(1)上司に褒められた時は?
あなたが仕事で活躍した時に、上司に褒められるというケースです。やってしまいがちな間違いは、「全然そんなことありません」とか「私なんかまだまだです」など、謙遜するあまりに褒められた内容を否定してしまうこと。これではせっかく褒めてくれた上司を否定しているようなものです。「全然」や「まだまだ」という否定的な言葉や「でも」「しかし」などのマイナスイメージの言葉は使わないように心掛けて。
仕事の成果を褒められた時は、まずお礼を伝えましょう。当たり前のことですが、意外とできていない人の方が多いものです。ただ、自分ひとりの成果だと自慢するのも良くありません。例えば「ありがとうございます。辛いときにチームの人たちが助けてくれたおかげです」のように言えれば、あなたの頑張りも仲間のサポートも謙虚に上司に伝えることができます。
ポイントは「お礼+謙虚」、これで上司の印象もさらにアップすること間違いなしです。
(2)恋人に褒められた時は?
服装や髪形などの外見や、あなたが頑張ったことを恋人が褒めてくれるケースです。最悪なパターンは褒められたのにケンカになってしまうこと。彼が服装を褒めてくれたのに「誰と比べているの!」「何かやましいことがあるのか!」と怒り出してしまう女性は意外と多いもの。彼に褒められた時は素直に受け取ることが、彼もあなたもハッピーになる秘訣です。
恋人に褒められたときは、自分をちゃんと見てくれるあなたは素敵だと逆に彼を褒め返します。例えばこんな風に言ってみて。
「褒めてくれて嬉しい。いつも些細なことにも気づいてくれる○○くんはすごいね。」
人はみな褒められるとよい気分になりますので、彼はきっとあなたをまた褒めてくれるでしょう。褒めて、褒め返して、そんないいループができますよ。すぐにケンカしてしまうより、お互いに良いところを見つけ合って仲良くいられた方が素敵ですね。
(3)恋人の友達に褒められた時は?
恋人の目の前で彼の友人(男性)から褒められるというケースです。これは対応を間違うとケンカになってしまうことが多いパターンですので要注意。
このケースは、必ずあなたの恋人の存在に触れながら返事をします。例えばあなたの気配りの良さを褒められたとしたら、「彼にもたまにそう言ってもらえるのが嬉しくて、つい頑張っちゃうんです。」と返せば、恋人は悪い気はしないはず。照れ隠しかもしれませんが、間違っても恋人を貶めるようなことを言ってはいけません。「彼は全然そんなこと気付いてくれないんですよ。」と言ってしまいがちではないですか?
褒められ上手はまわりもハッピーにすることができます。いくつかのポイントをマスターして、あなたも褒められ上手を目指しましょう。
------------------------
Editor:Megumi Fukuchi
------------------------