(1)LINEでの会話を盛り上げる
「飲み会で知り合ったばかりの女性を食事に誘いました。ちょっと緊張気味のようで、思ったほどは盛り上がりませんでした。自分のトーク力に不甲斐なさを感じていたら、向こうからLINEが来たんです。それが思いのほか、楽しそうだったんですよ。
食事中に話したこと、食べたものや見たものなど、いろいろ感想をくれました。やはり緊張していて、言葉がうまく出なかったようです。次に会ったときは、きっともっと楽しいだろうなって感じるLINEのやり取りでした」(30歳/営業)
最初から饒舌に話をすると、男性慣れしているという印象を抱かせてしまう場合があります。
緊張しているぐらいのほうが好印象。あとでLINEで丁寧にフォローを入れておけば、男性も納得してまた誘ってくるはずです。
(2)フットワークが軽い
「あるとき、男3人で居酒屋で飲んでたんです。女っ気がないなぁ……なんて話をしていました。そこで、ふと、ちょっと前に会った女性のことを思い出したんです。すごくノリのいい子で、呼んだらもしかしたら来てくれるかな……と思い、連絡してみました。するとなんとOKが!
1時間ぐらいしか居れなかったけど、まさか来てくれると思わなかったからすごく嬉しかった。友だちも喜んでいて、好印象でした。また会いたいな……って素直に思いました」(31歳/販売)
誰しも、誘って断られるのは嫌なもの。そこでOKしてくれるような女性は、男性からも好かれます。
歳を重ねると、こういったフットワークの軽さを失いがち。ただ、単に軽い女だと勘違いされないように気を付ける必要はあります。
(3)別れ際に何か言いたげ
「女性と飲みに行った帰りです。その女性とは、2人で会うのは初めてでした。でも、すごく楽しく話せたし、僕としては満足のいく時間が過ごせました。
駅の改札で、お別れの場面。向こうがなんか、僕のことをじっと見るんです。“どうしたの?”と聞いたら、“ううん”と首を振って、なんでもないと。
すると、“またね”と言って、改札を通って帰ってしまいました。絶対に何か言いたそうだったんです。いったい何を言いたかったんだ……。気になって、すぐにでもまた会いたくなりました」(33歳/IT)
別れ際は、相手に自分の存在を印象付ける大事な場面です。思ったことをなんでも伝えてしまうより、言葉を濁すぐらいのほうが、相手は気になります。
次に繋げたいのであれば、思わせぶりな態度は有効です。
(4)ちょっとしたプレゼントを渡す
飲み会で知り合った女性を食事に誘ったところOKをもらったので、2人で出かけました。最初、よそよそしさはありましたが、時間が経つほどに打ち解けてきました。
1時間ぐらい経ったころでしょうか。その子が、“そうだ”と言って、小さめの紙袋を僕に渡してきました。“美味しそうだったから”と言うんです。なかを見たら、マフィンが2個入っていました。
駅の近くを歩いていたら、美味しそうな匂いがしてきて、ついつい買ってしまったそう。自分用のもちゃっかり買ってるのが可愛かった。それに、お返しも渡さないといけないなぁ……とも思いましたよね」(32歳/飲食)
ちょっとしたお土産やプレゼントを用意できるのは、気遣いのできる女性アピールになります。
相手に気を使わせない程度の、ちょうどいいものを選ぶセンスも問われますよね。
(5)同じところで笑う
「女の子と映画を見に行ったんです。シリアスながらも、ちょっとコメディ要素のある映画でした。見始めてしばらくして気付いたんですが、その子と俺、同じところで笑ってるんです。
誰も笑っていないような場面で、2人だけ笑っているようなときもありました。もしかして、笑いのセンスが合うのかな……って思ったんですね。
見終わって軽く食事をして、最近会った面白い話したんです。そうしたら思った通り、すごく笑ってくれました。楽しくなって、ついついいっぱい話してしまった。次に会うときまでに、また面白い話を仕入れておこうと思いました」(29歳/金融)
笑いのセンスが同じというのは、相性を測るうえで大事な要素。自分が面白いと思うものを共感してもらえるのは、すごく嬉しいことです。
すると、もっと笑わせたい……と思い、色々話を用意する。会うのが楽しみで仕方なくなります。
また会いたい……という感情の積み重ねが、2人の距離をどんどん近付けていきます。
可愛さだけがウリの20代とはひと味違った、大人のテクニックを身に付けて、アプローチしていきたいですね。
Editor:Annu Ooki
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