルトをひと巻き。余った部分は長く垂らしてアクセントにすると、ゆるいシルエットが引き締まる。足元の紅一点が、紺×白のコーデに映えてオシャレ!
ベルトのおしゃれな結び方
ベルトのいろいろな結び方を覚えておけば、着こなしの幅が広がりそう。ここではシンプルなクラシックノットとループ巻きを紹介します。
クラシックノット

ループ巻き

もっと凝った結び方を知りたい方はこちらをチェック!
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Videographer/Video editor:Desuhiko
Editor/Text:Mayuko
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